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南森町「泡沫茶房」ランチに持って行きたい魯肉飯

日本三大祭りが執り行われる大阪天満宮がある南森町はナンモリとも言われ、食べることが好きな人であればちょっと気になる飲食店が顔を出す通りがいくつもあり、台湾関連の飲食店もそのなかにあります。



「泡沫茶房」さんは大通りに面しており、まず目に飛び込んでくる魯肉飯の文字。台湾料理を押し出す店は多くあれど魯肉飯を押す店はまだまだ多くないだけに嬉しくなります。


なんとなく感じる台湾の新しい魯肉飯屋とドリンクスタンドのいいところを取った雰囲気。ちょっと立ち寄ってドリンクやご飯を買って行く、そこにあったら嬉しいという雰囲気が感じられるもの。


茶房とだけありもちろんメインはドリンク。タピオカが注目されがちですが、メインはやっぱりベースであるミルクティー。タピオカなしで飲むミルクティーもすごく美味しいんです。


魯肉飯は並と大。ジャスミンティーか高山青茶をセットに出来るのは嬉しい。これが後々に驚くものでもあります。


魯肉飯が入った箱はシンプル。素材はスチロールでドリンクと一緒に袋に入れても温度が伝わりにくいメリットもあります。
セットの高山青茶はMサイズをいただきましたがもちろん台湾サイズ。500ccくらいアルカップにたっぷり入ってシーリングされている嬉しいもの。ランチに魯肉飯とともに買い、午後の仕事中に飲むというのも良さそうです。
もちろん茶の味もしっかりしていて単体でも頻繁に買いたいものです。


魯肉飯はというと、甘めで淡い味付け。八角の軽い香とともに醤油と砂糖の甘味、それぞれが主張せずに椎茸の旨味と調和しています。台中で食べたような優しい味わいがあります。豚肉はもちろん皮付き豚バラ肉。これまた皮の部分の歯応えと肉厚の椎茸との調和があり高レベルだと感じます。


もともと茶色い食べ物が多い台湾料理のうえ、決してハデさがない「泡沫茶房」さんの魯肉飯。ランチなどに頂くのも良いですが、家族分を買い込み、家で野菜炒めでも作って一緒に食べる。そんな普段使いにちょうど良い「いつも、そこにある」そんな魯肉飯だと感じます。
また近いうちに伺うことにしましょう。
ごちそうさま。



泡沫茶房

最寄り:大阪メトロ 谷町線、堺筋線 南森町、JR東西線 大阪天満宮

大阪府大阪市北区東天満2丁目2−4

営業時間:12:00~19:30

休日:土日祝

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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