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今日もルーロー飯。

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小田原「縁泉」地域に根ざした台湾料理店。

  • 2019年9月7日
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小田原は北条氏の小田原城の城下町でもあり、箱根への中継地でもあります。
そんな小田原駅から近くにできた台湾料理店の縁泉さんの開店は2017年冬。台湾料理店が地域に根付くことができる地場がある小田原、これからも楽しみなお店にお邪魔します。

 

ビルの通りから少しだけ奥まった縁泉さんの入り口。横も通路になっていれば台湾と全く同じ建て方です。

 

店内に入るとワインの木箱をあしらったカウンターと客家布をあしらった照明が思いの外マッチしており、昼も夜も楽しめそうな雰囲気です。

 

茶器を置いた棚も食事を待つ間に眺めていても良さそうです。

 

メニューも季節限定のものが豊富でどれも美味しそう。見ていて飽きないメニューはそうそうありませんが、こちらのメニューは見ていて飽きることがありません。

 

今回はランチで伺いましたが、夜に腰を落ち着けて飲むのにも良さそうなメニューもたくさんあり、どれを頼もうか迷ってしまいます。

 

ランチセットはメインに加えてスープ、小鉢相当の惣菜が3種類とデザートと小菜がついてるのが嬉しいところ。

 

魯肉飯は皮付きの豚バラが使われており、こってりとした甘味が感じられます。あまり台湾料理を食べない日本人にも受け入れられやすいザラメからくる甘さでしっとりとして魯肉単体で食べても一つの料理として食べることが出来そう。
五香粉はわずかに効いており添えられた卵と高菜と一緒に食べると新しい発見があるものです。

 

一緒に頂いた台湾香味唐揚がまた美味しく、スパイスの香り、ネギの香りで唐揚げってこんなにおいしかったっけ?と思うほどの美味しさ。
衣もサクサクとする台湾でよく使われるキャッサバの粉を使っているものでこれまたビールが進みそう。

 

小田原で見つけた魯肉飯も食べることができる台湾料理店、これからも楽しみです。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





縁泉

最寄り:JR東海道線 小田原、箱根登山鉄道 小田原

住所:神奈川県小田原市栄町1丁目17−32

営業時間:11:00〜12:30

休日:日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

 

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中野「福包」普段使いにしたい割包屋。

  • 2019年8月27日
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中野北口から中野ブロードウェイまで伸びる中野サンモール商店街。その一本となりに並行するふれあいロードには様々な飲み屋、ラーメン屋など中野の美味しい店が集まる道に開店した「福包」さんは台湾バーガーのお店です。

 

まさにふれあいロードが終わる直前、早稲田通りを越えると住宅街という場所にまだ開店祝いの胡蝶蘭が残る店内は明るく入りやすいものがあります。
台湾らしくもある店内とテイクアウトもどちらもできる店舗はまだまだ日本では多くはありませんが、だんだんと増えてきています。

 

一押しの割包(グァバオ)は豚角煮(焢肉)と玉子の2種類から選ぶことができます。そしてもう一つのラインナップは麺線、ルーロー飯、スープ、それぞれ大と小から選ぶことが出来る嬉しいものです。
もちろんセットがあったり、タピオカロイヤルミルクティーとは別にロイヤルミルクティーがあったり、なかなかわかっているラインナップ。
それもそのはず。スタッフは全て台湾人で聞こえてくる言葉も中国語。普段食べているものを食べさせたいという思いが感じられます。

 

麺線を置いているだけに調味料もそろっており、定番の黒酢、生にんにく、辛味。そしてあまり見ない揚げニンニクと麺線を頂きたくもなってきます。

 

今回はAセット。割包(角煮)とルーロー飯、とうもろこしとスペアリブのスープ。追加で台湾ビールを頂きましょう。
台湾ビールは瓶ではなく、本国仕様の缶で台湾で飲むビールと全く変わりません。

 

