Skip to content

今日もルーロー飯。

  • ホーム
  • 魯肉飯とは
  • お店
  • レシピ
  • 今日もルーロー飯。について

白山「鶯嶁荘 also」クラフトビールとともに。

  • 2021年2月16日
  • by
  • ryu

江戸川橋に水餃子のfuji communicationが開店してから2年近く、ついに2号店となるワンタンとクラフトビールの「鶯嶁荘 also」が白山神社そばへ2/13に開店しました。


店にたどり着くとまず思うのは、完全に台湾だ。ということ。色も角に建っているところも、さらには台湾の鉄窓である鐵窗が窓に嵌められていること。

台湾の街角に迷い込んだのではと錯覚するほどの雰囲気があります。


店内は1階と2階があり、現在は2階のみ使用中。客席がfuji communicationの3倍ほどあり、始めはスロースタートでいくのだとか。



ワインとともにビールも好きなお二人らしく、クラフトビールのタップも設置された「鶯嶁荘 also」ではfuji communicationとも近いカンパイブルーイングで醸造されたクラフトビールを飲むことができます。



注文はQRコードを使ってスマートフォンにて。売り切れも即座に反映されるため注文してからガッカリすることがありません。



タップ以外のドリンクは注文後冷蔵庫から取り出します。ビールの種類もびっくりするほど豊富でどれをとってもニヤニヤしてしまいそう。


僅かながらあるカウンターは厨房との近さこそありませんが、さらっと食べて飲んで帰るにはちょうど良さそうでもあり、冷蔵庫の前でビールのラベルを見ながら頂くのも楽しそうでもあります。



窓際の席もまた雰囲気がいいんです。



とりわけ用の小鉢や皿が東洋でまとめられ、なんかいいよね、色気があるよねと感じるもの。



まずはビールでカンパイ。カンパイブルーイングでワンタンの皮を入れて作られたビールで、ワンタンの味は。。。しません。

醸造工程の中でワンタンの皮を入れているために、小麦を入れたビールに近いものがあります。


その季節によって変わる青菜炒め、この時は豆苗の炒め。台湾の少し汁気を感じる青菜炒めがまたおいしいんです。


 台湾の唐揚げである鹽酥雞。塩で味付けられ同じく台湾のバジル、九層塔の香りを感じられます。屋台で売られるのと同じように紙袋に入ってるのもまたそそります。



ワンタンの店だけに楽しみとして来たワンタン。今回ば豚肉と竹の子の2種類を選択。みっちりと詰まった餡とシワシワにぎゅっとなった皮が一瞬わずかに押し返すように歯応えを感じるものの、スッと噛み切れる病みつきになりそうなもの。ラー油も合わせるとまたおいしい。



魯肉飯はなんと皮付きの豚バラ肉!、なかなか皮付きの豚バラ肉を使う店舗は多くなく貴重です。甘味も感じられカラメルのコクと皮から出る粘りが合わさりご飯が進みます。



次は葱油拌麺、油で葱をじっくりと香りを出して甘めの醤油と共に伊府麺へかけたもの。テーブルへ届いたら早めに良くひっくり返すように混ぜるのがポイント。これまたシンプルなのにニヤっとするほどおいしい。



最後はさっぱりとコブミカンサワーエール。どれも堪能することができました。


ビール好きとしても所々に感じるものがあります。




地域の方々からも気になっている新店だそうで、地域の人気店となることでしょう。


さて、また混んで入れなくなる前に伺うことにしましょう。

次はどんなビールと出会えるでしょうか。

ごちそうさま。




鶯嵝荘 also

最寄り:都営三田線 白山、東京メトロ南北線 東大前

東京都文京区白山5丁目32−13

営業時間:11:30〜14:30、17:00〜20:00

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

READ MORE
  • キャッシュレス
  •  
  • 台湾料理店
  •  
  • 台湾ビール
  •  
  • 禁煙
  • 文京区

三軒茶屋「帆帆魯肉飯」台湾に恋した滷肉飯。

  • 2021年1月18日
  • by
  • ryu

路面電車と同じような東急世田谷線がある三軒茶屋、大通りにも路地裏にも素敵な食やファッションの店舗が集まります。そんな食の集まる場所に曳舟から移転した帆帆魯肉飯さん、シェアキッチンのhalaheluにて日曜日のみの限定営業だった曳舟から1週間通じて美味しい魯肉飯をいただくことが出来るようになりました。

