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今日もルーロー飯。

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本町「茶湾CHAWAN」仲間と魯肉飯。

  • 2022年6月4日
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大阪の本町と堺筋本町を中心に南北に広げたエリアが船場と呼ばれ、金融や様々な企業の本社、それから食に関しても様々な色気を感じる店舗がたくさん集まっています。
そんな船場に2019年秋に開店した「茶湾CHAWAN」さん、ミルクティーに加えてストリートフードを頂くことができるんです。


テイクアウトの窓を作りつつ店内も入りやすく、ついつい覗いてみたくなる店先。知らずに通りがかっても気になるところです。


店内には茶湾のネオンが掲げられていて東アジアの雰囲気も感じます。


魯肉飯は軽くしょっぱめな味付けで油はしっかり落とされています。ここで面白いのが五香粉が最後に振られており魯肉の香りを感じつつも雞排の香りも感じます。付け合わせは油豆腐と胡瓜のニンニク漬け。どちらもちょうど良い塩梅で満足感が高まります。
これをテイクアウトにして家で野菜炒めや野菜スープを合わせたらしっかりとした一食にできるよねというもので、近くにあったら毎週のように買って帰ることになりそう。


食後にはミルクジャスミンティーを。台湾の街角で飲んだものを思い起こします。


奥にはソファもあり、ちょっと落ち着くのにも良さそう。
店内にいる間は日本語が聞こえてくることがなく愛されている雰囲気をひしひしと感じます。

訪阪の際にはまた伺うことにしましょう。
ごちそうさま。



茶湾CHAWAN

最寄り:御堂筋線 本町駅

大阪府大阪市中央区北久宝寺町2丁目5−15

営業時間:平日11:30〜19:00/週末12:00〜18:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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南森町「泡沫茶房」ランチに持って行きたい魯肉飯

  • 2021年4月26日
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日本三大祭りが執り行われる大阪天満宮がある南森町はナンモリとも言われ、食べることが好きな人であればちょっと気になる飲食店が顔を出す通りがいくつもあり、台湾関連の飲食店もそのなかにあります。



「泡沫茶房」さんは大通りに面しており、まず目に飛び込んでくる魯肉飯の文字。台湾料理を押し出す店は多くあれど魯肉飯を押す店はまだまだ多くないだけに嬉しくなります。


なんとなく感じる台湾の新しい魯肉飯屋とドリンクスタンドのいいところを取った雰囲気。ちょっと立ち寄ってドリンクやご飯を買って行く、そこにあったら嬉しいという雰囲気が感じられるもの。


茶房とだけありもちろんメインはドリンク。タピオカが注目されがちですが、メインはやっぱりベースであるミルクティー。タピオカなしで飲むミルクティーもすごく美味しいんです。


魯肉飯は並と大。ジャスミンティーか高山青茶をセットに出来るのは嬉しい。これが後々に驚くものでもあります。


魯肉飯が入った箱はシンプル。素材はスチロールでドリンクと一緒に袋に入れても温度が伝わりにくいメリットもあります。
セットの高山青茶はMサイズをいただきましたがもちろん台湾サイズ。500ccくらいアルカップにたっぷり入ってシーリングされている嬉しいもの。ランチに魯肉飯とともに買い、午後の仕事中に飲むというのも良さそうです。
もちろん茶の味もしっかりしていて単体でも頻繁に買いたいものです。


魯肉飯はというと、甘めで淡い味付け。八角の軽い香とともに醤油と砂糖の甘味、それぞれが主張せずに椎茸の旨味と調和しています。台中で食べたような優しい味わいがあります。豚肉はもちろん皮付き豚バラ肉。これまた皮の部分の歯応えと肉厚の椎茸との調和があり高レベルだと感じます。


もともと茶色い食べ物が多い台湾料理のうえ、決してハデさがない「泡沫茶房」さんの魯肉飯。ランチなどに頂くのも良いですが、家族分を買い込み、家で野菜炒めでも作って一緒に食べる。そんな普段使いにちょうど良い「いつも、そこにある」そんな魯肉飯だと感じます。
また近いうちに伺うことにしましょう。
ごちそうさま。