割包は豚角煮(焢肉)、高菜、香菜と旨味と香りが詰まったそれぞれが主張をするものの、相乗効果で美味しさが高まる中身に対してそれを優しく受け止めるふかふかの割包は意外と詰まっていて結構お腹がいっぱいになるもの。
外にはテイクアウト(外帯)をする人が並んでいますが、確かにこれはテイクアウトしても美味しさが続くことでしょう。

 

ルーロー飯(小)は茶碗サイズでちょうど良いサイズ。このサイズ感がいいんです。
醤油が利いた台北で食べるルーロー飯そのもので、軽い五香粉の香りとともに豚皮からくる粘り、そしてカラメルのコク。
台北で良く食べられている滷肉飯そのもので週に何度食べても食べ飽きない旨味が強すぎないものです。
日本人が海外から帰って来た時に思う、ラーメンや丼が食べたいと思うように、帰ってきたらこの滷肉飯を食べたいと感じられる普段のルーロー飯は今の日本では貴重な普段のルーロー飯です。
美味しいルーロー飯は他にもありますが、最終的にはこんな滷肉飯に行き着きます。
そう断言しても良いと思うほど素敵なルーロー飯に出会うことができました。

 

住宅街が近くこんな素敵なルーロー飯をテイクアウトして野菜を別に食べるように、日本もなっていくことを期待したいものです。
また伺いましょう、ごちそうさま。

 

 





福包

最寄り:JR中央線 中野、東京メトロ東西線 中野

住所:東京都中野区中野5丁目50−5

営業時間:11:00〜20:00

休日:水曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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(閉店)馬喰町「夕かお 台湾鶏排」階段を降りると異次元だった。

  • 2019年11月12日
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古くから繊維問屋が連なる日本橋馬喰町はオフィス街と同じように昼に人が多く、夜は人気が少なくなる土地、そして昔ながらの飲食店や老舗の飲食店も多くあります。そんな土地の雑居ビルの中に出来た「夕かお」さん、なにかなつかしいものを感じる店です。

 

馬喰町の出口から出てすぐのビルの地下にある夕かおさんはランチもディナーも営業しており、近隣のランチ需要を満たしていることでしょう。

 

 

懐かしさも感じる店舗案内。

 

店内へ入るとまた懐かしい作りでランチへ来たとしても一杯頂きたくなりそう。

 

ランチもディナーも営業する店でディナーの時間に食事としての定食を食べられることができる店は多くはない中、夕かおさんでは夜の時間帯でも定食を食べることができるのは嬉しいところです。
魯肉飯はもちろんのこと、麻油鶏や牛肉麺まである凝りよう。

 

まずは生ビールでも、とととっといただきましょうか。

 

定食はルーロー飯とジーパイセットにしましょう。定食もなかなかの豪華さできくらげのにんにく和えと豆、デザートには仙草ゼリーと夜ご飯に充分満足できる内容です。

 

ジーパイはカリっと揚がっており、鶏むね肉のさっぱりさがあるのにジューシーで全くパサパサとしません。さりげなく野菜が添えられているのも嬉しいポイントです。

 

ルーロー飯はしょっぱめの味付けで軽い五香粉が感じられます。肉と同じサイズに切られたしいたけが食感のアクセントと旨味をプラスしており、食べていて楽しいものです。

添えられたきくらげがさっぱりとしていて、つまみにして飲みたいものです。
今回は定食だけででしたが、次回はいろいろつまみながらゆっくりと伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

(2019/11/12 追記)現在閉店しています。

 





夕かお 台湾鶏排

最寄り:JR総武快速線 馬喰町、都営地下鉄新宿線 馬喰横山

住所:東京都中央区東日本橋3丁目3−15 マウンテンビル B1F

営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00

休日:日曜

喫煙:可

台湾ビール:あり

 

 

 