そんな帆帆魯肉飯の店長でもある唐澤さんは台湾に恋していると言っても良いほどの台湾愛が溢れるのがひしひしと感じてくる方、もちろんそんな台湾愛が店舗にも注ぎ込まれ、小物から大物まで台湾で製作したものが店内にあふれています。

その際たるものが帆帆魯肉飯の看板である、台湾で鐵窗花と呼ばれる鉄窓。日本で鉄窓と言うと物々しい物を想像しがちですが台湾では良く見られるデザイン性のあるものを看板として台湾で製作して輸入したもの。

鐵窗花を探して歩くコアなファンがいるほど台湾の文化として根差したものでもあります。


目を映すと今度は台湾の住宅にも据え付けられる郵便箱と住所表記、住所を見なければここは台湾なのか日本なのか分からなくなるほど。台湾で街を歩いたことがある方であればついニヤッとしてしまうもの。

もちろん店内も台湾を感じるもので分かりやすい雑誌で見るものばかりではなく、なかなか意識をしたことのない見たことのあるものでタイルの使い方だったり水色で引かれたラインだったり是非探していくつ見たことのあるものがあるか数えてみると楽しい。

台湾でのご友人も多く、台南で出店した際に台湾の方々に評判になったほどの魯肉飯、台湾からの応援メッセージ、開店祝いと様々。台湾を愛し、そして台湾からも愛されている魯肉飯屋はまさにこのこと。移転前も移転後も売れ切れじまいとなっているほどの人気があるのもうなずけます。

移転後には近所の食堂としての用途も増えてきたためか小菜も小皿で頂くことが出来るのが嬉しい、台湾らしく魯肉飯とスープ、そして小菜を頂くことも。日本らしく丼とビール。つまみとして小菜を頂くことも自在です。

魯肉飯も始めの頃とは少しずつ変化して来ており、八角の香りとダシとして使われる蝦の風味が強めに出ています。淡めの味付けで台湾中部から南部にかけた甘さがある魯肉飯はいつ食べても飽きないものです。

営業日が増え、食べるチャンスが増えた帆帆魯肉飯さん、テイクアウトすることもできますがまた寄ることにしましょう。

ごちそうさま。

 

 

帆帆魯肉飯

最寄り:東急田園都市線 三軒茶屋

東京都世田谷区三軒茶屋1丁目5−17

営業時間:11:00〜15:00、土日11:00〜15:00、17:00〜20:00

休日:火曜、水曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

READ MORE
  • 台湾ビール
  •  
  • 禁煙
  •  
  • 魯肉飯専門
  •  
  • キャッシュレス
  • 世田谷区

中華街「台湾美食」台湾へ帰りたくなる魯肉飯。

  • 2020年12月13日
  • by
  • ryu

中華街といえば中国料理。そんなイメージもありますが思いの外多いのが台湾料理なんです。中華街ばかりではなく横浜市としても比較的台湾料理の店舗も多く、こちらの台湾美食さんは伊勢佐木町にある台湾の点心やお菓子を売る茂園さんが飲食も出来るお店として作った場所なんです。


台湾美食さんができたのは横浜中華学院の向かい。もともとの点心のお店だけあり持ち帰ることが出来るものも豊富です。



ひっそりとしていた中華街。こちらも多分にもれませんが、店内は広くシンプルに台湾を感じることができます。


壁には台湾の故郷の味といわれる、牛肉麺、魯肉飯、ワンタンスープと、比較的軽いものが多いよう。


もちろんまずは台湾ビールで乾杯といきましょうか。


A菜の炒めを頂きたかったものの、仕入れがないそうで空芯菜のニンニク炒めを。台湾の炒め物の特徴である最後にスープなどでしっとりさせており、ああ台湾で食べたよねと思わせるもので台湾に行けない思いを補給できたように感じます。