泡沫茶房

最寄り:大阪メトロ 谷町線、堺筋線 南森町、JR東西線 大阪天満宮

大阪府大阪市北区東天満2丁目2−4

営業時間:12:00~19:30

休日:土日祝

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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梅田「台北餃子張記」台湾から打って出た餃子店

  • 2021年8月10日
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JR大阪駅、私鉄各線梅田駅から広がる地下エリアは広大で慣れないとダンジョンと言われるほどの迷路になっています。そのダンジョンの中には飲兵衛が愛する安くも美味しい立ち飲み屋が立ち並ぶ通りもあります。Whity梅田はウメダ地下センターを改装し、もともと飲み屋が連なっていた場所を改装してWhity梅田として生まれ変わりました。

梅田から10分ほど歩くと目の前に広がる数々の飲食店の中にある「台北餃子張記」さんは本店が台湾にあり、今回初めて日本に出店した店舗。店先に屋台を模したレジカウンターと餃子を包む姿を見ることが出来るスペースがあり、台湾の路地の店を見ているようでエンターテイメント性を感じるもの。

ランチは店名の通り餃子を軸としたもので麺とご飯ものから。もちろん餃子は本来の水餃子と日本のために調製された鍋貼餃子から選ぶことができます。

カウンターに並べられた調味料や香辛料類、綺麗な色をしたラー油は麻婆にも使われるのでしょうか。

台湾ビールはありませんが、大阪の吹田工場で作られるアサヒ生ビール。ラベルが青いために青生とも言われますがビール好きの中では通称でマルエフと呼ばれるビール。なかなか他の地域では飲めることが少ないビールをまず頂きましょうか。

はじめにやってきたのは魯肉飯。餃子は店頭にあったとおり包んで焼くために若干時間がかかります。
魯肉飯はというと卵の黄身が落とされている新しいもの。五香粉とニンニクがしっかりと感じられる強めな味付けがされており、少し甘めにも感じられますが台湾北部でよく食べられるスタイルです。

鍋貼餃子は棒状に包まれており、鉄板に触れる面積が多いためにカリッとした食感を楽しむことが出来ます。

タレは台湾で良く使われる甘い醤油が特製醤油、日本で良く使われる酢醤油は秘伝ダレとして用意されています。

ビールと餃子。なんとも日本らしい食べ方ではありますが、大阪のマルエフと餃子を合せて食べることが出来る張記さん、これから大阪に根付いていくことでしょう。
ごちそうさま。


台北餃子 張記

最寄り:JR東海道線 大阪、大阪メトロ御堂筋線 梅田、大阪メトロ谷町線 東梅田

住所:大阪府大阪市北区堂山町 梅田地下街3-4 ホワイティうめだ イーストモール NOMOKAエリア

営業時間:11:00〜23:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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四天王寺前夕陽ケ丘「台湾料理 元気茶房」ハーブティーと薬膳の素敵な関係。

  • 2020年2月16日
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四天王寺さんと地元の方達にも愛され、寺としても古い部類となるもの。そんな四天王寺のほど近くにある「台湾料理 元気茶房」さん。最寄りはどちらかというと天王寺駅が近く感じられる場所です。

ハーブティーと台湾茶、そして台湾料理をしっかりと一人分でも食べることが出来るのが嬉しいところです。

 

ティーハウスや茶芸館と言っても良さそうなお洒落な入り口、まず目に入ったのが薬膳ひとり鍋の看板。なかなか鍋料理を一人分というのは少ないものですが台湾の鍋料理を一人分でいただくことが出来るのは嬉しいものです。

茶房というだけありお茶メインのお店かと思っていましたが、メニューはかなり豊富。そして麺ものは6種類、粥も2種類とびっくりするほどの内容です。

 

店内は程よく落ち着くことが出来、ハーブティーも台湾茶もゆっくり出来るだろうなと感じます。

 

薬瓶に詰められたハーブも種類が多く、その日によってブレンドが変わります。時期に合わせたブレンドを楽しむのも良さそう。

 

メニューがまたポップでわかりやすい構成。どんな料理なのかが一目でわかるように記載されています。

また、このメニュー表は麻紐で荒く和綴にされており、本を生業とする人ならニヤリとしてしまいます。

 