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都立大学「TORAU」魯肉飯でアペロしませんか。

  • 2019年7月16日
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東急東横線都立大学駅から5分ほど、過去には都立大学があった土地ですが現在は移転して名前が残り今に至ります。そんな大学のそばに感じる地元を貫く八雲通りには気になるお店がたくさん見つけることができます。そんな通りの中に2018年に開店した「TORAU」さんは日常にちょっとだけ良いものを。と感じる空間でワインや魯肉飯頂くことができるものです。

 

八雲通りを歩くと一瞬フランスの街角を思わせるようなブルーの店先が現れました。
地中海を思わせるシンプルながら素敵な色使いです。

 

シンプルなだけにどんな店かわかるようにメニューの一部とどんなものが売られているかがうまく掲載されているのは良いところ。
日本人は入っていいか分からないと入らないことが多く、ちょっとした誘導も必要です。

 

メニューは自然派ワイン(ヴァンナチュール)を中心にこの日は5種類、日本酒が2種類、そしてもちろん台湾ビールもラインナップにある台湾好きを感じさせるものがあります。
この日はランブルスコがあったりとちょっと蒸し蒸しする日にちょうど良いセレクト、行くたびにどんなワインが飲めるか楽しみの一つになりそうです。

 

シンプルな店内は揃えられた食器類も相まって木の雰囲気がすごく感じます。
決して派手なものではなく、こんな日常があったらいいなと思えるもの。「TORAU」は15時からと早くから開いており、明るいうちに軽く食べて一杯飲みながら一息をつくという使い方にも良さそう。

 

日が暮れてからこの灯りはどのような光で店内を照らすのでしょうか。柔らかい光に癒されそう。

 

暑いところを歩いてきたため、まずは冷えた白ワインをいただきつつ。

 

店内で飲食とともに、国内外からオーガニック中心でセレクトした調味料類も販売されています。
中には他であまりみない貴重なものもあるかもしれません。

 

香草パン粉のフライにサルサを添えたもの。魚のフライは見つけると頼みたいメニューの一つ。魚だから白ワインというわけではありませんが、サルサのさっぱりとした酸味と相性が良いものです。

 

グラスもボトルも選択できるワインリストの中で見つけた「魯肉飯に合うワイン。」そんな紹介はなかなか見つけることはできませんが、味付けのベクトルは違うものの魯肉飯も調理方法としてシチューなどと通づるものもあり、ワインと相性が良いものです。

 

もちろんおすすめとされるワインと魯肉飯をペアリングして頂きましょう。
一口食べると意外と八角の香りを感じて驚き、淡い味付けの中に肉の旨味を感じます。日本では食べられることが少ないカラメルがしっかりと感じられ、こっそりと入っているシイタケの旨味と合わせ技でコクをプラスしています。
淡いながらもコクがある魯肉飯とミディアムボディの赤ワイン、シラーやメルローではなくピノ・ノワールとガメイという香りがあるタイプのワインと合わせてマリアージュを感じられます。
いつも同じワインがあるとは限りませんが、そのときに最適なワインを提供してくれることでしょう。

近所の方々も日常に使うことができる落ち着いた場所を提供する「TORAU」さん、次は暗くなってから別の雰囲気を感じてみることにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





TORAU

最寄り:東急東横線 都立大学

住所:東京都目黒区八雲1丁目7−18

営業時間:15:00〜22:00(LO21:00)

休日:月曜、火曜(不定休)

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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新宿「騒豆花」駅ビルにあるとは思えない台湾を感じる。

  • 2019年7月5日
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日本に上陸した台湾台北の人気店「騒豆花」、台北でも人気であるにかかわらずひっそりと存在し、ここ日本でも新宿駅という大きな駅の駅ビルの中であるにかかわらずひっそりと存在しています。
店名の通り豆乳から作られるスイーツ、豆花がうりであるお店ではありますが食事やちょっと飲むこともできるメニューで構成され、その中に魯肉飯があるというのであれば伺う必要があるでしょう。

 

