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今日もルーロー飯。

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神楽坂「神楽坂ワインハウス バイザグラス」ワインと共にルーロー飯。

  • 2021年1月28日
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神楽坂駅から赤城神社を下ったエリアの赤城下町、華やかな飯田橋に近い花街である神楽坂とは異なり食や酒に関して一家言ある人たちが愛する飲食店が少なくない場所でもあります。

ソムリエでもありワインの講師でもある方が始めたその名の通り「バイザグラス」さんは、気軽にグラス単位でワインを楽しむことができるように、そのタイミングで美味しいワインを数々の種類から選ぶことができます。

そこでフードメニューの中に見つけた自家製ワインで煮込んだルーロー飯の文字。

店内でもルーロー飯はいただくことができますが今回はテイクアウトで頂きます。



ルーロー飯は玉ねぎの甘さと生姜を軸にし、ワインのコクでほろりと崩れる手前まで煮込まれた肉をまとめ上げています。八角は軽めに効かせておりワインを邪魔しない仕上がり。卵は別に漬けた味玉でルーロー飯を含めて脂が全体的に控えめでルーロー飯は油っぽいから苦手という方でも食べられるさっぱり感があります。

次はワインと共に頂きに伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

※COVID-19による影響で営業時間は事前に確認をお願いします。
WEBSITE

 

 

神楽坂ワインハウス バイザグラス

最寄り:東京メトロ東西線 神楽坂

東京都新宿区赤城下町11−1

営業時間:17:00〜23:00、土日17:00〜21:00

休日:火曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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三軒茶屋「帆帆魯肉飯」台湾に恋した滷肉飯。

  • 2021年1月18日
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路面電車と同じような東急世田谷線がある三軒茶屋、大通りにも路地裏にも素敵な食やファッションの店舗が集まります。そんな食の集まる場所に曳舟から移転した帆帆魯肉飯さん、シェアキッチンのhalaheluにて日曜日のみの限定営業だった曳舟から1週間通じて美味しい魯肉飯をいただくことが出来るようになりました。

そんな帆帆魯肉飯の店長でもある唐澤さんは台湾に恋していると言っても良いほどの台湾愛が溢れるのがひしひしと感じてくる方、もちろんそんな台湾愛が店舗にも注ぎ込まれ、小物から大物まで台湾で製作したものが店内にあふれています。

その際たるものが帆帆魯肉飯の看板である、台湾で鐵窗花と呼ばれる鉄窓。日本で鉄窓と言うと物々しい物を想像しがちですが台湾では良く見られるデザイン性のあるものを看板として台湾で製作して輸入したもの。

鐵窗花を探して歩くコアなファンがいるほど台湾の文化として根差したものでもあります。


目を映すと今度は台湾の住宅にも据え付けられる郵便箱と住所表記、住所を見なければここは台湾なのか日本なのか分からなくなるほど。台湾で街を歩いたことがある方であればついニヤッとしてしまうもの。

もちろん店内も台湾を感じるもので分かりやすい雑誌で見るものばかりではなく、なかなか意識をしたことのない見たことのあるものでタイルの使い方だったり水色で引かれたラインだったり是非探していくつ見たことのあるものがあるか数えてみると楽しい。

台湾でのご友人も多く、台南で出店した際に台湾の方々に評判になったほどの魯肉飯、台湾からの応援メッセージ、開店祝いと様々。台湾を愛し、そして台湾からも愛されている魯肉飯屋はまさにこのこと。移転前も移転後も売れ切れじまいとなっているほどの人気があるのもうなずけます。

移転後には近所の食堂としての用途も増えてきたためか小菜も小皿で頂くことが出来るのが嬉しい、台湾らしく魯肉飯とスープ、そして小菜を頂くことも。日本らしく丼とビール。つまみとして小菜を頂くことも自在です。

魯肉飯も始めの頃とは少しずつ変化して来ており、八角の香りとダシとして使われる蝦の風味が強めに出ています。淡めの味付けで台湾中部から南部にかけた甘さがある魯肉飯はいつ食べても飽きないものです。