魯肉飯は比較的軽めの八角と甘めの味付け。南部に近い味付けのように思えます。豚皮のとろみがしっかりとついておりご飯と良く絡みます。香菜と高菜がトッピングされ、結構ボリュームのあるご飯とちょうどよく頂けます。台湾でのご飯ものとしては多めなのでオーダー時につくなめとしても良いかもしれません。


貢丸湯ももちろんあり、分けやすいように小分けにされているのが特徴。ほっとする優しさを感じるスープは白湯で作られています。


メインとして頂いたのは排骨の胡椒炒め。またこれが骨つきの肉で少し食べにくいものの旨味があって台湾で食べた滷排骨そのもの。胡椒もしっかり効いており辛めですが香りがすごく良くて箸が進みます。

帰りには台湾菓子をいくつか。台湾では良く売られているものの、太陽餅だったりヌガーだったりと意外と日本で作られることが少ないものが置いてあるのが嬉しいものです。

次は何人かとで色々と食べたいものです。

また伺いましょう、ごちそうさま。


 

 

台湾美食

最寄り:JR根岸線 石川町、みなとみらい線 元町・中華街

住所:神奈川県横浜市中区山下町220番地 要明鶴同郷会ビル1F

営業時間:11:00〜21:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

READ MORE
  • 禁煙
  •  
  • キャッシュレス
  •  
  • 台湾ビール
  • 横浜市

神楽坂「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」クラフトビールと共に頂く滷肉飯。

  • 2021年9月14日
  • by
  • ryu

石畳が続く言われがちな花柳街である神楽坂には各国料理と共に各種のアルコールの店も多く、日本酒や焼酎、クラフトビールのお店もたくさんある中、台湾からのクラフトビールブリュワリーが初の日本上陸として選んだのがこの神楽坂。クラフトビールを愛する日本人も台湾ではこの臺虎精釀と言われるほど台湾では素晴らしいクラフトビールを作るブリュワリーでもあり、草分け的な存在でもあります。
その神楽坂の中でも地元住民も外から飲みにくる方も混じる本多横丁に5月にソフトオープンした「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」さん、COVID-19旋風の吹き荒ぶ中、ついに本格オープンを迎えました。

「TAIHU TOKYO」さん、上陸の際には箕面ビールの協力もあり京阪神のブリュワリーとのつながりも強く、そんな中見つけた京都醸造と臺虎精釀のコラボビール、京麻吉。

飲んでみるとなんと芝麻醤のような濃厚なゴマの香りと味わいがあり、スイーツのようにも思えてきます。
日本でもチョコレートやフルーツを使うこともクラフトビール会では多くありますが、台湾ではさらに自由度があるように思えます。

ソフトオープンの際にはなかったフードメニューを見るとなんと滷肉飯の文字が。実は夕食前にビールをさらっと頂くつもりで伺った今回の臺虎精釀さん。滷肉飯を頂かない理由はありません。

タップは全部で16。この日はゲストを含めて10種類の樽ビールを頂くことができました。

頂くのは滷肉飯と気になった揚げ物の盛り合わせ「鹽酥雞」。鳥の唐揚げ、花枝丸(イカ団子)、季節の野菜、そしてびっくりしたのが大根餅をスティックにして揚げています。もちろん九層塔(台湾バジル)で香りつけされており、スナックにも、もちろんしっかりとしたビールにも相性が非常に良く感じられます。

虎がモチーフのロゴが使われている臺虎精釀、日本に来て北斎漫画の影響を感じる絵付け皿がまたなんとも可愛さがあります。

滷肉飯は五香粉が効いており、糖分の甘さは控えめなものの豚肉の脂から出る甘さが感じられるもの。カラメルのコクもしっかりと感じられ胡椒のスパイシーさがありビールの締めとしてより、ぜひビールとペアリングして食べて欲しいとの思いが伝わってきます。
ワインや日本酒もフードペアリングと言われて来たなか、もちろんクラフトビールでもフードペアリングは盛んで臺虎精釀さんでもいろいろと楽しめそうなラインナップとなっています。

帰りにいただいたのはストロベリーダイキリ、缶で臺虎精釀のラインナップを持ち帰ることが出来るのも嬉しいところ、少しずつ制覇していきましょうか。

休みの日の早い時間にビールと滷肉飯はいかがでしょう。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。


Taihu Tokyo / タイフートーキョー(臺虎精釀)