まず目に入ったのは看板にあるTAIPEIの文字。台湾ではなく台北とあるのが地場を大事にしていると感じられるものです。

 

撮影の関係上作ったようにも見えますが、そんなことはなく派手さはないもののしっかりと伝わる看板サインが素敵。

 

店内に入ると満席で待つ人もいるのにかかわらず落ち着く店内です。

 

赤い提灯も派手なように見えますが、落ち着いた照明としての役割でなんとなく裸電球が下がっている屋台の下で食べているように感じます。

 

もちろん、ここでも台湾ビールで乾杯と行きましょうか。
日本で飲まれる台湾ビールはクラシックも売られていますがほとんどが金牌で味のバランスがいいのです。

 

大根餅は甘い醤油とともに辛い酢が添えられているのはなんとも飲兵衛泣かせなもので、ついついビールが進んでしまいます。

 

魯肉飯は八角は軽めで程々にしっかりとした味付けがされていますが、少し甘さがあり台北が発祥のお店ですが南部の味付けに近いのかと感じられます。

 

汁なし担々麺は白ゴマと黒ゴマの2種類あり頂いたのは白ゴマ、意外と辛味が聞いておりまろやかな白ごまとの相性が良いものです。

 

駅ビルにあるとは思えない落ち着いた空間の「騒豆花」さん、テイクアウトも可能なので移動途中に寄ってみるのも良さそう。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





騒豆花

最寄り:JR中央線 新宿、小田急線 新宿、東京メトロ丸の内線 新宿

住所:東京都新宿区西新宿1丁目1−3 新宿ミロード7F

営業時間:11:00〜23:00

休日:無響

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

食べログ

 

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池袋「古都台南担々麺」台湾南部の料理を楽しみたい。

  • 2019年6月27日
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池袋北口エリアには中国や台湾などの飲食店が多く、日本に馴染みつつも現地の食べ物を出すお店があります。
2階や地下など割と目立たない場所にあることが多い池袋エリアでは歩いていて見つけられることは多くありませんが、その分わかってくる客も多くディープな雰囲気を感じることが出来ます。

新宿の台南担仔麺で修行をしていた女将が開いた「古都台南担々麺」はメニューも近いものがあり、そこからアレンジを加えて池袋で飲むのにも良い構成になっています。営業時間も夕方5時から深夜3時までと宵っ張りの池袋にもぴったり。

 

「古都台南担々麺」さんは2階にあり、一目で見つけられませんでしたが奥に見つけることが出来ました。
見上げると開けた窓から気持ち良さそうに飲んでいる姿が。

 

メニューを見てみると台南とあるだけに南部仕様のメニュー構成。魯肉飯は角煮タイプの大きめ、そしてそぼろに近いものが肉操飯と二つ並んでいるのがそれらしいところです。

 

時期柄、粽が下がっているのが台湾らしいところ。この粽もそれぞれで美味しいのです。

 

店内は円卓とカウンターの構成。

 

当日は暑くならず窓を開けて気持ちいい気候で、そんな場所で飲めるのがすごく羨ましいかぎり。

 

魯肉飯は南部らしい皮付きの塊肉が使われており、甘めのタレが絡められていて食べ応えがあります。
八角は感じられず苦手な人でも食べられそう。
付け合わせには炒めた青梗菜が結構な量添えられており、台湾での小菜ほどの量があり一つでワンプレートそして食べることが出来そうです。
丼の上に守られた野菜などとは違い、一品として別々に成立するものが二つ。台中で食べたプレートを思い出します。

 

一緒に頼んだニラと茄子の炒めは茄子がしっかりと揚げてあり柔らかくもアツアツの状態でつい口に放り込んで火傷しそうになるほど。
シンプルな味付けで素朴なのにすごく旨味があるのが台湾料理らしいところ。
メニューも豊富に揃っており一皿あたりの量もそこそこにあり、複数人で行くのが吉。

