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今日もルーロー飯。

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神楽坂「神楽坂ワインハウス バイザグラス」ワインと共にルーロー飯。

  • 2021年1月28日
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神楽坂駅から赤城神社を下ったエリアの赤城下町、華やかな飯田橋に近い花街である神楽坂とは異なり食や酒に関して一家言ある人たちが愛する飲食店が少なくない場所でもあります。

ソムリエでもありワインの講師でもある方が始めたその名の通り「バイザグラス」さんは、気軽にグラス単位でワインを楽しむことができるように、そのタイミングで美味しいワインを数々の種類から選ぶことができます。

そこでフードメニューの中に見つけた自家製ワインで煮込んだルーロー飯の文字。

店内でもルーロー飯はいただくことができますが今回はテイクアウトで頂きます。



ルーロー飯は玉ねぎの甘さと生姜を軸にし、ワインのコクでほろりと崩れる手前まで煮込まれた肉をまとめ上げています。八角は軽めに効かせておりワインを邪魔しない仕上がり。卵は別に漬けた味玉でルーロー飯を含めて脂が全体的に控えめでルーロー飯は油っぽいから苦手という方でも食べられるさっぱり感があります。

次はワインと共に頂きに伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

※COVID-19による影響で営業時間は事前に確認をお願いします。
WEBSITE

 

 

神楽坂ワインハウス バイザグラス

最寄り:東京メトロ東西線 神楽坂

東京都新宿区赤城下町11−1

営業時間:17:00〜23:00、土日17:00〜21:00

休日:火曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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神楽坂「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」クラフトビールと共に頂く滷肉飯。

  • 2021年9月14日
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石畳が続く言われがちな花柳街である神楽坂には各国料理と共に各種のアルコールの店も多く、日本酒や焼酎、クラフトビールのお店もたくさんある中、台湾からのクラフトビールブリュワリーが初の日本上陸として選んだのがこの神楽坂。クラフトビールを愛する日本人も台湾ではこの臺虎精釀と言われるほど台湾では素晴らしいクラフトビールを作るブリュワリーでもあり、草分け的な存在でもあります。
その神楽坂の中でも地元住民も外から飲みにくる方も混じる本多横丁に5月にソフトオープンした「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」さん、COVID-19旋風の吹き荒ぶ中、ついに本格オープンを迎えました。

「TAIHU TOKYO」さん、上陸の際には箕面ビールの協力もあり京阪神のブリュワリーとのつながりも強く、そんな中見つけた京都醸造と臺虎精釀のコラボビール、京麻吉。

飲んでみるとなんと芝麻醤のような濃厚なゴマの香りと味わいがあり、スイーツのようにも思えてきます。
日本でもチョコレートやフルーツを使うこともクラフトビール会では多くありますが、台湾ではさらに自由度があるように思えます。

ソフトオープンの際にはなかったフードメニューを見るとなんと滷肉飯の文字が。実は夕食前にビールをさらっと頂くつもりで伺った今回の臺虎精釀さん。滷肉飯を頂かない理由はありません。

タップは全部で16。この日はゲストを含めて10種類の樽ビールを頂くことができました。

頂くのは滷肉飯と気になった揚げ物の盛り合わせ「鹽酥雞」。鳥の唐揚げ、花枝丸(イカ団子)、季節の野菜、そしてびっくりしたのが大根餅をスティックにして揚げています。もちろん九層塔(台湾バジル)で香りつけされており、スナックにも、もちろんしっかりとしたビールにも相性が非常に良く感じられます。

虎がモチーフのロゴが使われている臺虎精釀、日本に来て北斎漫画の影響を感じる絵付け皿がまたなんとも可愛さがあります。

滷肉飯は五香粉が効いており、糖分の甘さは控えめなものの豚肉の脂から出る甘さが感じられるもの。カラメルのコクもしっかりと感じられ胡椒のスパイシーさがありビールの締めとしてより、ぜひビールとペアリングして食べて欲しいとの思いが伝わってきます。
ワインや日本酒もフードペアリングと言われて来たなか、もちろんクラフトビールでもフードペアリングは盛んで臺虎精釀さんでもいろいろと楽しめそうなラインナップとなっています。