台湾のかき氷、雪花氷もメニューにあるのが珍しく暖かくなったら頂きにきてみましょうか。

 

魯肉飯とセットにすることが出来るのが、台湾茶もしくは水餃子。今回は水餃子を選択。ニンニクが効いてほどほどに付けられた味が普段馴染みのある餃子にも近いものがあり、タレと一緒にちょうど良いものです。

 

魯肉飯は全体的に甘めの味付けで南部の雰囲気を感じます。甘さも糖分ではなく玉ねぎからの甘さでホロホロと崩れるほどに煮込まれたゴロゴロと大きめの豚バラ肉との相性が良く、使われるスパイスのせいかポークシチューとしても通用しそうな贅沢なもの。

コメを食べさせる魯肉飯が多いところ、肉を食べさせる魯肉飯という新たな可能性を感じざるおえません。

 

台湾料理の数も豊富でゆっくりとしたいと思える場所を一つ見つけました。また伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 

 





台湾料理 元気茶房

最寄り:JR大阪環状線 天王寺、大阪メトロ谷町線 四天王寺夕陽ケ丘

住所:大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目4−22

営業時間:11:00〜19:00

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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難波「饗・台湾屋台グルメの旅」屋台の味を日本で広めたい。

  • 2019年6月14日
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難波日本橋は東の秋葉原、西の日本橋(ニッポンバシ)と言われるほどに電気関連の問屋と小売店が多いエリアで最近はどちらも電気関連は減り、オタクの街と変貌しオタロードとも呼ばれています。
もともとご兄弟でされていた西中島南方の「一路發」さんで調理をしていたこちらのオーナー。炒め物が多くレストランとなっている「一路發」をお兄さんにまかせ、台湾の屋台で食べられるメニューを軸として気軽に食べることができ、まだマイナーである台湾料理が広まって欲しいという思いで難波に店を構えることとなりました。

 

そんなオタロードの裏手とも言える日本橋商店会に出来た「饗・台湾屋台グルメの旅」さん。
すぐそばに台湾好きの店主が営業する「ハッチン。」さんもあり、台湾の文化が認知されつつあります。
ちょっとつまみながら歩けるように屋台方式で通りにも料理が提供できるような設備も作られているのが楽しみの一つともなっています。

 

店内は広く座敷もあるのがなかなか面白いところです。高齢化に伴って膝に負担がある座敷はだんだんと少なくなってきていますが、小さい子連れの場合は椅子から落ちるリスクがあるよりは座敷のほうが楽とは聞きます。一つ残してあるのも子連れに良さそうです。

 

台湾の酒の博物館にあるような額縁が飾られています。なにか紹興酒の博物館で見たことがあるようです。

 

日本語がまったく聞こえないと思ったら隣のテーブルも中国語を話し、スタッフも中国語。そして流れているテレビは台湾のテレビのためやっぱり中国語という、難波のど真ん中にいるとは思えない空間が出来上がっています。

 

夜市の屋台で食べられるメニューに絞っており、決して多くはありませんがその中から選んだ大腸麺線と魯肉飯。注文の際にパクチーを乗せて良いかは聞かれます。
他には鹹酥雞などもありまさに屋台のメニュー構成で外にテーブルを出して摘みたい思いに駆られます。

 

魯肉飯は淡い甘みが感じられ、比較的しっかりと八角の香りが感じられます。台中の話し伺う前に頂きましたが台中で食べた雰囲気が感じられる魯肉飯で味が濃くないのに旨味がある飽きずに食べ続けられてしまうものです。

 

大腸麺線は生物であるモツ以外は台湾の材料を使っているという完全に現地仕様でしっかりとカツオの味が感じられ、香りよりカツオから出る旨味が先行しているタイプでニンニクの味も出ています。ニンニクも煮込まれて甘みと旨味が出ており、トッピングとして加えられるニンニクおろしとはまた違った味わいが出ています。

 

店の奥に掲げられているタペストリー、外で出店するときには持って行くのでしょうか。
どうしても関東と比較して台湾のイベントが盛り上がらず、台湾料理としての認知度が高くない関西。
そんな中で大阪市内の台湾料理店の若い店主で盛り上げて行きたいという思いがあるようで、日本酒の蔵が集まったNEXT5のように新しい試みが生まれるのでしょうか。大阪からそして日本全国へ広がって行くことを願うばかり。