最寄り:JR総武各駅停車 飯田橋、東京メトロ東西線 飯田橋

住所:東京都新宿区神楽坂4丁目4 河庄ビル

営業時間:11:30〜20:00

休日:月、火、木、日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

READ MORE
  • 台湾ビール
  •  
  • 禁煙
  •  
  • キャッシュレス
  • 新宿区

下北沢「大浪漫商店」台湾の魯肉飯が今ここに。

  • 2020年8月8日
  • by
  • ryu

下北沢といえば音楽ともイメージをする街ですが、コーヒーやビール、食に関しても以前から注目される場所でもあります。渋谷と吉祥寺を結ぶ京王井の頭線、そして新宿から伸びる小田急線が交差する駅でもありそれぞれの文化がミックスされたようにも思える下北沢。そんな小田急線下北沢駅が地下に移動したことによって空白となった駅と線路の土地に作られたBONUS TRACK。音楽に由来するボーナストラックでもあり、店舗と線路の言葉でもあるなんとも下北沢らしい新しいスタイルの商店街です。

 

レコードをあわらしているようなダルマがロゴとなった入り口側。好きになりそうなダルマです。

 

 

もともとが線路があった土地であるために細長く奥行きがあります。下北沢側は商店街、代田側は保育園となっているのが食住遊を近接したライフスタイルを目指した小田急電鉄の施策、まだ全て完成はしていませんが、近隣に住む方々の通り道にもなっておりどんな街に変化するんだろうと楽しみなところです。

 

 

それぞれににくい演出もしてあり、落ち着くテラスにもなっている商店街に囲まれた場所も、天気も良くそれぞれ飲んだり食べながら談笑する姿も。

 

 

今回お目当ての大浪漫商店、なんと魯肉飯スタンドとして魯肉飯専門店なんです。それの証拠のように魯肉飯の短冊しか貼っていない屋台。なんとも潔いものです。

 

 

魯肉飯専門とはいえ、台湾と同じく魯肉飯と小菜としての滷味(醤油で煮込んだおでんに近いもの)を出しているのがまた台湾そのものという雰囲気。

 

 

こちらの大浪漫商店さんは東京と台北にある月見ル君想フから始まる台湾の音楽シーンを日本に広めるべくレーベルBIG ROMANTIC RECORDSが始めるレコードショップと魯肉飯スタンド。レコードショップなだけあり、もちろんレコードやテープまである音楽の街らしい品揃えです。

 

 

魯肉飯に並んでもう一つ大浪漫商店さんの売りが台湾の素材を使った台湾のクラフトビールであるALECHEMISTが飲めること。日本で飲めるのはここだけです。

 

 

魯肉飯とドリンクをセットにして100円引きとなりますが、ドリンクはもちろんビールでも良いのが嬉しい。

 

 

今回いただいたALECHEMISTのビールはライトペールエールスタイルの盈溢白玉 Pale Jade、大麦に加え、台中選2号という小麦と台南ホワイトというホワイトコーンを使ったもの。ホワイトコーンは花蓮の原住民の農家が育てたもの。フルーツは全く使っていませんが不思議なほどマンゴーの香りがするビールで夏にも冬にも飲みたい一つです。

 

 

魯肉飯は台湾の魯肉飯に引けを取らないとの話題が上がるほどの仕上がり。八角等の香りはあまり感じられずカラメル由来のコク、油蔥酥由来の香り、干し海老の出汁感。どれをとっても日本で5つの指に入るほどの魯肉飯。そして豚バラ肉の脂身も入っているにかかわらず油をあまり感じないさっぱりさもあるのが特筆するところです。

 

また一つ美味しい魯肉飯、しかも専門店が増えた下北沢。さて、これから行列ができそうな気配もあります。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





