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台中「天補薬燉排骨」台中逢甲でおすすめの魯肉飯。

  • 2018年12月16日
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逢甲大学もある台中逢甲。台鉄の台中車站周辺に次ぐ台中市内としては大きな繁華街でもある西屯区にある排骨が売りでもある「天補薬燉排骨」さん。逢甲夜市からも近く食指を引く店ばかりがあるエリアです。

 

そんな食指を引く店の中で惹かれた「天補薬燉排骨」さんにお邪魔することにしましょう。営業時間が18時から深夜3時という宵っ張り。台中では割と夜に営業をする店舗が多いのでしょうか。

 


物価が高いと言われる台北と比較してたしかに安いと思え、感覚で2割ほど安い値段です。

 

配達もしているお店で手前の袋は外帯(テイクアウト)用ではなく、配達の準備中の袋。仕事をしている時に気軽に使えるのはありがたいところ。

 

排骨がウリな「天補薬燉排骨」さんですが、メニューのなかでひときわ惹かれた麻油鶏。これがまた温まって美味しいこと。
麻油鶏にはかなりの量の米酒が入っており、だいぶアルコールが抜けているとはいえやっぱり頂いたあとに軽い酔いを感じるもの。米酒からくるコクと苦味がちょうどよくすいすいと飲んでしまうちょっとだけヤバイと思えるスープです。このスープも鶏は骨を断つように割ってあり、割ったところから骨の旨味が出ています。

 

中にはエリンギ、豚の血を固めた豬血糕、そして薬膳のナツメが入っておりそれぞれから旨味が出ているのがわかります。こちらでは薬膳研究会のメンバーでもあるため、薬膳の使い方がまたうまく健康になれそうに思えます。

 

麻油鶏が随分と冷めないなと思ったら二重になった容器で断熱されているためなかなか冷めないのでした。猫舌には注意ですが、寒い時期に熱いスープを頂けるのは嬉しいものでしょう。
とはいえ、寒い日本から台湾に行くとまったく寒いとは感じることはありませんでしたが。。。

 

魯肉飯は甘みを感じる魯肉。皮と粗挽き肉を合わせているようであっさり目な味付け。赤身を使っているのがさっぱりの由来でしょう。日本でのひき肉というと割と脂身が多いように思えますが台湾では赤身のひき肉(痩肉)もよく使われており、さっぱりといただくことができるのが嬉しいところです。
照りもよし、粘りもよしという参考になる魯肉飯の一つとなりました。

 

台中に来た際にはまたのぞいて見たいお店となりました。
ごちそうさま。

 

 

 





天補薬燉排骨

最寄り:台鉄 台中站

住所:407台中市西屯區福星路616-1號

営業時間:18:00〜27:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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台中「李海魯肉飯」市場の中の魯肉飯激戦地

  • 2018年12月8日
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  • ryu

台中第二市場。そこは台中に来たならば来なければならない場所とも言えるべき見るにも食べるにも外すことが出来ない場所。1917年(大正6年)に建築され、100年もの歴史がある台中市でも最も古い市場。そこでは美食の市場と語られるほどに美味しい飲食店が連なります。

 

市場は基本的に朝から昼がコアタイムですが、街の人、そしてこれから店を開ける人にとっても腹ごしらえの役割を担う店舗が数店あり、今回伺った李海魯肉飯さんもその一つ。夜10時ころに店舗へ向かったところひっそしとした市場が動き出しそうな生気が感じられるのは気のせいでしょうか。

 

ほとんど店が閉まっている中で一部だけ明るいエリアがあります。無音の場所から一歩踏み出すと途端に祭りの音が聞こえてくるような映画の1シーンを見ているように感じられます。決して入りにくいわけではありませんが知らないと来ない場所です。

 

とくに小菜のメニューはありませんでしたが、入り口近くに並ぶ小菜類は「茶色い食べ物」が多い台湾料理の中でも鮮やかな緑色のものが多く、手前に見える茄子も美味しそう。ちょっとずつ食べられるのも非常に嬉しいところです。

 

メニューには魯肉飯と肉燥飯と並んでいます、台中は中部ではありますが南部らしい北部でいうところの焢肉飯が南部での魯肉飯にあたることが多く、魯肉飯戦争というネタも出来るほど。どんな違いがあるものか探ってみることにしましょう。
よく見てみると魯肉飯と肉燥飯の文字にはそれぞれの塊とひき肉のイメージが描かれています。