また色々とお話を伺いに来ることにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





饗・台湾屋台グルメの旅

最寄り:南海本線 難波、大阪メトロ堺筋線 恵美須町

住所:大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目17−14

営業時間:11:30〜22:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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天王寺「天王寺ルーローハン」学生の青春の味となる魯肉飯。

  • 2019年6月7日
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大阪天王寺はあべのハルカスや商業施設も増えてきてはいますが、昔より四天王寺を中心とした寺町として長い歴史があり新旧がはっきりと分かれている場所です。そんな昔ながらの場所に4月に開店した「天王寺ルーローハン」さん、名前がそのものズバリで潔い、台湾でもありそうな名前です。
もちろんルーローハンをメインとしており、日本でもだんだんと魯肉飯を押し出して勝負するお店が増えてきたのは嬉しい限りです。

 

天王寺駅から大通りを歩いて路地に入ってすぐに見つけることができる「天王寺ルーローハン」の看板はシンプルに魯肉飯の説明がなされているのが、どんなもの食べ物かわからない人にとってわかりやすく入りやすいものです。

 

なにか既視感を感じる入り口、奥に客席と厨房がありますが、台湾だと持ち帰りの需要も多いために表で盛り付けなどをして提供することが多くあります。そんな風景を感じさせるものがあります。

 

店内に入るとそうそう、このチープさ!と思える椅子とテーブル。日本ではチープという言葉が当てはまりますが、チープではなくこの落ち着きっぷりといったら実際の台湾ではもっとチープな椅子とテーブルですが台湾好きにとっては落ち着く「なにか」があります。

 

白壁に描かれている天王寺魯肉飯の文字が、もう老舗に思えてくるものがあります。

 

魯肉飯は並が550円、大が700円。泡菜とスープがついてこの値段はうまくて安くないとやっていけない大阪らしい値段でもありますが日本でこの値段で出せるのは驚異とも言えるものです。

 

魯肉飯は淡い味付けでふんわりと五香粉が香ります。魯肉自体はシチューの肉のようなホロっと崩れるほど柔らかくなるまでしっかりと煮込まれておりすごく上品な味わいがあります。
ご飯は柔らかめでそのまま食べても美味しいもので上品な魯肉とマッチしています。

 

逆側の壁に書いてある虎の手には魯肉飯の椀がしっかりと抱えられています。

後から後から入ってくる人は若い人が多く、近隣は学校などが多く需要も多いことでしょう、学生の時に食べた味というのは印象が強く、時間がたっても食べたくなるものです。いずれ魯肉飯が青春の味になり、いつもの食事になっていくことを望んでやみません。

虎に見送られて店をあとにすることにしましょう、ごちそうさま。

 

 





天王寺ルーローハン

最寄り:JR大阪環状線 天王寺、東京メトロ丸の内線 荻窪

住所:大阪府大阪市天王寺区南河堀町10−16

営業時間:11:30〜14:00、17:30〜20:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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本町「台灣食堂」パクチーで世界を征した台湾料理?!

  • 2019年4月23日
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常に人が賑やかで食い倒れと言われる手頃な価格で食べることができるスナックから、ミシュランガイドブックに掲載されるような時代の先端、そして伝統的な料理などの幅広いものを食べることができる心斎橋周辺。本町も心斎橋から一駅で歩いてもすぐの場所にあります。本町で食事をしようと選ぼうにも美味しいお店がたくさんあり選びきれないほど。そんなエリアにまた一つ台湾料理のお店がオープンしました。
大阪でパクチーと言えば本町のGOGOパクチーと言われたという伝説があるパクチーをメインに取り扱ってきたパクチー専門店。ついにパクチーによって世界を征したことで次なるステップで台湾料理店として4/16にオープンした「台湾食堂」さん。
聞けば台湾をルーツとしており、台湾料理をついにできることに喜んでいたのは印象的。

 