営業日が増え、食べるチャンスが増えた帆帆魯肉飯さん、テイクアウトすることもできますがまた寄ることにしましょう。

ごちそうさま。

 

 

帆帆魯肉飯

最寄り:東急田園都市線 三軒茶屋

東京都世田谷区三軒茶屋1丁目5−17

営業時間:11:00〜15:00、土日11:00〜15:00、17:00〜20:00

休日:火曜、水曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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西荻窪「一品香酒家」アジアの中の台湾を感じながら。

  • 2020年12月1日
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西荻窪といえば美味しいご飯に美味しい酒とを目の前でハシゴできるほど美味しい物に溢れた街。それだけにどこもレベルが高く色気を感じるお店ばかりで目の前を通りすぎることができません。
 

 

そんな西荻窪のビルの地下に開店した一品香酒家さん、パリのアジア料理店ともありなんとなくパリのような雰囲気もある入り口。
 

 

中に入るとまずは食券を買って席へ。フランスの映画で見たような光景が広がっており、行ったことがないものの「そうか、これがパリなんだ。」と思うことしきり。
 

 

アジア料理とあるだけあり、香港、韓国、ベトナム、タイ、インドネシア、そして台湾と様々なメニューが揃っています。もちろん頂くのはルーロー飯。
 

 

比較的優し目な味付けで椎茸の旨味をベースに八角が効いたもの。アジア料理と謳うだけあり台湾に限らずインドネシアやベトナムで食べた香りが感じられるルーロー飯です。トッピングは大根の切り干し、大根と人参のなます、高菜、生姜漬け、卵となかなかの充実っぷりでこれがボウルなんだなと気づきます。

始め丼いっぱいのご飯かと思わず怯みましたがレタスもたっぷりでちょうどいい具合の量になっているのも嬉しいところ。
 

 

箸とお手拭きは席の引き出しに格納されています、これは韓国で見たもの。テーブルの上にスプーンや箸がない場合にはテーブルの引き出しに入っており、始めは戸惑いましたが汚れずになんとも合理的。
 

 

さて、帰りになにやら見つけたガチャガチャ。店主さんから一回やっていいとのお声がかかり、早速回してみましょう。

出てきたのはグミとソフトドリンクのチケット。なんか楽しいじゃないですか、帰り際の楽しみと次への楽しみが同時に手に入るという少し寒くなってきた秋に暖かくなって帰ることにしましょう。
 

 
次は夜につまみつつ頂きに参りましょう。
ごちそうさま。
 

 

一品香酒家

最寄り:JR総武各駅停車 西荻窪

住所:東京都杉並区西荻南3丁目8−3 リバティプラザ地下 1階

営業時間:11:30〜14:00、19:00〜22:00)

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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神楽坂「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」クラフトビールと共に頂く滷肉飯。

  • 2020年10月10日
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石畳が続く言われがちな花柳街である神楽坂には各国料理と共に各種のアルコールの店も多く、日本酒や焼酎、クラフトビールのお店もたくさんある中、台湾からのクラフトビールブリュワリーが初の日本上陸として選んだのがこの神楽坂。クラフトビールを愛する日本人も台湾ではこの臺虎精釀と言われるほど台湾では素晴らしいクラフトビールを作るブリュワリーでもあり、草分け的な存在でもあります。
その神楽坂の中でも地元住民も外から飲みにくる方も混じる本多横丁に5月にソフトオープンした「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」さん、COVID-19旋風の吹き荒ぶ中、ついに本格オープンを迎えました。

 

「TAIHU TOKYO」さん、上陸の際には箕面ビールの協力もあり京阪神のブリュワリーとのつながりも強く、そんな中見つけた京都醸造と臺虎精釀のコラボビール、京麻吉。

 

飲んでみるとなんと芝麻醤のような濃厚なゴマの香りと味わいがあり、スイーツのようにも思えてきます。
日本でもチョコレートやフルーツを使うこともクラフトビール会では多くありますが、台湾ではさらに自由度があるように思えます。