 

魯肉飯は、というと塊のイメージからするとあっさりとしており八角は感じられません。
日本での「角煮」という先入観があるためなのか非常にあっさりしており、カラメルのコクが出ているためか甘みはほどほどで肉の旨味を正面から感じることが出来ます。
北部では強く感じる油葱酥の味ももあまり感じられないという違いがありました。
疲れた時にこそ食べたいと思える、照りがあってがっつりとしてそうなのにあっさりと頂くことができる不思議な魅力がある魯肉飯です。

 

頂いた小菜は青菜の炒め物。こんなちょっとした美味しい野菜を軽く食べられる台湾。外食文化が広がっているのも頷けるメニュー構成と価格です。

 

市場らしく、ステンレス製の厨房の延長であるテーブルとプラスチック製の椅子でいかにも台湾の雰囲気を感じることができました。
残念ながら入り口にある山河魯肉飯は翌日「本日休息」の札が下がっており伺うことが出来ませんでしたが、台中第二市場の魯肉飯を頂くことができました。
次は山河魯肉飯が営業している曜日を狙って台中に来ることにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





李海魯肉飯

最寄り:台鉄 台中車站

住所:400台中市中區三民路二段85號98攤位

営業時間:16:00〜27:00

休日:水曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「今大魯肉飯」台北へ到着したら名店の魯肉飯へ。

  • 2018年12月1日
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  • ryu

台北の中心から川を渡った三重エリア。台北車站から15分ほどの場所で中心地とはまた違った雰囲気がある場所に「今大魯肉飯」さんがあります。

 


MRTの駅としては菜寮站が最寄りで少し雰囲気がある道を歩くと見える「今大魯肉飯」の看板。なにやら店頭に並ぶ列が見えます。朝に桃園空港に到着して朝ごはんとして頂く魯肉飯として良いではありませんか。

 

大雑把なメニューとして魯肉飯、排骨スープ、小菜となかなかバリエーションがあります。ご飯を炊いたり煮たりする調理場所は奥にあり、店先には配膳場として別れていますが、このスペースでスープ意外を盛り付け、スープは奥に見える蒸し器で作られています。

 

これだけ人が並んでいるとすごいなと思えるところで毎日来てそうな近所の人ばかり。

 

スープの蒸し器がまたずらっと並んでいます。どんどんこの中からスープが出て行くのも一つの見ものです。

 

台湾全般に言えることですが、店内で食べる(内用)列より持ち帰り(外帯)の列が長いことが多く店内はすぐに入れることがあります。店舗によって列が分かれているところ、一緒なところがあり店頭に記載があることがほとんどです。

 

店内にある様々な日本でいう表彰と同等のものがあります。なにかすごいなと。

 

ご飯もこれだけ炊いてスタンバイされています。サイズは二升のものが5台。日本のサイズで30kg(半俵)のご飯を炊いていることになり、それだけの魯肉飯が出ていること。恐ろしい量です。

 

さて、魯肉飯がやってきました。八角は感じられず、甘さと油葱酥から来る濃くのバランスが素晴らしく良く、淡めの味付けですが旨味が詰まっており、どうやったらこんな美味しい魯肉になるんだろうとなかなか答えが出てこないシンプルながらも複雑な魯肉飯です。

 

またスープは椎茸と排骨をいただきましたが「椎茸、排骨、アサリ、ニンニク」と入っており、食べてみると排骨ばかりではない旨味を感じて底から出てきたアサリとニンニク。どれもこれも旨味を出す素材ばかり。ダイレクトに感じることができる台湾のスープはこれだからやめられません。

 

滋味深いスープとともに頂く魯肉飯。蛋餅や豆漿が台湾の朝ごはんとして取りざたされますが、朝の魯肉飯も良いものです。
ごちそうさま。

 

 





今大魯肉飯

最寄り:MRT中和新蘆線 菜寮站

住所:新北市三重區大仁街40號

営業時間:6:30〜21:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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埔里「阿嬤紹興猪脚飯」ローカルの食堂で。

  • 2018年11月23日
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台中からバスで約1時間。茶の生産地でもある南投には自然が見どころでもあり、湖で有名な日月潭の経由地として、そして紹興酒の工場が有名な埔里。とある茶屋の店主より埔里の話を聞いてからどうしても行きたい土地となりました。

 