お店へ伺うとまず目に入ってきた胃袋台湾小旅行の文字。台湾は飛行機でも3時間ちょっとと近い距離でもありますが、まずは手頃に胃袋を旅行へ行かそうというのも良いではないですか。〜小旅行というのはスゴく好きな言葉です。

 

ふと気づいた台湾食堂の台の文字が山になっています。阿里山か、それとも嵩山か。

 

パクチーを定着させるために1部のGOGOパクチー、そして2部の台湾食堂とステップが上がってきているのはこれからの楽しみにしましょう。

 

店舗の地下へ降りる際に見えるのれんには台湾の屋台がまるっと大阪へ。というのは面白そう。

 

地下へ降りると思いの外明るく、どんな店内なのかがワクワクしてきます。

 

色々と戦っているように見えるロゴ。左にいるのはなんと店主。

 

店内はテーブルとカウンターがあり、広々としています。
個室としても使えそうな場所もあり、ちょっとした飲み会などにも使えそう。

 

エレベーターこそありませんが、子連れにも嬉しいのが広くはないもののキッズスペースが設けられていること。どうしても飽きやすい子供にも優しい作りです。
そしてこの奥にあるのが惣菜のブッフェスタイル。

 

この日に伺った時のランチ、日替わりは牛肉麺。定番と日替わりがあるのは嬉しいところです。
麻醤湯麺、酸辣湯麺、沙茶麻婆豆腐、大鶏排、日替わり、そして滷肉飯+小鶏排とあり迷わず滷肉飯+小鶏排にすることにしましょう。
このほかにブッフェスタイルでスープと惣菜、ご飯が好きなように取ることができます。

 

この日は肉団子と。

 

サラダ、豚耳、ザーサイ、高菜と割と幅広い惣菜類が揃っていました。

 

大同電鍋にはスープ、そしてご飯も。やはり台湾好きにとって電鍋にスープは気分が上がります。

 

スープは干しエビの旨味がたっぷり感じられるスープで思わずいいなと呟いてしまいそう。
台湾では干しエビをうまく使って料理することも多く、炒め物にもエビの味を感じることがあります。

 

小鶏排も胸肉を半分にしたサイズで一人分にはちょうど良いサイズ。サクッと揚がっておりスパイスもふんわりと感じるもの。少し辛めのスパイスもかかっているのもビールが飲みたくなりそう。

 

メインの滷肉飯は軽くしょっぱめな味付けがされており、豚バラの脂部分がふわっととろけそうに煮込まれています。
五香粉がしっかりときいており、添えられたパクチーとの香りが結構がツンとくる椀に仕上がっています。
こちらではメンマが乗せられているのも違いが感じられるポイントです。

 

夜のメニューを見てみると屋台で見たメニューがたくさん。メニューに書き込むタイプもだいぶ日本で増えてきましたが、ここまで台湾の雰囲気を感じるところは多くありません。
価格表の欄も日本円と台湾元の併記だったり、住所が台湾の書式だったりとニヤッとしてしまうポイントが随所に盛り込まれているのも。
台湾元の記載は比較なのか、はたまた台湾元でも支払うことができるのか。

 

夜の雰囲気も良さそう。そして石頭火鍋も食べたいと思えるもので次は夜に伺うことにしましょうか。
楽しみなお店が一つ増えました。
ごちそうさま。

 

 





台灣食堂

最寄り:大阪メトロ四ツ橋線、御堂筋線 本町

住所:大阪府中央区博労町4丁目7−3

営業時間:11:30〜14:00、17:30〜23:00

休日:日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

 

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阿波座「コッチネッラ」昼はラーメンと魯肉飯、夜はイタリアン。

  • 2019年3月23日
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靱公園にも近く、非常に落ち着いた住宅街の中にあるカウンターがメインのイタリア料理店である「コッチネッラ」さん。夜も人気で美味しいイタリアンをいただくことができるという噂ですが、なんと昼はラーメン専門店としても営業している二毛作店です。そのラーメンも非常に美味しく、至るところからお店の名前が聞こえて来るほど。そんなお店にはいつか行きたいと思っていました。

 

最近はラーメン屋であってもイタリアンとも思える店先の作りになっているお店もありますが、こちらはもともとイタリアンの形態であり、なにかおちついた雰囲気も感じられます。

 