 

ソフトオープンの際にはなかったフードメニューを見るとなんと滷肉飯の文字が。実は夕食前にビールをさらっと頂くつもりで伺った今回の臺虎精釀さん。滷肉飯を頂かない理由はありません。

 

タップは全部で16。この日はゲストを含めて10種類の樽ビールを頂くことができました。

 

頂くのは滷肉飯と気になった揚げ物の盛り合わせ「鹽酥雞」。鳥の唐揚げ、花枝丸(イカ団子)、季節の野菜、そしてびっくりしたのが大根餅をスティックにして揚げています。もちろん九層塔(台湾バジル)で香りつけされており、スナックにも、もちろんしっかりとしたビールにも相性が非常に良く感じられます。

 

虎がモチーフのロゴが使われている臺虎精釀、日本に来て北斎漫画の影響を感じる絵付け皿がまたなんとも可愛さがあります。

 

滷肉飯は五香粉が効いており、糖分の甘さは控えめなものの豚肉の脂から出る甘さが感じられるもの。カラメルのコクもしっかりと感じられ胡椒のスパイシーさがありビールの締めとしてより、ぜひビールとペアリングして食べて欲しいとの思いが伝わってきます。
ワインや日本酒もフードペアリングと言われて来たなか、もちろんクラフトビールでもフードペアリングは盛んで臺虎精釀さんでもいろいろと楽しめそうなラインナップとなっています。

 

帰りにいただいたのはストロベリーダイキリ、缶で臺虎精釀のラインナップを持ち帰ることが出来るのも嬉しいところ、少しずつ制覇していきましょうか。

 

休みの日の早い時間にビールと滷肉飯はいかがでしょう。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





Taihu Tokyo / タイフートーキョー(臺虎精釀)

最寄り:JR総武各駅停車 飯田橋、東京メトロ東西線 飯田橋

住所:東京都新宿区神楽坂4丁目4 河庄ビル

営業時間:17:00〜22:00(土日15:00〜22:00)

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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恵比寿「七一飯店」七日に一度だけ食べることができる魯肉飯

  • 2020年10月3日
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恵比寿と渋谷の間、氷川の杜公園そばにある七一飯店さん。こちらは現在水曜日のみこちらで開店するいわゆる間借りの形態で営業されている魯肉飯屋、間借りとはいえ通常は飲食店ではなく、インテリアやライティングなどを含めた場所を作るブランドのスペースであるためいつもとはちょっと雰囲気が違うところでいただくことができる店舗でもあります。

 

 

店内はテーブルとカウンターがあり、カウンターはカマドの延長にもなっており、カマドには羽釜が見えます。空間デザインをされていることもあり美味しいご飯が食べられるような雰囲気が感じられます。

 

 

メニューは魯肉飯、雞肉飯、哈排骨湯、そして滷蛋。台湾の街角に良く見るメニュー構成です。特に哈排骨湯はスペアリブとアサリと椎茸、どれもいい旨みが出てくる素材で魯肉飯とこの排骨湯の組み合わせで頂くことが定番と化していますが七一飯店さんではこのスープをメインの一つに据えています。哈排骨湯は次回のお楽しみとしましょう。

 

魯肉飯はあっさりと、ホロホロとなるまで煮込まれており脂は感じられません。五香粉はほんのりと香り椎茸の旨味と固めに炊かれたご飯と相まってつい箸がが進んでしまいます。添えられた高菜はおかわり出来るのも面白いところ。また魯蛋は半熟卵になっており齧るもよし、黄身を絡めて食べるも良し、なんとなく台北の両面目玉焼きを乗せた魯肉飯を思い浮かべてしまいます。

 

店内はもちろん持ち帰りもされており、そのうち並ぶこともあるんでしょうか。台湾では持ち帰りのほうが並んでる列が長いことがあるんです。

 

