横須賀線や南武線が交わる武蔵小杉周辺はここ数年で急激に都市化され、昔の面影を感じないのではないかというほどの街です、そんな時期に商業施設であるグランツリーに開店した「灯by台湾甜品研究所」。甜品というだけあり主なメニューは甘いもので芋園やミルクティー、のはずですが意外と食事メニューが多く、食事と共にゆっくりとすることが出来るお店でもあります。
店先に屋台のようなカウンターができています。テイクアウト用のカウンターでタピオカミルクティーなどドリンク類を買うことができます。
芋園豆花も買うことができれば嬉しいところですが、外で食べる場所はなかなか厳しいのでしょう。
メニューは一番上にフードメニュー、麺線や坦々麺とともに魯肉飯がオススメとして掲載されています。
真ん中にはメインである豆花が。
ミルクティーやアルコールもあり、家族で来て休憩という使い方にもちょうど良さそうです。
周辺のお店とは異なり、結構しっかりと店舗の外観と内装が作られている印象で商業施設の中であることはほとんど感じさせることがありません。
まず頂いた魯肉飯は甘みの感じる大きな魯肉、肉自体は韓国の焼肉のように焦げ目がつくまでカリッとしっかりと焼かれており、はじめは排骨と思ったほどの大きさがあります。
八角を感じない汁はあまりご飯に染み込んでおらず肉の味が強く出ています。
卵は両面焼きの目玉焼きで台北の天天利を思わせます。
デザートに頂いた芋園豆花はゆでたてのタピオカと冷たい豆花のコントラストにびっくり。タピオカたるQQとした食感が冷たい豆花と良く合います。芋園は紫色のタロイモ(芋頭)と黄色のサツマイモと2種類入っているもの。
割とサクッと歯が通るタイプの芋園です。
商業施設の中にあって子供づれでも入りやすい台湾料理店はそう多くないもの、ご飯にも甘いものを食べにも行きやすいお店を一つ見つけました。
ごちそうさま。
灯by台湾甜品研究所
最寄り:JR横須賀線 武蔵小杉、東急東横線 武蔵小杉
住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135−1 グランツリー武蔵小杉1F
営業時間:11:00〜22:00
休日:無休
喫煙:禁煙
台湾ビール:あり