メニューはとりそば、みそラーメン、魚介鶏まぜそば、そしてルーロー飯。ラーメン屋である、付け合わせとしてのご飯サイズである小サイズもありますが、普通サイズがあるのもあまりないところです。

 

ほんとに昼しかやっていないラーメン屋のラインナップなの?と思えるほどの豊富なメニューにびっくりです。

 

イタリアンらしくもワインや自家製のリキュール類もあるので、夜も来たいと思えるものがあります。

 

料金は先払いに「近く」、ベストエフォートでやりとりするちょっと新しいもの。このくらいゆるいのが心地良さにも繋がるように思えます。

 

厨房はもちろんイタリアン仕様ですが、ラーメンを作るにも結構使いやすそうなのがすごいと思えるところ。魯肉飯ばかりではなく、ラーメンもよく食べに行きますが、それぞれの厨房の使いやすさなどがよく見えるカウンターはいつでも楽しいものがあります。

 

頂いた味噌ラーメン。味噌とスープを合わせるときに、ラーメン屋だと鍋でするところをアルミのフライパンでしていたところがイタリアンの厨房器具だということを思い出す瞬間です。

魚介の香りがする味噌ラーメンはこってりはしているものの、脂っこさは全く感じず、なんとなく味噌と焼いた魚を合わせた宮崎の冷汁を思わせる味わいがあります。

 

そして頂いた魯肉飯は八角が効いており、甘辛い濃いめ味付けになっており、ラーメンの濃さに負けないように丁度よく作られています。

それぞれのメニュー間でバランスが損なわないように細かく作るのが日本らしいところもあり、納得できる部分でもあります。

 

帰り際に見た看板には昼のラーメン、夜のイタリアン、そしてイタリアンのあとに金土限定で夜鳴き中華そばも営業するという二毛作ならぬ三毛作にもなるという驚きの展開。

遅めのイタリアンで軽く飲んで、そのあとの夜鳴きそばという展開も出来てしまえそうなある意味贅沢なお店です。

 

それでもすこしずつ魯肉飯もラーメン屋に広がって来ているのは嬉しいものです。

次はイタリアンか、魯肉飯を頂くかはわかりませんが、また伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 

 





Coccinella(コッチネッラ)

最寄り:大阪メトロ千日前線、中央線 阿波座

住所:大阪府大阪市西区京町堀3丁目3−29

営業時間:11:30〜14:00(ラーメン)、18:00〜22:00(イタリアン)

休日:木曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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難波「アジアンカフェ ハッチン。」座敷もあるアジアンカフェ

  • 2019年3月23日
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大阪の日本橋、東の秋葉原、西の日本橋と呼ばれるようにもともとは電気街としてのなりたち、現在はサブカルの街として変化してきています。難波からもすぐの場所である日本橋商店会の中に2018年に開業した「アジアンカフェ ハッチン。」さん。ご夫婦で営業しており、静のご主人、動の女将と相性が良いお二人、そして何より旅がお好きで特に台湾がなにより好きという台湾ラバー。

 


開業する飲食店が続いている日本橋商店会はこれから盛り上がっていきそうな場所です。

 

日本橋商店会の奥にひっそりとあるハッチンさんは通りからなかなか見えずらいにあり、通りからもわかるように立てられているシンプルな立て看板にそそられます。

 

どん詰まりとも言える路地にあるお店も人通りがないだけに隠れ家としても使えるカフェは取っておきにしたいもの。シンプルな作りにワクワクしてきます。

 

アジアンカフェらしく東南アジア中心のメニュー構成、インドネシアのミーゴレン、ナシゴレン、ベドナムのフォー、インド(文化圏)のチャパティ、そして台湾の魯肉飯とアジアのご飯を食べることができます。

 

はっきりとした黄色のシンプルな看板がなんかいいなと思わせるものがあり、こんなロゴが欲しいと思ってしまいます。

 

2階は屋根裏のような形で座敷となっておりちゃぶ台が二つ。子供連れでも来やすそうです。

聞けば十数年手付かずだった建物をここまでリフォームして使っているんだとか。古さは感じられず、懐かしさを感じる落ち着いた造りです。

 

さりげないライトも雰囲気が出ています。

 