バスから降り立つと台北から、そして台中の喧騒から離れていわゆる田舎の雰囲気を感じられる時間がゆっくりと流れているように感じられ、また街もどこか今まで見てきた「台湾」という枠からベクトルが違うように思えてどんな料理が食べられるのか期待できます。

 

様々な料理がある中、猪脚(豚足)をメインとしている店舗も多くあり、こちらの「阿嬤紹興猪脚飯」さんもそのひとつ。猪脚を店名としているだけあり、メインは猪脚。
猪脚を提供している店舗の魯肉飯などはどこも人気となっていると感じるのが今までの経験上期待することができます。

 

オーダーは紙に書いて渡します。魯肉飯と並んで爌肉飯(控肉飯)があり、南北の魯肉飯戦争にもなっていると言われるこの二つ。南部では魯肉飯とオーダーすると角煮状の肉が乗った控肉飯が出てくることが多いと聞きます。魯肉飯と爌肉飯が二つ並んでいるということは魯肉飯は小さい角切り、爌肉飯は角煮状のものが乗ってくると予想されましたが、今回はあえて爌肉飯をオーダーしましょう。

 

東南アジア圏にくると道端のような場所で食べることも多く、東アジアである台湾でも同じように道端に出されたテーブルで現地の人たちと食べるのも、車やバイクが出す排気ガスがあるものの現地らしい食事で気持ちの良いものです。

 

物価が台北では高く、それ以外の都市では安いと聞いていましたが、台北や台中で食べていた魯肉飯(35元)と爌肉飯(80元)。それと同じような値段だと思っていたら想定以上に安く、茶碗に乗った爌肉ではなく、ひとつのプレートとしてやってきました。
生麩を揚げて煮込んだもの、キャベツの酢漬け、きゅうりの炒め煮、卵とトマト炒めと、びっくりするほどのボリューム。
爌肉はほどほどの甘みと紹興酒でしょうか、酒からくるコクと苦味が感じられてまったくしつこくなく仕上がっています。

 

そして台北でオーダーしていた感覚で燙青菜を頼んでいました。こちらも小菜というサイズではなく大きめなもの。レタスをさっと湯通しして魯肉と合わせたものでこれまた美味しい。
この魯肉も八角は感じられずに油葱酥が効いています。思ったよりは甘みより塩気が感じられますが、いろいろなものと合わせることができるオールマイティーな魯肉。魯肉飯としてではなく、魯肉としての底力を見たように思えます。

 

また、南北戦争と言われる魯肉飯。南北での味の違いもあるとはいえ肉の形状によって味付けが異なるのは当然なことで比較するのは簡単ではないと感じる食事となりました。

 

店内もオープンで今までみてきた「台湾」とは違う雰囲気でホッとするようなハッとするような思いがあり楽しいもの。
日替わりで80元のものが65元になるものがあり、伺った水曜日に安いのは排骨飯のようでいただいた爌肉飯の曜日ではありませんでした。
あとから壁にメニューの写真があるのを見つけましたのは内緒です。

 

化粧室には日本の暖簾がかけられているのはなかなか面白いところ。

 

埔里にはまたくることにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





阿嬤紹興猪脚飯

最寄り:埔里

住所:台湾南投県埔里鎮信義路379-1

営業時間:10:30〜20:00

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「三元號」街中なのにローカル感があって落ち着く魯肉飯

  • 2018年5月3日
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台北車站から北へ向かった寧夏路夜市のそば、北門、台北、中山、どこからもほどよく遠いという場所。

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魚翅肉羹と排骨湯と魯肉飯が看板メニューである三元號さん。
建前も他の魯肉飯を出すお店とは違う雰囲気があり日本でいう茶芸館に近い大陸の雰囲気を感じます。

 

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派手とシックの間を取った扉周り。ちょっと台湾にはない雰囲気でなにかに使いたい思いにかられます。

 

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16時くらいの夕食が始まる前に伺いましたが後からどんどん来店客があり、人気の店だと感じられる店です。

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日帰りの台湾旅行のため、各食事の時間が短く惜しいこともしましたが今回は椎茸鳥蛋湯と魯肉飯にしましょう。
メニューのここからここまで!と言ってしまいたいくらい魅力的なメニューばかりです。

 

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味は濃くなく軽く五香粉の香りがします。固めに炊かれたご飯とのよいあっさり目な魯肉でどちらかといえば肉操に近いように思えます。

 

