台北車站から地上へ出てちょっとした賑わいのある通り、でもその通りから路地に入れば
また別な賑わいが見られます。
台北からの帰国日、台北車站から桃園空港へ向かう前に腹ごしらえとして伺ったところが
「北北車魯肉飯」さんです、台北のメインステーションというだけあり、一大ターミナルで
観光客も多い駅ではありますが、お店へは観光客も多くいますがそれ以上に地元の方々、
とくに近辺で働いている方々がよく外帯として持ち帰りで買いにくる姿が多く見られました。
そんなお店は往々にして安くて美味しいお店が多いと感じているため期待が持てます。
建前が新しく非常に綺麗です、お店ができてあまり日が経っていないように思えます。
看板を含めて非常にシンプルな作りで新しさがあります、それまで台湾の地元の食堂ばかりに
伺っていたため、あまりの違いに一瞬気遅れしそうになりますが鼻を頼りに行ってみましょう。
価格も台北市内では安めな値段ではないでしょうか。
魯肉飯の小は30NTすることが多いなか、25NTで頂くことが出来ます。
まずは魯肉飯です、割と甘めな味付けでオーソドックスな味付けです。
豚皮からトロトロっとしたゼラチン質と脂分でカラメル色に輝いています。
ゼラチン質とカラメル色というのがよだれを誘います。
一緒に頂くのは滷白菜です、炒めた白菜とも鍋に入っている白菜ともまた違った味わいで
これだけでも白米を2杯も3杯も食べることが出来そうですが、一緒なのは魯肉飯という
黄金のコンビに思えてしまいます。
なかなか面白いと思うのが、トレイを下げるラックがあり、ラックに食器が乗った状態でラックへ
載せることで片付けが終了します。
やらされている感がまったくないのが不思議なところではあります。
日本でも返却台や棚がありますが、ラックにトレイごと差し込んで返却すれば上下に積むこともでき
ラックにもキャスターが着いているため、ラックの交換で洗い場まで移動できるのはよいところ。
ぜひ、台北に来た際には帰りがけにまた伺いたいと思います。
ごちそうさま。
北北車魯肉飯
最寄り:台湾鉄道 台北車站、MRT 台北
住所:台北市中正區公園路20巷21號
営業時間:11:30〜21:00
休日:なし
喫煙:禁煙
台湾ビール:なし