大浪漫商店

最寄り:小田急線 下北沢駅、京王井の頭線 下北沢駅

住所:東京都世田谷区代田2丁目36−36番14号 BONUS TRACK soho5

営業時間:11:00〜22:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

READ MORE
  • 台湾ビール
  •  
  • 禁煙
  •  
  • 魯肉飯専門
  •  
  • キャッシュレス
  • 世田谷区

四天王寺前夕陽ケ丘「台湾料理 元気茶房」ハーブティーと薬膳の素敵な関係。

  • 2020年2月16日
  • by
  • ryu

四天王寺さんと地元の方達にも愛され、寺としても古い部類となるもの。そんな四天王寺のほど近くにある「台湾料理 元気茶房」さん。最寄りはどちらかというと天王寺駅が近く感じられる場所です。

ハーブティーと台湾茶、そして台湾料理をしっかりと一人分でも食べることが出来るのが嬉しいところです。

 

ティーハウスや茶芸館と言っても良さそうなお洒落な入り口、まず目に入ったのが薬膳ひとり鍋の看板。なかなか鍋料理を一人分というのは少ないものですが台湾の鍋料理を一人分でいただくことが出来るのは嬉しいものです。

茶房というだけありお茶メインのお店かと思っていましたが、メニューはかなり豊富。そして麺ものは6種類、粥も2種類とびっくりするほどの内容です。

 

店内は程よく落ち着くことが出来、ハーブティーも台湾茶もゆっくり出来るだろうなと感じます。

 

薬瓶に詰められたハーブも種類が多く、その日によってブレンドが変わります。時期に合わせたブレンドを楽しむのも良さそう。

 

メニューがまたポップでわかりやすい構成。どんな料理なのかが一目でわかるように記載されています。

また、このメニュー表は麻紐で荒く和綴にされており、本を生業とする人ならニヤリとしてしまいます。

 

台湾のかき氷、雪花氷もメニューにあるのが珍しく暖かくなったら頂きにきてみましょうか。

 

魯肉飯とセットにすることが出来るのが、台湾茶もしくは水餃子。今回は水餃子を選択。ニンニクが効いてほどほどに付けられた味が普段馴染みのある餃子にも近いものがあり、タレと一緒にちょうど良いものです。

 

魯肉飯は全体的に甘めの味付けで南部の雰囲気を感じます。甘さも糖分ではなく玉ねぎからの甘さでホロホロと崩れるほどに煮込まれたゴロゴロと大きめの豚バラ肉との相性が良く、使われるスパイスのせいかポークシチューとしても通用しそうな贅沢なもの。

コメを食べさせる魯肉飯が多いところ、肉を食べさせる魯肉飯という新たな可能性を感じざるおえません。

 

台湾料理の数も豊富でゆっくりとしたいと思える場所を一つ見つけました。また伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 

 





台湾料理 元気茶房

最寄り:JR大阪環状線 天王寺、大阪メトロ谷町線 四天王寺夕陽ケ丘

住所:大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目4−22

営業時間:11:00〜19:00

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

READ MORE
  • キャッシュレス
  •  
  • 台湾ビール
  •  
  • 禁煙
  • 天王寺区

両国「黒熊甜慶」散歩がてら立ち寄りたい甘味処

  • 2020年1月26日
  • by
  • ryu

両国駅と錦糸町駅の間を走る北斎通り。すみだ北斎美術館もありなにか北斎が生きた時代の景色が浮かんできそうな場所に出来た「黒熊甜慶」さん。
店名の甜という字からもわかる通り、スイーツも扱うスタンド形式のお店です。

 

通りの角に位置する店舗は横からも交差点の向かいからもすぐわかるいわば一等地。台湾の風を感じることが出来る入り口は台湾でも最近見ることが多い形です。もちろん看板にもなっているプレートには北斎の絵があしらわれており地元に根付いて欲しいと思うものです。

 

弁当としても持ち帰ることが出来るボックスは唐揚げが入ったクロクマBOX、カレーBOX、ルーローハンBOXとありどれも気になります。さりげなく描かれた熊がなんだかかわいい。

 

スタンド形式で交通系ICカードやApplePay、G Payが使えるのはなかなかありませんが、新しいということもありキャッシュレスで買うことが出来るのは大きなメリット、財布がいらないというのは便利です。

 

やっぱり台湾のお店なら台湾ビールとTTLの紹興酒が定番。22時まで営業しているお店なので仕事帰りに少し飲んで帰るのも良さそうです。

 