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スープはマッシュルーム、フクロタケとうずらの卵が入っています。
日本語メニューにはシメジとありましたが。。。。そっとしておきましょう。
また、大根の甘みがちょうどよく出ており、淡い味付けにマッチしています。

どれも魅力的なメニューでスタッフの心も暖かい三元號さん。駅からの距離はあるものの迪化街への寄り道にも良さそうです。
ごちそうさま。

 





圓環三元號魯肉飯

最寄り:MRT新店線 北門

住所:台北市大同區重慶北路二段11號

営業時間:9:00-22:00

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「西門金鋒魯肉飯 西門総店」食べやすくなった金峰分店

  • 2018年3月4日
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台北の中正記念堂で魯肉飯と言えば行列がいつもできている金峰魯肉飯です。
その分店である西門金峰魯肉飯。こちらは店も新しく、並びも少ないため入りやすいお店です。

 

店先の天井を仰げばなんと看板として「西門金峰」の切り抜き文字が掲げてあります。今まで見た中で一番の斬新な看板です。

 

店先から厨房を覗くことができます。なにやら引き出しのようなものが見えますがコレは蒸し器。

蒸し器といえばセイロを思い浮かぶかもしれませんが、引き出しのように横からとることができればセイロのように上からとっていく必要がないすぐれものです。

 

店内の奥には西門金峰のロゴが掲げてあります。

ロゴの建物は西門にかつてあった西本願寺。西本願寺の跡地に立つ鐘楼のシルエットが書かれているなんともにくいデザインです。

 

西門金峰でも台湾では多い注文票に記載してオーダーするタイプ。紙ではなくパウチされており、赤鉛筆でチェックを入れます。

 

赤鉛筆というよりはダーマトっぽい感じでした。ダーマトだとパウチに書いても拭けば落とすことが出来るため、便利なのでしょう。

 

頂きたいと思っていた金針菜とスペアリブのスープ。これは店先にあった蒸し器で作られており、調理から食べるまで、この容器の中で行われます。

金針菜も美味しく、乾燥の金針菜を買ってしまおうか迷うスープです。

 

 

店名である魯肉飯は八角がしっかりと効いていて脂身も多い台北に多いタイプであるように思えます。

ご飯がわりと固めに仕上がっているため、魯肉との相性がよくなっています。

 

こちらは外帯(Take Away)のメニュー、こちらは日本語が一部記載されているようです。

表記としては突っ込みどころはありますが、外国語というのは往々にしてよくあるもの。

 

 

食べた後なのが申し訳ないですが、小鉢に記載されている店名をどうしてもお見せしたく。

底でもなく、側面に横文字で記載ではなく、縦文字で店名が書いてあるのは初めての経験です。

 

金峰魯肉飯の本店も巡礼の意味でよいですが、西門の西門金峰も美味しく、待ち時間もほどほどのため使いやすいのではないでしょうか。

ごちそうさま。

 

 





西門金鋒魯肉飯 西門総店

最寄り:MRT新店線、松山線 西門

住所:台北市萬華區昆明街89號

営業時間:10:00〜22:00

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「胡記通化街米粉湯」老舗の魯肉飯は 

  • 2018年2月17日
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台北の中心からずれたところにある地元客のほうが多い臨江街夜市(迪化街夜市)。

この夜市のど真ん中とも言える場所にある「胡記通化街米粉湯」さん。なんと50年も続くお店なのだそう。

民国歴で56年、これは西暦で換算すると1957年でちょうど50年になるのです。

 

台北の中にも何店か分店がありますが、臨江街のお店が本店です。

 

割とこじんまりとした入り口で「饒河街観光夜市」のド派手さにくらべたらずいぶんとあっさりとしてはいますが夜市は夜市。この日はあいにくの雨模様で人出が少ないためにほどほどに歩きやすい状態でした。

 

56年に創立との看板が。魯肉飯を頂きにきましたが、豚のホルモンをメインに出しているようです。

日本人の目からするとホルモンは割と足が早いのでホルモンをメインに出す店は新鮮なホルモンを仕入れて出すことが多いように見えますが、こちらでもそうなのでしょうか。

 

また、あまり見たことのないメニューがあります、雛魯飯。鶏肉飯は鶏肉を蒸しあげますが雛魯飯は煮込んだものなのでしょうか、次回は頂いてみましょう。

 

しっかりとしいたけ(香菇)と書いてあり、どうやらしいたけが結構入っている魯肉飯のようです。

 