店頭はまさにインテリアを扱う店舗と感じる素敵なもの。ガラスに透けて羽釜が見えるのも面白いところです。それもそのはず、この七一飯店さんが間借りするD.Stockさんのショールームというべき場所のオーナーは飲食店のデザイン設計もされる方々でいろいろな素敵な飲食店を造ってきています。それだけに店内の動線もうまく考えられており飲食店ではないのに飲食店として使うことができるんです。

※こちらの店舗のD.Stockさんはインテリアを扱いますが法人向けのため小売りはされていません。

 

こちら意外でも中延の喫茶店「サンタフェ」さんでも七一飯店の魯肉飯は頂くことが出来るようです。

 

路地の場所に七日に一度の開店ながらいらっしゃる方も多く、これからも折を見て伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 





七一飯店

最寄り:JR山手線 恵比寿、東京メトロ日比谷線 恵比寿、JR山手線 渋谷

住所:東京都渋谷区東2丁目20−2 三和ビル

営業時間:11:00〜15:00

休日:木曜から火曜(水曜日のみ営業)

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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下高井戸「MEILI」台湾産コーヒーとともに。

  • 2020年9月24日
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路面電車にも似た東急世田谷線の終着駅である下高井戸駅、そこはまだこんな懐かしい商店街があるの?と思うほど小さいお店が連なる通りがいくつもあります。
カフェMEILI 美麗さんは2020年にオープン、その前は各地で台湾産コーヒーと台湾産チョコレートを販売し、台湾産コーヒーの美味しさにとりつかれたファンを増やしてきました。
オープン後少しずつ品数を増やし、ランチで混ぜそばやルーロー飯を提供することになり着実に楽しみなお店となりつつあります。

 

下高井戸駅からすぐの場所にあるMEILIさん、一本裏でもあるため落ち着きつつも地元の人々の通り道になり、買い物がてら立ち寄る姿もちらほら、すっかり地元に根付いているようです。

 

 

入り口を入ると奥に奥にカウンターがありパイナップルケーキやコーヒー豆、そしてチョコレートの数々。もちろんコーヒー豆とチョコレート(もちろんカカオ豆も!)は台湾産でこれからブレイクしていくであろう人気も伺わせます。

 

 

お手洗いで見つけた台湾のポスター、室内と室外では間隔の取り方が異なることを示していますがなんと犬の数で距離を換算するというかわいさ。足での何歩や腕を伸ばした時などと言われがちですが柴犬の大きさなら分かりやすいもの。

 

 

魯肉飯は八角がしっかり香り、口に入れた時にはさっぱりと甘く感じるものの噛んでいくと醤油の塩気と脂のコクを感じるなんとも不思議な食感。そして食べ進めると煮溶けた肉のような感じもある一口で何回も味わえる魯肉飯です。

 

 

もちろん大好きな珈琲もいただきます。柑橘系の香りが好きで選んでもらった嘉義の珈琲をアイスにて。台湾産のコーヒーというと阿里山が有名ですが台湾各地でコーヒー豆は生産されており、決して大きくない台湾の島ながら様々な違いが見られるコーヒー豆が作られているのも南北に長い台湾を走る最高およそ3800mの高峰がある中央山脈が走り、それぞれに気候が違うことも影響しています。ただ、まだまだ生産量が少なく希少価値が高いために価格が高いのが悩ましいところ。

珈琲も美味しく、もちろん魯肉飯も美味しく、かき氷や甘いものも定評があるMEILIさん。またちょくちょく伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 

 





MEILI 美麗

最寄り:京王線 下高井戸、東急世田谷線 下高井戸

住所:東京都世田谷区赤堤4丁目45−17

営業時間:11:00〜21:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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下北沢「大浪漫商店」台湾の魯肉飯が今ここに。

  • 2020年8月8日
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下北沢といえば音楽ともイメージをする街ですが、コーヒーやビール、食に関しても以前から注目される場所でもあります。渋谷と吉祥寺を結ぶ京王井の頭線、そして新宿から伸びる小田急線が交差する駅でもありそれぞれの文化がミックスされたようにも思える下北沢。そんな小田急線下北沢駅が地下に移動したことによって空白となった駅と線路の土地に作られたBONUS TRACK。音楽に由来するボーナストラックでもあり、店舗と線路の言葉でもあるなんとも下北沢らしい新しいスタイルの商店街です。