スタンド形式ですがカウンター状に6席あり、飲んで食べて帰れます。

 

POPな雰囲気があるメニュー表が手作り感あふれていていいなと思えるもの。台湾の調味料は一種独特なものもあり八角が苦手な方も多い日本では量を減らすこともできますが、台湾好きにとっては麻薬のようにも思える台湾の香りのもとでもあります。

 

もちろん頂くルーローハンBOXは深めのカップに入れられ、しっかりと盛られそうな雰囲気。まず目を引くのが大きく切られたタクアン。ここまで大きなタクアンは初めてです。青菜、高菜、滷蛋とこれまたトッピングの豊富さに嬉しいもの。魯肉はしっかりとした旨味を感じる出汁感があります。玉ねぎをじっくりと甘味を出して塩の旨味を引き出しているようで、ラーメンで言うと醤油に対して海塩を使って旨味を感じる塩ラーメンのようにも思えるもの。色も淡く醤油の香りはあまり感じられず魯肉飯の新しい可能性を感じるものです。
なお、ご飯は少し多めの250gが標準。

 

唐揚げは手羽元と手羽先から選ぶことが出来、これまたビールのつまみになりそうな味付けです。名古屋の辛い手羽先に対してこちらは甘みのあるスパイスの味付けで台湾の香りを感じます。

 

BOXになっているものは持ち帰ることも出来るので暖かくなったらテイクアウトで近くの公園でピクニックがてら頂くのも気持ちよさそう。近所の方もちらほらといらっしゃるお店はこれからも楽しみです。
ごちそうさま。

 

 





黒熊甜慶

最寄り:JR総武線 両国、都営大江戸線 両国

住所:東京都墨田区亀沢3丁目14−15

営業時間:11:00〜22:00

休日:水曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

READ MORE
  • 台湾ビール
  •  
  • 禁煙
  •  
  • キャッシュレス
  • 墨田区

池袋「山林艸木」台南の味を駅チカで。

  • 2019年12月9日
  • by
  • ryu

池袋は昔から中華圏の飲食と食材を手に入れるにはもってこいの地域であり、手に入れられる食材の種類は横浜中華街に負けていないと思われる、都内の中でも上野と並ぶ中華色が強いエリアです。
そんなエリアの中にあって西武池袋に開店した「山林艸木」さんは台湾は台南の発祥でまだまだ日本国内では少ないエリアのお店でもあります。

 

お店の発祥は茶葉を扱っていたため、メニューは「TEA TO LIFE」とある通りお茶から始まります。

 

まずいただいたのは、メニューの中で目を引いた花生鮮奶(ピーナッツミルク)、台湾南部ではピーナッツを使ったお菓子や飲み物が多くあり、ピーナッツの鮮烈な香りが感じられます。
花生酥を飲んでいるかのような香ばしさと甘みがあり、後を引く美味しさ。

 

魯肉飯は台南らしいビジュアルで肉のでんぶである肉鬆がかけられています。
日本では魚のでんぶが寿司によく使われますが、台湾では肉鬆が魯肉飯ばかりでなく、おにぎりに似た飯糰や蛋餅にも使われるメジャーな食材で肉鬆がかけられている魯肉飯は南部か中部の南投スタイルです。
味付けは甘みが効いており、八角は感じられません。魯肉のふんわりとした甘さが肉鬆との甘みとマッチしており、比較的盛りの良い魯肉飯にかかわらず食べ始めと食べ終わりで変わりなく食べられるやさしい一碗です。

 

駅ビルとも言える駅のそばに出店することが多くなってきた台湾の店舗は今までとは変わり、少し高級な、台湾人でも今日はいい物を食べよう、飲もうといった時に使う店舗が多く、ちょっと違った目線で美味しいものが食べられるようになってきました。
少し背伸びした魯肉飯もどんなものが食べられるのでしょうか。

楽しみが一つ増えました。
ごちそうさま。

 

 