帰りにいただいたのはストロベリーダイキリ、缶で臺虎精釀のラインナップを持ち帰ることが出来るのも嬉しいところ、少しずつ制覇していきましょうか。

休みの日の早い時間にビールと滷肉飯はいかがでしょう。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。


Taihu Tokyo / タイフートーキョー(臺虎精釀)

最寄り:JR総武各駅停車 飯田橋、東京メトロ東西線 飯田橋

住所:東京都新宿区神楽坂4丁目4 河庄ビル

営業時間:11:30〜20:00

休日:月、火、木、日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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新宿「広東麺チャーリー」懐かしのラーメンとともに。

  • 2020年1月9日
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新宿駅西口は移り変わりの激しい歌舞伎町がある東口とは異なり、風景の移り変わりはあまり感じられない場所で新宿といってもイメージしにくい街並みがあります。
とはいえ、移り変わりのある店舗もその中にはあり、広東麺チャーリーさんもその一つで2019/11/14に開店しました。

台湾料理の一つとして多くしられることが多い魯肉飯も最近では台湾料理以外でも取り入れられることが増え、ラーメン屋での扱いも増えてきました。
今回もそのラーメン屋での魯肉飯をいただきましょう。

 

新宿西口といっても大ガードのほど近くにあり、人通りが多い場所にある広東麺チャーリーさん。店内はカウンターとテーブルがあり、さっぱり目の懐かしいラーメンをいただくことができます。

 

最近でこそ台湾料理の排骨として名前が知られるようになってきましたが、その昔はパーコーとして唐揚げのように衣を着けて揚げた肉をラーメンに乗せられて食べていました。単品のように食べることができるのようになったもの最近のように感じます。
こちらではどちらも食べられるように別盛りにされているのが嬉しいところです。

 

まず出てきたのはルーロー飯。少し大きめに煮崩された豚バラ肉に少ししょっぱめの味付けがされています。五香粉がふんわりと感じられてラーメンが出てくるのが待ち遠しくなるものです。特徴としてうずらの卵が生で落とされていること。卵かけご飯が好きな人にとっては新鮮ながらも嬉しく感じるもの。
もう一つは揚げ玉ねぎが使われており、 油蔥酥とはまた違った味わいがあり香ばしさが感じられます。

 

パーコーもカリカリしながらしっとりした衣がそのまま食べても、スープに入れても良い塩梅になるようになっておりラーメン屋とも思えぬしっかりとしたもの。酸味がある赤いソースとの相性もまた良く、ビールを頂きたくなります。

 

メインであるラーメンはあっさりとした鶏ガラベースでありつつも、香味油の旨味が素晴らしく最近では少なくなった懐かしさを感じるラーメンでありつつもしっかりと新しい味を取り入れているスープです。そのスープには固めに仕上げられたストレートの麺がまた相性がよく、通いたくなるラーメンの一つとなりました。

 

シンプルで飽きないラーメンとルーロー飯もいただくことが出来る広東麺チャーリーさん。
良いお店を見つけました。また伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 





広東麺チャーリー

最寄り:JR中央線 新宿、東京メトロ丸の内線 新宿

住所:東京都新宿区西新宿7丁目1−4 小滝橋通り

営業時間:11:00〜23:00(LO14:00)

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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新宿「騒豆花」駅ビルにあるとは思えない台湾を感じる。

  • 2019年7月5日
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日本に上陸した台湾台北の人気店「騒豆花」、台北でも人気であるにかかわらずひっそりと存在し、ここ日本でも新宿駅という大きな駅の駅ビルの中であるにかかわらずひっそりと存在しています。
店名の通り豆乳から作られるスイーツ、豆花がうりであるお店ではありますが食事やちょっと飲むこともできるメニューで構成され、その中に魯肉飯があるというのであれば伺う必要があるでしょう。

 

まず目に入ったのは看板にあるTAIPEIの文字。台湾ではなく台北とあるのが地場を大事にしていると感じられるものです。

 

撮影の関係上作ったようにも見えますが、そんなことはなく派手さはないもののしっかりと伝わる看板サインが素敵。

 