 

レコードをあわらしているようなダルマがロゴとなった入り口側。好きになりそうなダルマです。

 

 

もともとが線路があった土地であるために細長く奥行きがあります。下北沢側は商店街、代田側は保育園となっているのが食住遊を近接したライフスタイルを目指した小田急電鉄の施策、まだ全て完成はしていませんが、近隣に住む方々の通り道にもなっておりどんな街に変化するんだろうと楽しみなところです。

 

 

それぞれににくい演出もしてあり、落ち着くテラスにもなっている商店街に囲まれた場所も、天気も良くそれぞれ飲んだり食べながら談笑する姿も。

 

 

今回お目当ての大浪漫商店、なんと魯肉飯スタンドとして魯肉飯専門店なんです。それの証拠のように魯肉飯の短冊しか貼っていない屋台。なんとも潔いものです。

 

 

魯肉飯専門とはいえ、台湾と同じく魯肉飯と小菜としての滷味(醤油で煮込んだおでんに近いもの)を出しているのがまた台湾そのものという雰囲気。

 

 

こちらの大浪漫商店さんは東京と台北にある月見ル君想フから始まる台湾の音楽シーンを日本に広めるべくレーベルBIG ROMANTIC RECORDSが始めるレコードショップと魯肉飯スタンド。レコードショップなだけあり、もちろんレコードやテープまである音楽の街らしい品揃えです。

 

 

魯肉飯に並んでもう一つ大浪漫商店さんの売りが台湾の素材を使った台湾のクラフトビールであるALECHEMISTが飲めること。日本で飲めるのはここだけです。

 

 

魯肉飯とドリンクをセットにして100円引きとなりますが、ドリンクはもちろんビールでも良いのが嬉しい。

 

 

今回いただいたALECHEMISTのビールはライトペールエールスタイルの盈溢白玉 Pale Jade、大麦に加え、台中選2号という小麦と台南ホワイトというホワイトコーンを使ったもの。ホワイトコーンは花蓮の原住民の農家が育てたもの。フルーツは全く使っていませんが不思議なほどマンゴーの香りがするビールで夏にも冬にも飲みたい一つです。

 

 

魯肉飯は台湾の魯肉飯に引けを取らないとの話題が上がるほどの仕上がり。八角等の香りはあまり感じられずカラメル由来のコク、油蔥酥由来の香り、干し海老の出汁感。どれをとっても日本で5つの指に入るほどの魯肉飯。そして豚バラ肉の脂身も入っているにかかわらず油をあまり感じないさっぱりさもあるのが特筆するところです。

 

また一つ美味しい魯肉飯、しかも専門店が増えた下北沢。さて、これから行列ができそうな気配もあります。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





大浪漫商店

最寄り:小田急線 下北沢駅、京王井の頭線 下北沢駅

住所:東京都世田谷区代田2丁目36−36番14号 BONUS TRACK soho5

営業時間:11:00〜22:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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高円寺「39茶」街角の台式食堂

  • 2020年7月2日
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高円寺には世界各国から集まる人も多く、飲食店も各国それぞれの料理を食べることが出来る面白い街。和洋中どれをとっても飽きない羨ましくなる場所でもあります。

 

 

そんな高円寺の北口に2020年2月に開業された「39茶」さん。COVID-19の逆風吹き荒ぶ中にドリンクスタンドとしても、持ち帰りの定食をメインにここまでやってこれたのも何かの縁でしょう。

 

まだ開店して間もないだけありすごく綺麗な店内、入り口側にはハイスツールが配されており。

 

 

奥にはテーブルがあり、定食を食べるのに便利です。やっぱり食事は足が付く椅子のほうが食べやすい。

 

ドリンクスタンドということもありドリンクも豊富。そしてかき氷と台湾式定食とされる台式定食と記載があるのがついニヤッとしてしまいます。

 