山林艸木

最寄り:JR山手線 池袋、東京メトロ副都心線 池袋、西武池袋線 池袋

住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目28−18階

営業時間:10:00〜21:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

READ MORE
  • 禁煙
  •  
  • 東京都
  •  
  • 台湾料理店
  •  
  • 台湾ビール
  • 豊島区

蒲田「喜来楽」ディープなディープな台湾家庭料理

  • 2019年11月30日
  • by
  • ryu

蒲田は京浜工業地帯とも近く、町工場で働く人、現在はIT関連の企業も多くある街に変貌していますが、今も昔も変わらず各国から移住した方々の飲食店も数多くあります。

蒲田と言えば餃子と言われるほど中国系も多くありますが、蒲田から線路伝いに飲み屋街を歩くと見つかる「喜来楽」さん、なぜか立ち寄りたくなる雰囲気が感じられるお店です。

 

日本の街中華と台湾の雑多さを合わせたような入り口、大きくはありませんが、仕事帰りに寄りたくなってしまいそう。

 

入るとまずいただいたのは台湾竹の子のラー油和え。日本の竹の子と違って柔らかくいろいろな食べ方が出来るんです。ラー油とはいえ辛さはほとんどなくするっと食べてしまいました。

物腰の柔らかい大将の台湾で食べられるものを客席とやりとりしながら手際良さと、ファンキーな女将のお二人で営業しており、周りのお客さんは全て台湾好き。

やりとりの中から、メニューには乗っていない物も出てきそう。

 

見た事がない看板を店内に見つけました。なにかの薬のようです。台湾人の方が営業しているお店には普段から愛用していた薬などもあったりと、日本人が見つける雑貨とは違うものがあり、まだまだ物珍しいものを見つけられて楽しいものがあります。

 

ビールをとととっと飲み干していただいた魯肉飯はひき肉主体で味付けは濃くなく、醤油が効いたもの。しいたけの旨味が良く出ており滷蛋と比較して小さめな碗ではありますが、意外と盛りが良い魯肉飯はさらりと食べられてしまいます。

 

ディープな店が多い蒲田の中においてもかなり上位にあると感じられる喜来楽さん。この先はどんなものが食べられるのでしょう。

ごちそうさま。

 

 





喜来楽

最寄り:JR京浜東北線 蒲田、東急池上線 蒲田

住所:東京都大田区西蒲田7丁目60−9

営業時間:17:00〜24:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:可

 

READ MORE
  • 台湾料理店
  •  
  • 台湾ビール
  • 大田区

東十条「台湾CHA苑」台湾の街角が目の前に。

  • 2019年10月26日
  • by
  • ryu

京浜東北線の車両基地があるために東十条行きがあり、途中で電車を下ろされることもある東十条駅。

東十条駅を降りると車両基地を跨ぐ通路を渡り、東十条銀座商店街の入り口に位置する「台湾CHA苑」さんに向かうと何か日本とは思えない雰囲気を感じます。

 

タピオカミルクティーと台湾風ビストロとありますが、台湾風ではなく完全に台湾ビストロと言ってもいいくらいです。不思議と日本なのに戦前の雰囲気を感じるものがあり、まさに日本統治時代の台湾で作られた建物に似ているように思えます。

 

ほぼ全てのメニューが持ち替えることができるのも嬉しく、大雞排を持ち帰る方もいらっしゃいました。夜に買っておかずとしても、酒のつまみとしても良さそうです。

 

ランチメニューは毎日15時までオーダーすることも出来、セットの内容がなかなか魅力的。ルーロー飯はもちろんチーロー飯や魯肉麺、牛肉スープなど魅力的なセットです。

 

奥にはカウンターもあり、夜は奥で飲むのも良いかもしれません。

 

今回頼んだAセットはルーロー飯とスペアリブのスープ。もやしの和物もついてきます。

このスープの入れ物が電鍋の形をしているのがまた素敵、蓋を開けるとまた驚きがあるのです。

 

スープの容器は真空の二重となっており、外は熱くならず中のスープは冷めにくいという代物で最後まで熱々のままいただくことが出来ました。肝心のスープはスペアリブと大根から出るさっぱりとしつつも滋味深い味わいがあり、台湾のスープってなんでこんなにも美味しく、毎日のように食べても飽きないのでしょう。

 

肝心のルーロー飯は焦した砂糖と強めの醤油が効いており少し濃いめの味付けではありますが、八角が程よく感じられ完全に台湾の街角で食べられているルーロー飯そのものです。日常にある食べ物で台湾に旅行で食べた味だと思い出すのもこういった街角のルーロー飯と言えるほど懐かしく思える味です。