やはりしいたけと書いてあるほど、しっかりとしいたけの旨味が感じられます。

そしてオイスターソースの旨味、カラメルの香ばしさのバランスがなかなかよく、箸が止まらずに一気に食べてしまいました。

台湾で食べる魯肉飯には漬物が乗っていることが多く、こちらはきゅうりの漬物。今まで食べた中ではきゅうりが乗っているのは初めての経験ですが、結構さっぱりして良いモノです。

 

食べ終わった後でアレですが、ロゴがあしらわれているのは初めてです、結構センスのある「胡」の文字でいいなと思います。

 

大きい夜市ではありませんが、活気のある雰囲気がなかなか良い臨江街夜市。人いきれに疲れたときにはちょうど良さそうです。

 

ごちそうさま。

 

 





胡記通化街米粉湯

最寄り:MRT信義安和站

住所:台北市中山区伊通街110號

営業時間:11:00〜25:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「阿財虱目魚肚」西門のサバヒーが食べられる深夜食堂

  • 2017年11月25日
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朝ごはんだけ、昼ごはんだけ、夜ごはんだけ。そんなお店は良くありますが、台北の西門町にはなんと夜22時から朝の5時までしかやっていない虱目魚肚(サバヒー)を提供する「阿財虱目魚肚」さんがあります。

サバヒー(虱目魚)はミルクフィッシュとも言われ、腹部分に多くの脂を持ち、その脂が白い(ミルク色)をしているためにミルクフィッシュと呼ばれる所以です。

店の前を数度通ったことがあり、いつも行列があったことで満を記して夜に伺います。

 

店の前にたどり着いたのは22:30くらい、すでに30人ほどの並びになっていました。

 

並んでいるならもちろん店内も満席で大にぎわいです。

 

外帯、テイクアウトの数も相当あり、おおよそ半数くらいになるようにも思えます。

一体、1日にどれだけ出るのかが恐ろしくなります。

 

店内のメニュー板がかっこよく、白や黄色に見慣れた目にはちょっと新鮮に見えます。

 

メニュー板も青ければ、注文表も青い、偶然かもしれませんが。

阿財虱目魚肚のメニューは特に難しい文字もなく、オーダーしやすいのではないでしょうか。

魯肉飯と焢肉飯が並んでいるのもそれらしいところ、魚肚粥に後ろ髪を惹かれましたが、魚肚湯にして魯肉飯をいただきます。

 

オーダーをしたらおもむろに向かうのは冷蔵庫。台湾ではビールなどの飲み物は勝手に冷蔵庫から取り、最後に皿と一緒に勘定する仕組みが多くあります。仕組みに従って冷蔵庫からビールをいただきましょう。

 

この日は朝3時に出発してノンストップで夜24時。あっさりとしていてなかなかいい質の燃料です。

 

 

トップバッターは青菜の炒め物。にんにくががっつりと効いており、香ばしい香りと青菜の香りが非常に良くて台湾では青菜は必ず食べるものの一つとなっています。ビールとの相性もマル。

 

そんな青菜を食べながら次に来たのは魯肉飯。

魯肉飯は五花肉。いわゆる三枚肉の外側の脂と皮部分が使われており、ゼラチン質由来のとろみを感じる出来上がりとなっています。

甘みとカラメル化された香ばしさがあり、虱目魚肚が店の売りにあって魯肉飯の評価が高い阿財虱目魚肚、夜の行列も頷けます。

 

虱目魚の魚肚湯(サバヒースープ)がやって来ました。

針生姜がどっさりと乗っており、脂が多い魚であって汽水域に住む虱目魚の臭みも抑える働きもあります、スープにする際にも角切りにされた生姜がごろっと入っています。

スープは非常にシンプルに生姜と魚で勝負しており、あっさりとしているスープに脂身のある身の対比がありつつも魚の旨みが滲み出たスープと合っており、一体化している不思議なスープです。

身も柔らかくこってりとしていますが、生姜の香りと相まって以外とさっぱりといただけます。

 

虱目魚肚とありますが、虱目魚の肚(腹部分)を食べるため、こんな呼ばれ方をしています。切り身が乗っていますが、この切り身を見ていると腹ビレが1対見えます。日本ではほぼ骨を中心に3枚におろしますが、虱目魚肚は腹部分を横に切って使います。

横に切ることで腹部分の美味しい脂が乗った身を食べることができ、小骨が多い背中部分を避けることができるのです。

 