店内に入ると満席で待つ人もいるのにかかわらず落ち着く店内です。

 

赤い提灯も派手なように見えますが、落ち着いた照明としての役割でなんとなく裸電球が下がっている屋台の下で食べているように感じます。

 

もちろん、ここでも台湾ビールで乾杯と行きましょうか。
日本で飲まれる台湾ビールはクラシックも売られていますがほとんどが金牌で味のバランスがいいのです。

 

大根餅は甘い醤油とともに辛い酢が添えられているのはなんとも飲兵衛泣かせなもので、ついついビールが進んでしまいます。

 

魯肉飯は八角は軽めで程々にしっかりとした味付けがされていますが、少し甘さがあり台北が発祥のお店ですが南部の味付けに近いのかと感じられます。

 

汁なし担々麺は白ゴマと黒ゴマの2種類あり頂いたのは白ゴマ、意外と辛味が聞いておりまろやかな白ごまとの相性が良いものです。

 

駅ビルにあるとは思えない落ち着いた空間の「騒豆花」さん、テイクアウトも可能なので移動途中に寄ってみるのも良さそう。
また伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





騒豆花

最寄り:JR中央線 新宿、小田急線 新宿、東京メトロ丸の内線 新宿

住所:東京都新宿区西新宿1丁目1−3 新宿ミロード7F

営業時間:11:00〜23:00

休日:無響

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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西早稲田(限定)「渡なべ」台湾の街角を思い出す。

  • 2019年4月20日
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ラーメン激戦区とも呼ばれる高田馬場、その隣接エリアでもある西早稲田は全国的にも名前を聞くことができるラーメン屋が特に多い場所です。早稲田大学もそばにあるために様々な特徴があるラーメンを食べることが出来ます。
その中で年に早い時期に無化調のラーメンを広めたとも言える渡辺樹庵さんが開いた「渡なべ」は2002年から続く老舗とも言えるラーメン屋の一つです。
普段は日本のラーメンを提供するお店ですが、横浜赤レンガ倉庫で開催された台湾祭へ出店し、完成した台湾の牛肉麺を提供、そしてそのご飯として魯肉飯を同時に食べることができると知ることになり伺うことに。

 

早稲田通りから少し入ったところにある渡なべさんは通りから若干見えにくく、その分落ち着いた雰囲気ですがいつも店内は満席に近い状態で人が絶えることがありません。

 

限定ラーメンとして過去には味噌ラーメンや鶏白湯ラーメンが出されていましたが、今回出される台湾牛肉麺、台湾麻辣牛肉麺、そしてミニ魯肉飯としてセットにできる嬉しいメニューが揃っています。限定なので1週間ほどとのことです。限定メニューは様々なものが食べられるのは嬉しいものがあり、次はどんなものが食べられるか楽しみができるのもドキドキするところです。

 

20年近く経とうというのに綺麗に保たれた店内は今でこそ当たり前のようにありますが、20年前のラーメン屋としては斬新とも言える割烹に近い内装で話題にもなったものです。

 

あらかじめ聞いていた麺の茹で時間も長いもので、どんな麺が来るんだろうとワクワクしていたものですが太麺で若干ばらつきのある麺の太さが見た目だけでも期待できてしまいます。
台湾の麺類はスープがメインであるため塩気が少ないものですが、渡なべさんの牛肉麺も日本人が食べて薄く感じないギリギリの塩気を狙ってきているように思えます。
柔らかめに作られた麺とスープの相性も非常に良く、「日本のラーメン屋」でこれだけの牛肉麺が食べることができるのは感慨深いものがあります。

 

牛肉麺につきものの高菜と辛い油も添えられており、台湾で食べることができる塩漬けにされた高菜が良く合います。

 

セットとして頂いた魯肉飯はごろっと粗く叩かれた豚肉がこってりと甘い味付けがされており、あっさりとした牛肉麺とのコントラストが感じられるもの。
汁気は多くなくそぼろかけご飯のように食べることができる魯肉飯は、ご飯をおかわりしても食べさせる魅力のある味付けで、小さいころに母親が作ってくれた弁当を思わせるどこか懐かしく感じるものがあります。