まずお願いした四季春茶はなんとドリンク一杯一杯シェイカーで降ってからカップに入れて提供されます。冷えると同時に空気が入って舌触りが滑らかになるのが嬉しいところです。

 

オーダーしたのは台式定食の中のルーロー飯定食。台湾では定食としてではなく魯肉飯と小菜を組み合わせてオーダーすることが多くそれにならったもの。今回は麻婆豆腐と青菜の炒め物の2皿がついてきました。これが600円で食べることが出来るなんて嬉しい。

 

魯肉飯は少し甘めに味つけられた淡いタイプ。あっさりと感じられて刻まれたタケノコと相まって脂のクドさがない魯肉飯はなかなかありません。八角は少し強めに感じられ、今までになく後味が良いと思えるものです。煮卵ときゅうりの漬物、そしてタクアンが添えられておりこれまたさっぱりとした組み合わせ。一食食べて満足ではなく、昼に食べたのにかかわらず夜も食べたいと思える飽きない何かを感じてしまいます。

高円寺駅の近くでもあり、人の流れがあるだけにこれからも楽しみになるお店となりました。また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





39茶

最寄り:JR中央線 高円寺

住所:東京都杉並区高円寺北3丁目22−11

営業時間:11:00〜20:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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神保町「関山米穀店」ワインとともに。

  • 2020年6月14日
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書店が連なる神保町とも言われる街ですが、北は楽器の街御茶ノ水、南は金融の街大手町、東西南北どちらへ向かっても食にうるさい人が働き、それぞれが混じり合う場所でもあります。

 

路地を入ったところに位置し、何の店だろうとのぞいてしまう人を惹きつける雰囲気があり、いつも引きも切らないカウンターのみの関山米穀店さんは名前は米屋のようですが、親の代まで続いた屋号を引き継いでおり愛を感じるものです。

 

いつもはカウンターに人がいないということはない店内、ポーションのちょうど良さ、店主の目配り、バイザグラスの豊富さで女性客も多いのがうなずけるものがあります。

 

スパニッシュ、イタリアンがメインではありますが、食材ごとの旬を感じる調理でメニューを見てもどれも食べたくなってしまうものばかりでついつい悩んでしまいます。

 

スパニッシュ、イタリアンなら合わせるものもワインが多く、びっくりするほど豊富なワインで特にグラスで出して頂けるものも多くあります。「こんなものが飲みたい」と伝えれば直球と変化球を合わせて出される楽しみがあります。

 

まずいただいたのはエビのカナッペ ゴイスアルギ風。あぶり焼きにしたエビの香ばしさと酸味があるサルサとマッチしてワインとともに胃が元気に動き出すのがわかるようにも思えて一口目にピッタリ。

 

ブロッコリーのプッタネスカソース。ブロッコリー自体にあえていないことでさっぱり感がありつつもオリーブとトマトのコクがあるソースで普段プッタネスカのパスタのイメージがいい意味で崩されます。

 

さりげなくカウンターに飾られる一輪挿しがまた心を和ませます。

 

牛トリッパの煮込みもトマトとハチノスの旨味がぎゅっと詰まっています。

 

ワインはスペインやイタリアに限らず世界中のワインもあり、もちろん山形の日本ワインも揃えられているんです。

 

コヨーテのロゴが素敵なイタリアトスカーナのワイン、ワインの豊富さと好みをついてくる店主のセレクトにも惚れ惚れとします。

 

ナチュールもあるのも最近らしいところ。その時々で変わるナチュールは面白いんです。

 

続いてカネロニのグラタン。ラビオリが筒状になったと言えばわかりやすいでしょうか、肉が詰められており熱く焼けたホワイトソースとハフハフ言いながら食べるのがまた良く、ワインは赤が良くあいます。

 

キャロットラペは早い段階で食べることが多いようにも思えますが、日本で言うと香の物としてもちょうどよく、最後から二つ目くらいに食べてもちょうど良いんです。柑橘系の香りが立っていてボウル一つ食べられそう。

 