満席だった1階もほどなく空いたために移動して魯肉飯を頂きます。
あっさり目に煮込まれた魯肉は軽めの塩気が感じられるものでしっかりと肉のうまみを感じることができます。
滷蛋といんげん、そして沢庵が乗せられておりわがままな人にも満足できる一椀。

 

食べることも飲むことも大事というお二人と食い倒れを地で行くものが集まれば話は食べ物ばかり。台湾で食べるものは食べ逃したくないという気合いも感じます。台湾の話題も尽きずに夜も更けて行くほど盛り上がりがあり、時間も忘れてしまいます。
台湾分が足りない時に行って見ると新しい発見がありそうです。
またゆっくりと伺いましょう。
ごちそうさま。

 

 





アジアンカフェ ハッチン。

最寄り:南海本線 難波、大阪メトロ堺筋線 恵美須町

住所:大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目17−3

営業時間:11:30〜23:00(LO14:00)

休日:水曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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玉造「玉造夜市」一人でも使いやすい中華アジアンバル

  • 2019年3月8日
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長堀通が通る玉造。落ち着いた住宅街が続く商店街の一角にある玉造夜市、御堂筋が通るエリアとは全く違う雰囲気がある場所です。

 

雰囲気のある商店街を歩いていくと突如として現れる玉造夜市さんは2018年秋に開店された新しい店。話題になりつつある中華アジアンバルの一つでもあり期待して早めに伺うことにした今回。

 

扉が大きく入りやすく感じられる店先は中華屋とも思えない明るい作りで、楽しそうに飲んでる姿を見たら吸い寄せられそうなところがすごく惹かれるものがあります。

 

中華アジアンバルとうたうだけあり、中華、台湾の料理を出し、ちょい飲み、一人飲みにも使えそうな手軽なもので「ちょっと入ってみよか」という気持ちになることができるものです。中華はどうしても多めな量になることも多く、一人では使い勝手の悪いことが多いものですがこちらはどうでしょう。

 

店内はカウンターのみで構成され、なにか飲みたいという食欲を誘う赤に統一されています。かといってギラギラした赤ではなくすぐに慣れます。

 

厨房は一人で調理するのにちょうど良いコンパクトにまとまっています。

 

まずはビールからいただきましょうか。

 

一人で調理をしていることもあり品数は多くはありませんが、食べたいと思えるものばかり揃っている厳選されたメニュー構成。

 

水餃子はもちっとして台湾で食べたような野菜の旨味を感じる餡でしっかりと味がついており、タレは必要ありません。
この3個というのもつまみにちょうど良い数で嬉しいところです。

 

台湾の夜市で名物である雛排、台湾だと大雛排として大きな一枚の鶏胸肉をつかいますが、鶏胸肉を半分に使って小雛排として出している嬉しさ。からっとジューシーに仕上がっているのもビールが進みそう。

 

紹興酒は薄めのグラスでいただき、グラスが変われば味の感じ方も変わり、もともと好きな紹興酒も改めていいなと思えるものです。

 

紹興酒と合わせて頂く黒酢酢豚はびっくりするほどまろやかで、しっかりとしたロース肉が使われているために肉の旨味がしっかりと閉じ込められている素晴らしいもの。野菜もシャキッとしておりこんな酢豚で飲めたら幸せになれます。

 

魯肉飯は。というと五香粉を控えめに感じる、しょっぱめなタイプです。それでも淡い味付けであり肉の味を表に出している流れに乗ったもので増えつつある魯肉飯でもあります。
これからも新鮮な肉の旨味を出した魯肉飯が増えていくことでしょう。

 

小吃と魯肉飯を食べる台湾らしい食べ方も出来る玉造夜市さん。
帰ることには満席で人気をうかがわせるお店、また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





店舗名

最寄り:JR大阪環状線 玉造、大阪メトロ長堀鶴見緑地線 玉造

住所:大阪府大阪市東成区東小橋1丁目2−7

営業時間:18:00〜0:00

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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ルーロー飯(魯肉飯)に関して情報を紹介。 ルーロー飯を食べることが出来るお店、イベントなどを取材して更新。 自宅で作るレシピや弁当などもご案内します。 詳しくはこちら。

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