夜にしか営業されていませんが、台湾の雰囲気もある「古都台南担々麺」さん、疲れた時に癒されに来るのもよさそう。
またゆっくりと伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 





古都台南担々麺

最寄り:JR山手線 池袋、西武池袋線 池袋

住所:東京都豊島区西池袋1丁目40−5 名取ビル2F

営業時間:17:00〜27:00

休日:無休

喫煙:可

台湾ビール:あり

 

 

 

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東京「台湾フェスティバルTOKYO2019」初夏の陽気の中に夜市を感じる。

  • 2019年6月20日
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上の恩賜公園・噴水広場で6/20から6/23まで開催されている「台湾フェスティバルTOKYO2019」、今回で3回目の参加です。

毎年少しずつ変わって行く内容で毎回恒例となったライチ種飛ばし選手権は人気のイベントの一つ。毎月のように行われている台湾関連のイベントの中では一つ目玉の科目を持っているのは大きなポイントでもあります。

 

今回は開催初日の午前中に伺うことができたため、人が多くない状態で見ることができました。

とはいえ、強烈に暑い中でビールも飲まずに食べるという苦行にも耐え、美味しいご飯をいただくことができました。本当であれば夜にビールを飲みながら食べるのが夜市らしい雰囲気を感じることができます。

 

今回のイベントで食べることが出来る魯肉飯と焢肉飯は7種類もあります。店ごとのぞいてみることにしましょう。

 

入り口に近い場所に出店している台湾MACHIさん、神田にある台湾料理のお店で滷肉飯も美味しく神田では目印の一つともなっています。

 

台湾食堂さん、葱油餅や魯肉飯も出されています。

 

去年くらいから人気が出つつある花蓮、行って見たい場所でもあります。

 

平日の本日は開催されていませんでしたが麻雀ビンゴも一度やってみたいものです。

台東や阿里山の珈琲を専門にしている MEILI COFFEEさんも見ることができました。

 

こちらも土日だけ開催のライチ種飛ばし選手権の会場。閑散としていました。

 

台湾関連のイベントでは良く出店されている墨田区のビール醸造所 ヴィルゴビールさん、毎回台湾にゆかりのある材料を使ってビールを作っています。

今回は珈琲を使ったビールと花と蜂蜜を使ったビールを飲むことができます。

 

台湾のかき氷やジュースなどのスイーツ類が揃っているのも嬉しいところ。うまく並ばないように出来るとありがたいものです。

 

台湾割包eatjoy&小籠包さんは焼き小籠包と台湾割包。

 

スナック感覚で食べることが出来る割包はなかなか見つけることができません。

 

今年はカットフルーツのブースが結構多く出ているようです。台湾の夜市でもカットフルーツやフルーツジュースが「その辺」で飲める屋台も多く出ており、少しづつ形態が近づいてきたようにも思えます。

 

無料の円卓と2時間1500円の席料を支払う有料円卓もあり、席を予約するという意味でもゆっくりと出来るのは大きなメリットです。

ただ、有料なのであれば日除けが欲しいところ。

 

こちらもカットフルーツと、マンジゴージュースやライチの紅茶など様々なドリンクが飲めるのは随分とクァってきたポイントでもあります。

 

初めて見る高雄焼肉丼。台湾南部の高雄のローカルフードのようです。食べて見たいものの持ってきた胃袋は一つ。泣く泣く後にすることに。

 

そして気になっていたその場で作るもちもちの古早味蛋餅としっかりと煮込んだ牛すじが入った牛肉捲餅、おすすめは古早味蛋餅です。

 

初めてみる醤油です。醤油というよりはソースに近いテクスチャー。

 

おすすめされた古早味蛋餅はほんとにモチっとしており、卵とハムが巻き込まれています。

台湾の街角で朝ごはんに食べた蛋餅そのものです。

 