つかの間の台湾の街角を感じた西早稲田。通常メニューのラーメンも非常に美味しく、度々伺うことはありましたが、次の台湾メニューを楽しみにすることにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





渡なべ

最寄り:東京メトロ副都心線 西早稲田、JR山手線 高田馬場、

住所:東京都新宿区高田馬場2丁目1−4

営業時間:11:00〜21:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

食べログ

 

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西早稲田「i love 豆花」ついに定番化した愛を込めた魯肉飯

  • 2019年4月8日
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早稲田大学のお膝元として西早稲田は学生の街として言われる場所ですが、実は美味しいお店も多く最近の首都圏を含めた潮流として国外の食事を食べる機会が増えてきていますが、高田道場近辺、そして徒歩圏内の西早稲田は台湾や中国、そしてミャンマーなど多様な国の食事を頂くことができるエリアとして成り立ちつつあります。

 

「I love 豆花」さんも2017年に西早稲田に開店し、台湾でデザートとして食べられている豆花、豆乳を固めたいわゆる豆腐に近いものを甘いシロップで食べるもので、台湾では豆花を作る際に凝固剤として石膏粉が多く使われていますが、こちらでは寒天を使い、柔らかい豆花に仕上げているのが特徴です。

 

そんな豆花の店ですが以前に限定で魯肉飯を出したことがあり、定番化を期待していましたが2月に魯肉飯が定番メニューとして提供されることになり、もともと定番メニューだった肉操麺に加えて魯肉飯もランチでもディナーでも頂くことができるのは嬉しい限り。

 

相変わらず店内はすっきりとしており、コンパクトなキッチンですがUber Eatsの注文もこなすというなかなかの混雑模様、開店後のつかの間の平穏さとうってかわり、この後はかなり混雑する中でかなりの注文を捌いていく様に惚れ惚れとしてしまいます。

 

もちろん豆花も美味しいお店で度々お邪魔していますが、割とボリュームがあるために魯肉飯とどちらもというには食べ過ぎてしまう量。台湾のスイーツといえば結構ボリュームがあるものが多いものですが、さっぱりとしているものが多くたくさん食べてもモタれることはありません。

 

頂いた魯肉飯は甘みのある淡い味付けに仕上げてあり八角の香りは感じられません。魯肉はほろっと崩れるほどに煮込んであり、脂が軽く抜けてあっさりと感じることができます。
以前限定で頂いた際より甘みが感じられてミルクティーや豆花と合わせて食べてもちょうどよく感じられるように調製されたようです。

 

今回セットに頂いた蛋餅はツナ、ハム、チーズから選べる中からハムを選択。なんだか台北の街角で食べた馴染みがあるもので、中には卵とハムが巻き込まれておりこれだけでも腹8分目になるくらいのボリューム。台湾の人々が朝ごはんとして食べることが多い蛋餅。なるほどと感じるものがあります。
休みの日にブランチがてら伺うのも良さそう。

それぞれが割りとボリュームがあるためにどれを組み合わせるかが迷いどころでもありますが新しい魯肉飯と豆花、是非おすすめしたい台湾のメニューとなりました。
また寄らせていただきましょう。
ごちそうさま。

 

 

 





I Love 豆花

最寄り:東京メトロ副都心線 西早稲田

住所:東京都新宿区西早稲田3丁目21−5

営業時間:12:00〜21:00

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

 

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高田馬場「沙県小吃」中国から上陸した庶民のスナックは。

  • 2019年4月6日
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高田馬場駅、早稲田大学と東京電機大学が重なる一大エリアのイメージはある街ですが、古くからミャンマーの文化が根付くエリアでもあり、ここ2年ほどにおいては中国、台湾の食文化の広がりが感じる場所になりつつあります。マーラータンやタピオカミルクティーを始め、今まで見ることのなかった中国の食べ物を見ることが増えています。

 

 

そんな高田馬場の街から西早稲田へ向かう場所に開店した「沙県小吃」は中国全土で6万店もあるファーストフードとも言える、ハンバーガーショップのように街を歩くと見ることができるほど中国に住む人に根ざした店でもあります。

 