そして台湾の豚めし、ルーローハンは強めの五香粉の香りで台湾のコンビニで感じるあの香り。台湾に帰ってきた。とも感じてしまうもの。北部らしい濃い目の味付けですが甘味も程よく感じられます。ワインとタパスの店 関山米穀店というだけあり魯肉飯にワインが合うことがわかりました。

店主に聞くと台湾で習ってきた魯肉飯だと。なるほど台湾の風を感じるわけです。美味しいワインもそれぞれ飲んだあとに魯肉飯をいただくことができるなんで最高としか言えません。

COVID-19によってしばらくはテイクアウト メインの縮小営業をされていましたが、6月ごろを目処に少しずつ店内でも賑わいを見せているそう。
テイクアウトではルーローハンのアタマとしても販売されていましたが、これからはどのようになっていくのでしょうか。
人気店でなかなか入れない関山米穀店さんですが、折を見てまた伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





関山米穀店

最寄り:東京メトロ半蔵門線 神保町、都営三田線 神保町

住所:東京都千代田区神田小川町3-9 AS ONE神田小川町ビル 1F

営業時間:17:00〜24:00

休日:日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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神保町「台湾豆乳大王」賑わう早餐店で魯肉飯を頂く。

  • 2020年5月25日
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神保町から九段下にかけては役所関連や企業関連が多く、朝の人の流れも多い場所です。そんな場所に出来た早餐店(朝食専門)の「台湾豆乳大王」さんは新型コロナ肺炎の逆風が吹く中の5/11に開店されました。開店前に少しづつ情報が出てきており豆漿のお店であること、そして魯肉飯も同時に出されるとわかれば楽しみでしかたがありません。

 

開店祝いの花がまだ元気な入り口、夏の向かう日差しに照らされたお店は台湾を思わせるよう。

 

台湾らしい夏も良いですが、陽が斜めに入る冬も気持ち良さそう。ランチ時間ということもあり続々と人がきます。開店2週間でこれだけ増えてくれるのはこの状況で嬉しいことでしょう。

 

日を追うごとにメニューも増えてきており蛋餅や蔥油餅、胡椒餅も出てきたりと多彩なメニューになりつつあります。もちろんメインは毎朝絞る豆乳を使ったメニューである豆漿、スープのように飲む(食べる)鹹豆漿や甘い甜豆漿まで揃います。

 

店内は思いの外広く落ち着いたもの。朝にゆっくりと食べるのも気持ち良さそうです。

 

木とコンクリートの素っ気ない雰囲気が好きで通ってしまいます。間口から見える外は東京なのか、それとも台湾なのか。そう感じざるおえないものがあります。

 

ふと見つけた台湾ビールのグラス。やっぱり台湾好きの仲間だと思ってしまうものでついついニヤリとしてしまいます。

 

さて、セットなどではなく、魯肉飯と鹹豆漿それぞれ単品をオーダー。魯肉飯と雞肉飯にはスープがセットされています。

 

まずは鹹豆漿から。桜海老の香りと酢の香り、豆乳の良い香りがあり、そして旨味がありつつも優しく朝食としてちょうど良いボリュームがあります。これに油條を一本追加するのがちょうどよさそう。鹹豆漿は熱い豆乳に酢と塩分(醤油)を加えることでおぼろ豆腐のように固まったものを食べるもの。豆乳が固形になり水分が出るために豆乳スープとも思われますが元々は豆乳から分離したもので大豆の旨味を吸ったスープも美味しいんです。

 

魯肉飯は甘みがあり油がしっかりと落とされたもの。八角などは感じられず上品に仕上がっています。汁気は少なくご飯に染みご飯も食べる楽しみは少ないですが持ち帰りも考えるとちょうど良い塩梅になりそうです。味も濃すぎず飽きない魯肉飯で近くにあって欲しいと思うもの。

 

営業時間が午前中のため、夕方はやっていませんがまた伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 





台湾豆乳大王

最寄り:東京メトロ丸半蔵門線 神保町

住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3丁目9−3

営業時間:8:00〜14:00

休日:土日祝

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

 

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