日曜には限定で「朝ごはんセット」が提供され、この蛋餅ではありませんが

豆漿、芋泥包、火龍果豆漿のセットが150食限定で提供されます。台湾では朝ごはんの充実度が凄まじく、台湾に行ったらホテルではなく、街の朝ごはん屋を狙えと言われるほど台湾の朝ごはんはおすすめしたいものがあり、台湾らしい食事が出来るイベントはこれからもどんどんと増えて欲しいものです。

 

麻醤麺や菱角を揚げたものなど、なかなかコアなメニューも揃っています。

後から気づきましたが、大同電鍋があるのもミソかもしれません。

 

台北食堂さんでは焢肉飯を見つけることができました。ビールのほうが主張があって気づきにくいのが玉に瑕。

 

チキチキとんとんさんでもルーロー飯や牛肉麺をいただくことができます。

 

異軍の肉羹さん。手作りの台湾ソーセージを提供しています。椎茸を使った肉羹(あんかけ肉つみれ汁)が美味しそう。

 

台湾カフェZenさんでは色が変わるバタフライピーも飲むことができます。

 

台徳林さん、猪脚(豚足)と肉圓、そして牛肉麺と台湾料理店に来たような品揃えです。

 

今回初めて御目に掛かる公珠さんは横浜から。

 

頂いた魯肉飯はひき肉タイプと角煮タイプのハイブリッド。多いタイプでもあります。

 

台湾酒家さん、排骨飯を持ってきました。台鉄弁当にも良く見ることがある排骨飯はやっぱりパワーが出るご飯。暑い時でも外で食べたくなるメニューの一つです。

 

御成門の台湾麺線さんは麺線も美味しく魯肉飯を食べに行くことも数度、なにを食べても美味しいお店ですが、やっぱり目玉は麺線と臭豆腐。なかなか日本で食べられるお店が多くありませんが、毎回持って来ているお店です。

 

横浜の蓮香園さんも南部の味付けを出すルーロー飯を提供。

 

原宿や吉祥寺から彩茶房さん、特別バージョンの魯肉飯をいただくことができます。

 

大翔さんは南投意麺を今回提供。

 

かの安藤百福さんも参考にしたといわれる意麺、平べったい麺であっさりとしたスープとマッチしてするするっといけます。

 

台湾から今が旬のマンゴーとライチ。ぜひ買って食べて欲しいもの。マンゴーをケース買いしていた人もいたほど。

お土産に一つ買って帰りましょう。売り切れないうちに急げ。

 

今回も暑いなか盛り上がりそうな気配もある台湾フェスティバルは6/23日まで。

 

 

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難波「饗・台湾屋台グルメの旅」屋台の味を日本で広めたい。

  • 2019年6月14日
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難波日本橋は東の秋葉原、西の日本橋(ニッポンバシ)と言われるほどに電気関連の問屋と小売店が多いエリアで最近はどちらも電気関連は減り、オタクの街と変貌しオタロードとも呼ばれています。
もともとご兄弟でされていた西中島南方の「一路發」さんで調理をしていたこちらのオーナー。炒め物が多くレストランとなっている「一路發」をお兄さんにまかせ、台湾の屋台で食べられるメニューを軸として気軽に食べることができ、まだマイナーである台湾料理が広まって欲しいという思いで難波に店を構えることとなりました。

 

そんなオタロードの裏手とも言える日本橋商店会に出来た「饗・台湾屋台グルメの旅」さん。
すぐそばに台湾好きの店主が営業する「ハッチン。」さんもあり、台湾の文化が認知されつつあります。
ちょっとつまみながら歩けるように屋台方式で通りにも料理が提供できるような設備も作られているのが楽しみの一つともなっています。

 

店内は広く座敷もあるのがなかなか面白いところです。高齢化に伴って膝に負担がある座敷はだんだんと少なくなってきていますが、小さい子連れの場合は椅子から落ちるリスクがあるよりは座敷のほうが楽とは聞きます。一つ残してあるのも子連れに良さそうです。