開店してから何度か行ってはいましたが、なんと鹵肉飯(魯肉飯の簡体字)が発売されたとの情報があり伺った今回、どんな魯肉飯をいただくことができるのでしょう。

 

「沙県小吃」は勢いもあり、横浜中華街にも開店したこともあり、ニュースで報道されるほどの脅威を感じるもの。

 

始めは伴面とワンタン、スープのみの提供でしたが、1月からは魯肉飯と牛肉米線が増えてメニューに厚みが出てきています。
米線も珍しい国産でベトナムのブンに近い丸く生のものを使われているようです。

 

魯肉飯はスープセットにすることも出来て、このスープがまた絶妙な旨味が出ているもので器に入れてから蒸しているため、具材からのエキスが全部飲むことができるもの。台湾でも何度か頂いたことがありましたが、さも普通にこのスープを飲むことが出来るのは幸せです。

 

魯肉飯は皮付きの豚バラを大きめに切られたものと、あばら部分の旨味のある肉がトロトロに煮込まれたものとのダブルで食感、旨味があるものの組み合わせ、八角はほのかに感じられ少しこってりとした甘みの味付けがなされています。

日本人が思う魯肉飯とも台湾人が思う魯肉飯ともベクトルが少し違う魯肉飯は、やっぱり魯肉飯でもあり旨味が感じられる一つとなりました。
また伺うことにしましょう、ごちそうさま。

 

 





沙県小吃 高田馬場店

最寄り:JR山手線 高田馬場、東京メトロ東西線 高田馬場、西武新宿線 高田馬場

住所:東京都新宿区高田馬場2丁目8−6

営業時間:11:00〜22:00

休日:無休

喫煙:可

台湾ビール:あり

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江戸川橋「FUJI COMMUNICATION」台湾ストリートフードをゆっくりと。

  • 2019年3月29日
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神楽坂にほど近い江戸川橋、印刷、出版関連の企業も多く、日頃から食に感度の高い人たちが動くエリア。当然ながら美味しい食事をいただくことが出来る場所になるのも当然なこと。安くて旨いものでなければ残って行けないのも当然です。
そんな中で2019年3月28日に「FUJI COMMUNICATION」さんは水餃子を中心とした台湾ストリートフードを提供する台湾料理店と言ってもよいお店が開店しました。

たまたまおきらく台湾研究所さんのポストで開店されることを前日に知ることとなり開店日に伺うことが出来た今回、どんな魯肉飯に出会うことが出来るでしょうか。

 

場所は石切橋の近く、一つ裏通りですが人通りも多い場所でふらっと入るにもちょうど良い場所にあります。もともと人気だったカフェがあった所で落ち着いた雰囲気で頂く台湾ストリートフードもなかなかオツなものです。
マンションの1階2階がどこも色気のある飲食店が入店しているというのはすごいもの。期待できます。

 

23席ほどのこじんまりとした店内は落ち着く配置で今回は窓際のカウンターで外を眺めながらゆっくりとすることにしましょう。
まず驚いたのは、台湾の食堂などで目にするオーダーをチェックして店員に渡すシステム。完全に繁体字で記載されたシートにワクワク感を隠すことが出来ません。見慣れたものだけに嬉しいシステムです。

 

今回伺ったディナータイムですが、嬉しいことにランチメニューもあるとのこと。魯肉飯もあれば乾麺もあり台湾の食堂に来たように感じてしまうもの。そして小菜が追加でオーダー出来るところも台湾らしいところです。

 

一番の売りである水餃子は4種類。豚肉水餃子、韮と白菜の水餃子、エビ水餃子、そして馬告水餃子。
馬告(マーガオ)は台湾原産の幻の香辛料とも言われており、まだ日本では見ることのない貴重な香辛料です。
水餃子は焼くことも可能でオーダーの際に水餃子か焼き餃子かを選びます。

 

小皿料理は台湾の食堂で小菜として食べることが出来るそのままに思えてしまうもの。台湾料理店で見るものとはちょっと違ったニヤリとしてしまうラインナップにワクワク感が高まります。

 