 

ルーロー飯を頂く前にルーロー麺を頂く機会がありましたが、これまた美味しく台湾でも魯肉乾麺などルーローを使ったメニューが色々とありますが、ルーロー飯だけではなくいろいろなレパートリーを作ることが出来るのは奥深いものを感じます。

これからは総合的な台湾料理ばかりではなく、台湾のようにメニューを絞った形で集中したお店が増えて行くのでしょうか。まだまだ楽しみが増えて行きそうです。

 

またゆっくりと伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 





台灣CHA苑

最寄り:JR京浜東北 東十条

住所:東京都北区東十条4丁目1−2

営業時間:11:30〜22:0

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

 

 

READ MORE
  • 台湾料理店
  •  
  • 台湾ビール
  •  
  • 禁煙
  •  
  • 東京都
  • 北区

投稿ナビゲーション

1 2 … 7 次へ

カテゴリー

  • イベント
  • お家で作るレシピ
  • お土産(通販)
  • 持ち帰り
  • お店
    • 中国
    • 千葉県
    • 台湾
      • 中部
      • 台北
    • 東京都
      • 練馬区
      • 中央区
      • 小金井市
      • 世田谷区
      • 杉並区
      • 港区
      • 千代田区
      • 新宿区
      • 墨田区
      • 台東区
      • 大田区
      • 渋谷区
      • 豊島区
      • 中野区
      • 江東区
      • 葛飾区
      • 荒川区
      • 目黒区
      • 北区
      • 文京区
      • 武蔵野市
    • 北海道
    • 埼玉県
      • 川口市
      • 川越市
      • 越谷市
      • さいたま市
    • 神奈川県
      • 小田原市
      • 川崎市
      • 横浜市
    • 静岡県
    • 大阪府
      • 北区
      • 浪速区
      • 中央区
      • 天王寺区
      • 西区
      • 淀川区
    • 兵庫県
    • 京都府
      • 京都市
    • 沖縄
    • シンガポール
    • 韓国
  • column
  • 料理教室

最近の投稿

  • セブンイレブン「じっくり煮込んだ豚角煮丼(ルーロー飯)」鮮烈な魯肉飯。
  • 本町「茶湾CHAWAN」仲間と魯肉飯。
  • 2022年版「台湾イベント・フェスティバルスケジュール」東京近郊編
  • クラシル「魯肉飯キット」パパッと手軽に
  • 有楽町「パンダデリ」変化球に富んだ魯肉飯

今日もルーロー飯。について

ルーロー飯(魯肉飯)に関して情報を紹介。 ルーロー飯を食べることが出来るお店、イベントなどを取材して更新。 自宅で作るレシピや弁当などもご案内します。 詳しくはこちら。

サイト内の検索

人気記事

  • 魯肉飯とはどんな食べ物か 90件のビュー
  • 横浜中華街「福楼」フクロウとも会える台湾の小道 10件のビュー
  • 小田原「縁泉」地域に根ざした台湾料理店。 10件のビュー
  • 西新宿五丁目「山珍居」昭和から続く老舗の純台湾料理店 7件のビュー
  • 札幌「台湾料理 ごとう」すすきのに根付く懐かしの味 6件のビュー
  • 永谷園「レンジアジアンごはん 魯肉飯」チンして食べる。 5件のビュー

タグ

おにぎり イベント カルディ フードコート フードトラック ミールキット ラーメン店 レシピ 上本町 中国料理店 冷凍 南投 台北 台東区 台湾 台湾ビール 台湾料理店 台湾祭 墨田区 大久保 大田区 大阪 大阪府 天神橋筋 恵比寿 新宿区 新橋 杉並区 東京 東京都 池袋 港区 神保町 神戸 素食 荻窪 虎ノ門 調味料タイプ 通販 間借り 限定 飯田橋 餃子 高円寺 高田馬場

Social

Follow Us on FacebookFollow Us on TwitterFollow Us on InstagramFollow Us on RSS
© 2023今日もルーロー飯。
 

コメントを読み込み中…