 

台湾の酒の博物館にあるような額縁が飾られています。なにか紹興酒の博物館で見たことがあるようです。

 

日本語がまったく聞こえないと思ったら隣のテーブルも中国語を話し、スタッフも中国語。そして流れているテレビは台湾のテレビのためやっぱり中国語という、難波のど真ん中にいるとは思えない空間が出来上がっています。

 

夜市の屋台で食べられるメニューに絞っており、決して多くはありませんがその中から選んだ大腸麺線と魯肉飯。注文の際にパクチーを乗せて良いかは聞かれます。
他には鹹酥雞などもありまさに屋台のメニュー構成で外にテーブルを出して摘みたい思いに駆られます。

 

魯肉飯は淡い甘みが感じられ、比較的しっかりと八角の香りが感じられます。台中の話し伺う前に頂きましたが台中で食べた雰囲気が感じられる魯肉飯で味が濃くないのに旨味がある飽きずに食べ続けられてしまうものです。

 

大腸麺線は生物であるモツ以外は台湾の材料を使っているという完全に現地仕様でしっかりとカツオの味が感じられ、香りよりカツオから出る旨味が先行しているタイプでニンニクの味も出ています。ニンニクも煮込まれて甘みと旨味が出ており、トッピングとして加えられるニンニクおろしとはまた違った味わいが出ています。

 

店の奥に掲げられているタペストリー、外で出店するときには持って行くのでしょうか。
どうしても関東と比較して台湾のイベントが盛り上がらず、台湾料理としての認知度が高くない関西。
そんな中で大阪市内の台湾料理店の若い店主で盛り上げて行きたいという思いがあるようで、日本酒の蔵が集まったNEXT5のように新しい試みが生まれるのでしょうか。大阪からそして日本全国へ広がって行くことを願うばかり。

また色々とお話を伺いに来ることにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





饗・台湾屋台グルメの旅

最寄り:南海本線 難波、大阪メトロ堺筋線 恵美須町

住所:大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目17−14

営業時間:11:30〜22:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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二子新地「麺線屋 Formosa」さらりとカツオが香る麺線を頂く。

  • 2019年5月11日
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二子新地、東京都と神奈川県を隔てる多摩川のそばにあり、川崎の雰囲気も感じつつ二子玉川の空気も感じる独特な場所でもあります。そんな中にある「麺線屋 Formosa」さんは、台湾の方が台湾の味を提供しているお店の一つです。
最近でこそ台湾麺線の名前はコンビニでも見かけることが多くなり日本にも知られるようになってきましたが、それ以前から麺線屋として営業する「麺線屋 Formosa」さんは新橋の台湾麺線、新宿の佐記麺線888、大宮のe-oneとともにホンモノの麺線を出すお店として貴重なお店の一つでもあります。

 

店舗は住宅街の中にあり少し迷いそうではありますが、目印はあるためにわかりやすく行くことができます。
おしゃれな雰囲気と聞いていましたが、アメリカンな斜め上なおしゃれさに納得しつつ店内へ入ります。

 

壁にあった人気メニューランキングにはやっぱりというか定番の台湾からあげ(鹹酥雞)があるのは納得します。
台湾好きからリクエストがあるとかないとか。
台湾おつまみトマトも日本のサラダにあるようなトマトではなく生姜の効いたみたらし団子のようなタレをかけるという普段食べなれない味ですが、一度食べるとなくてはならないものになるそうです。

 

麺線の食べ方がかわいいイラストで説明されています。このイラストは店主がモデルでイラスト通りのキュートな方です。
麺線はそうめんに似ていますが、クタクタに煮込んでいるために箸では食べづらくレンゲで食べるのが最適。
辛味とにんにく、パクチーがはじめに乗っているので苦手な方は抜いてもらうのも一つです。

 

カウンター奥には様々な酒類が並べられており、夜はバー営業もしています。

 