台湾ビールこそありませんが赤星としてビール好きには言われているサッポロラガー、キリンハートランド、サントリープレミアムモルツと嬉しいビールのラインナップで、ビール類やソフトドリンクなどの瓶と缶の飲み物は冷蔵庫から客が取って最後に空き瓶と空き缶で計算するのも台湾でよくあるスタイル。どれもこれも抜かりはありません。

 

まずはきくらげサラダ。ショウガがたっぷりと効いているビールが進むもの。シンプルに味付けされたプリっとしたきくらげはなかなか多くありません。

 

一番の看板メニューである水餃子は完全に台湾で食べたことのあるモノ。しかしレベルはかなり高く大きく挽かれた肉の食感がすごくよく、丁寧に作られた皮との相性が非常によく感じます。

 

ニラと白菜の水餃子、そしてエビ水餃子。ニラの香りも結構香りがしましたが、エビはまた凄いエビの香りが高く、丸ごとのエビを味わうことが出来るもの。ちょっとエビの原価が心配になるくらい美味しいエビが入っている水餃子です。

 

そしてご好意により見せて頂いた馬告(マーガオ)はレモングラスの香りがする山胡椒で粒を噛んでみたところ、鮮烈なレモングラスの香りに軽い苦味と甘みが感じられ、舌に痺れが少し感じられます。食感と味から胡椒というよりは山椒や花椒に近い雰囲気。
これを潰して水餃子に入れたり、ポテトフライにまぶすことで美味しいものが出来上がります。
台湾原住民がルーツの香辛料でまだまだ日本には入ってきておらず、次の訪台では手に入れたいと思える一つとなりました。

 

目の前に見つけたシラチャーソース。うま辛いソースで赤いものはよく観ていましたが、緑のものは初めて。

 

水餃子の次にきた大雞排。台湾では開いてさらに大きくして揚げますがこちらでは開かずに揚げています。その分肉に厚みがあり揚げるのが大変ですが肉汁が逃げずに肉の旨味が逃げにくいもの。そんな大雞排はほんとにジューシーで五香粉の香りと相まって素直にウマイ。と言えるもの。ただ、本当に大きいので一人で頂くには厳しいかもと思う大きさです。

 

そして頂いた魯肉飯は比較的こってりとした甘みのある味付けで五香粉が聞いています。
五香粉といってもFUJI COMMUNICATION独自のブレンドで八角は軽め、花椒が強めでピリッとしたものに仕上がっています。
大根のピリ辛漬けが乗っているのも好みのタイプ。

 

葱油鶏飯は蒸し鶏ではなく、低温調理された鶏肉を使ったもので台湾の若手が伝統の鶏飯を昇華させたらこうなるだろうなと思える肉の旨味をそのまま感じられるもの。ラーメン屋の鳥チャーシューと言えば一番近いようです。
油葱酥とともに頂くのはやっぱり美味しいものです。

 

カウンターでしっぽりと頂く食事と酒も楽しいものです。

 

一人で水餃子とともに杯を傾けるもよし、みんなと楽しんでもよし、良い魯肉飯のお店に出会うことが出来ました。
ごちそうさま。

 

 





FUJI COMMUNICATION

最寄り:東京メトロ有楽町線 江戸川橋、東京メトロ東西線 神楽坂

住所:東京都新宿区水道町1−23 石川ビル2F

営業時間:11:30〜14:00、17:30〜23:00(土日 11:30〜23:00)

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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新宿「心斎橋味仙」台湾のルーツを持つ台湾ラーメン

  • 2019年2月1日
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心斎橋味仙(あじせん)は台湾にルーツを持つ初代店主が大阪心斎橋で始め、2代目が新宿の歌舞伎町、2018年、西武新宿駅のそばに再開店を果たしました。
台湾にルーツを持ち、台湾の屋台の担仔麺を再現した台湾ラーメンを出しいわゆる名古屋発祥である台湾ラーメンの代名詞「味仙(みせん)」とは全く別のお店で、当時台湾料理としてのジャンルが今ほど確立していなかった時代に台湾料理の担仔麺を「台湾ラーメン」として出しているところが心斎橋味仙さんです。

 

 

メニューには台湾麺として書いてある台湾ラーメン。説明には台湾ラーメンとありどちらで紹介しようか迷うところですが店の説明には台湾ラーメンとあるため台湾ラーメンで記します。
また店先にあった看板はなんと初代が使っていた看板のよう。心斎橋、なんこめ、福岡と過去にあった3店の名前が入っているのがもともとのファンにしてみたら垂涎ものでしょう。

 

店内は大きめのコの字カウンターで目の前で調理しますが絶妙に配置された厨房器具が一人で手際の良さでびっくりするほどの効率がよく驚くほど早く提供されます。仕事もすごく丁寧なのが好印象です。

 

まずは水餃子とビールをいただきます。水餃子にしては割と薄めの皮ですが餡の肉の汁とマッチしており、イメージしたもっちりとした水餃子よりは小籠包に近い食感に感じられます。

 

次にいただくのは葱油拌麺。葱油のカリッと香ばしい揚げネギと生の刻み葱がたっぷりと乗せられいわゆるまぜそばに近い形態で汁なしの麺に葱油を和えるようにしていただく麺で中国や台湾などの中華圏では軽食としても食べられることが多い拌麺、特製の葱油の味わいが麺と合わさり台湾で食べた街角を思い出します。

 

葱油拌麺についているスープはピリ辛のラー油が入っているところから担仔麺(ピリッ)のスープらしいもの。あっさりとした豚骨ベースの清湯がじんわりと美味しさを感じます。

 

魯肉飯はラーメンなどのセットしてのミニ魯肉飯で200円のはずですが結構なボリューム。台湾でいう小椀と大椀の間ほどの量です。
心斎橋味仙さんでは単品で大椀相当の魯肉飯をいただくことも出来、そちらは550円でスープ付き。
特製の葱油を押し出していることもあってか葱がほんのりと香る魯肉飯で軽いしょっぱめの味付けと五香粉の香りを軽く感じることが出来ます。
メニューの中に魯肉飯とミンチご飯(台湾ミンチ)、いわゆる肉燥飯というところでしょう。なかなか選択肢が多いのは悩ましいところです

 

麺と魯肉飯に特化した台湾料理店といっても良い心斎橋味仙さん。気持ちの中では台湾料理店として分類したいと考えます。
またご飯を頂きにくることにしましょう、ごちそうさま。

 

 





心斎橋味仙

最寄り:西武新宿線 西武新宿、JR中央線 新宿、東京メトロ丸の内線 新宿

住所:東京都新宿区歌舞伎町2-46-7 第三平沢ビル一階

営業時間:月曜日~木曜日、土曜日  11:30~24:00、金曜日 11:30~27:00(午前3時)

休日:日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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曙橋「台湾屋台 新台北」昔ながらの町中華

  • 2019年1月26日
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曙橋、市ヶ谷と四谷三丁目にも近い場所で付近には小さな博物館や資料館。そして出版関係も多いエリアで昔ながらの町中華がもてはやされる土壌もあります。

 

なにかと中華(台湾好きではない限りあまり区別がない)として情報が流れてくる「台湾屋台 新台北」さんは靖国通りから入ってすぐにあり、通りからわかる場所に看板が出されています。

 

一見喫茶店のようでもあり、おしゃれな雰囲気もある建前。

 

店内は奥に広く、厨房からも一目で客席が見渡せるようになっています。
二人で対応しやすいように什器が配置されているのも特徴です。

 

ビールも台湾ビール、青島ビール、サッポロビールと不足ない品揃えです。

 

頂いた魯肉飯。スープもついているセットでいただくことができます。
八角は感じられずにしょっぱめなタイプです。
大きめに切られた(ほんとに大きい)豚バラ肉とたけのこ、にんじんとともに煮込まれ、鶏がらスープを感じるあんかけでまとめられています。

 

なにか落ち着くお店で夜ご飯としてビールと魯肉飯をゆっくり食べて帰るような昔ながらの町中華はこれからも残ってほしいものです。
ごちそうさま。

 

 





台湾屋台 新台北

最寄り:JR中央線 四谷、都営地下鉄新宿線 曙橋

住所:東京都新宿区四谷坂町28

営業時間:11:30〜14:30、17:00〜22:00

休日:日曜

喫煙:可

台湾ビール:あり

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今日もルーロー飯。について

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