ふと目に止まった鉄道の切符類。台湾新幹線や台鉄などの切符があり、米が美味しいと言われる池上の切符があったりと目を楽しませてくれます。まだ台湾で鉄道の旅と言われるものは経験がなく次はしてみたいなと思えるものがあります。

 

頂いた魯肉飯はしょっぱめの味付けの奥に優しい甘みが感じられる味付けです。
五香粉は軽めで豚バラ肉の脂が程よく落ちていてあっさりと頂くことが出来る椀に仕上がっています。

麺線はモツがたっぷりと入っており、カツオの香りと丁度よくレンゲが止まらずどんどん食べてしまう麻薬性があるもの。
トッピングされている辛味が結構辛く感じるものの、それもモツとの相性が良いと感じます。

ランチは麺線と魯肉飯の二本立てでもちろん単品で頂くこともできますが、ハーフ&ハーフセット、ハーフ&レギュラーセット、レギュラーセットもできるようにもなっており、わがままにどちらも。という時にも嬉しいものがあります。
台湾らしく、スナックがわりにハーフでも、がっつりとレギュラーでも。
もちろん昼から小吃とともに飲んでも良いですよ。

 

またゆっくりと来たいお店の一つとなりました。
ごちそうさま。

 

 





麺線屋 Formosa

最寄り:東急東横線 二子新地

住所:神奈川県川崎市高津区二子2丁目15−7

営業時間:11:30〜14:30(LO14:00)、18:00〜23:00(LO23:00)

休日:第一火曜、それ意外はディナーのみ営業

喫煙:可

台湾ビール:あり

 

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(閉店)武蔵小杉「灯by台湾甜品研究所」気楽に子供づれで入りたい。

  • 2020年4月6日
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横須賀線や南武線が交わる武蔵小杉周辺はここ数年で急激に都市化され、昔の面影を感じないのではないかというほどの街です、そんな時期に商業施設であるグランツリーに開店した「灯by台湾甜品研究所」。甜品というだけあり主なメニューは甘いもので芋園やミルクティー、のはずですが意外と食事メニューが多く、食事と共にゆっくりとすることが出来るお店でもあります。

 

店先に屋台のようなカウンターができています。テイクアウト用のカウンターでタピオカミルクティーなどドリンク類を買うことができます。
芋園豆花も買うことができれば嬉しいところですが、外で食べる場所はなかなか厳しいのでしょう。

 

メニューは一番上にフードメニュー、麺線や坦々麺とともに魯肉飯がオススメとして掲載されています。
真ん中にはメインである豆花が。
ミルクティーやアルコールもあり、家族で来て休憩という使い方にもちょうど良さそうです。

 

周辺のお店とは異なり、結構しっかりと店舗の外観と内装が作られている印象で商業施設の中であることはほとんど感じさせることがありません。

 

まず頂いた魯肉飯は甘みの感じる大きな魯肉、肉自体は韓国の焼肉のように焦げ目がつくまでカリッとしっかりと焼かれており、はじめは排骨と思ったほどの大きさがあります。
八角を感じない汁はあまりご飯に染み込んでおらず肉の味が強く出ています。
卵は両面焼きの目玉焼きで台北の天天利を思わせます。

 

デザートに頂いた芋園豆花はゆでたてのタピオカと冷たい豆花のコントラストにびっくり。タピオカたるQQとした食感が冷たい豆花と良く合います。芋園は紫色のタロイモ(芋頭)と黄色のサツマイモと2種類入っているもの。
割とサクッと歯が通るタイプの芋園です。

商業施設の中にあって子供づれでも入りやすい台湾料理店はそう多くないもの、ご飯にも甘いものを食べにも行きやすいお店を一つ見つけました。
ごちそうさま。

 



灯by台湾甜品研究所

最寄り:JR横須賀線 武蔵小杉、東急東横線 武蔵小杉

住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135−1 グランツリー武蔵小杉1F

営業時間:11:00〜22:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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