深夜限定ではありますが、美味しいサバヒーと魯肉飯を頂くことができる阿財虱目魚肚。西門に泊まった際には、いや、台北に宿を取った際には夜食としてこちらをおすすめしたいお店です。

 

ごちそうさま。

 

 





阿財虱目魚肚

最寄り:MRT新店線、松山線 西門

住所:台北市萬華區內江街53號

営業時間:22:00〜5:30

休日:日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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台北「天天利美食坊」西門町の名物卵かけ滷肉飯

  • 2017年8月13日
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  • ryu

いつ見ても、朝から晩まで行列が絶えない天天利美食坊
西門町のメインストリートの外れ、北門にも近い場所にあるにかかわらず、
周辺のお店とは異なる色気を感じるお店がそこにあります。
「活気がある。」というのは食べている客、待っている客、お店の服務員、
すべてがそろって楽しんでいないとそうならないもの。
天天利美食坊ではすべてそろっている活気がありました。

 

待っている間にオーダーシートに記載します。
ここで名物となっている「煎蛋」目玉焼きが乗っているのです。
ほとんどの店では煮卵である滷蛋のところ、天天利美食坊では煎蛋が特色です。

 

さて、着ました。
滷肉飯に見えない、卵かけご飯じゃない!?と言うなかれ。
こんなにご飯をカバーした卵焼きってわくわくしてきます。

 

 

卵をめくると滷肉が姿を現します。
卵の上からもタレがかかっているのがうれしいところ。
さらには、黄身が半熟に焼かれており、割ったときに出てきた黄身を絡めながら食べれるのも
2度おいしいのです。
五香粉の香りはほのかに感じますが、よっぽどの苦手な方でなければ問題のないくらいのきかせ方。

肉は小さめに切られ、とろとろに煮込まれているのでほろりと崩れる感触が気持ちよく感じます。
全体的にあっさりとした甘さで他の食材を邪魔しないように作られているようにも思えます。

 

いつ見ても行列が絶えることはなく、特に近所の仕事をしている方々、住人の方々も多く買いにきているのは
おいしいお店を見つけるポイントでしょう。

 

ここはスープもおいしいので、ぜひ米粉や湯も一緒に頼むことをお勧めしますよ。

 

結構大きめな大根餅も気になります。

 

至るところがきれいに磨かれており、日ごろの努力の賜物でしょう。
店員さんがいい顔をして仕事ができるモチベーションが高い環境はこちらもおいしいものが食べられるぞと、
感じるものです。

 

そんな天天利美食坊さん、西門に行った際には覗いてみてはいかがでしょう。

ごちそうさま。

 

 

 

 





天天利美食坊

最寄り:MRT 松山新店線、板南線 西門站

住所:台北市萬華區漢中街32巷1號

営業時間:9:00〜22:30

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

天天利美食坊 (台湾料理 / 西門町)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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台北「林森 水餃 又一村」飲み屋街の遅くまで営業している水餃子店

  • 2017年7月22日
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宿からすぐの場所であり、飲み屋街が続く林森地区。
今まで食べた中でのベストルーローファンである「原盅燉品」からもすぐの場所にあり
遅くまで営業している水餃子のお店、そこにも魯肉飯はあり、良い香りがしたので伺うことに。

 

台北市内に何店舗かあるお店で個人店というほど小さい店ではありませんが、なにか惹かれるものがあります。

 

注文もテーブルにあるオーダー表に書いて渡す仕組みでじっくりと選ぶこともできます。
水餃子がウリのお店なので水餃子を頂きましょう、牛肉湯のものが気になったのでもちろんオーダー。

 

台湾ではセルフサービスに近い形で好きなおかずを取って、最後に会計する形が多く見られます。
日本でも定食屋などでおかずとご飯を取るようなシステムもありますが、それに近いように思えます。
日本では先払いが多く、台湾では後払いが多いように思えます。

 

調味料もセルフでいろいろ選ぶことができます。
テーブルにはなく、各自取りに行くことになりますが、やらされている感がないのがよいところ。
その分、いろいろと選べますからね。

 

さて、牛肉湯水餃子は、というと。
牛肉麺のスープに水餃子が入っているというのが一番イメージしやすいところでしょう。
ピリッとした八角が効いたスープで食欲をそそります、暑くてバテそうな時にでもこのスープであれば
グイグイと飲み干せて回復しそうな滋味深い味わいです。

もちろん、水餃子もあっさり目でたっぷりの餡が詰まっていてこれまたスープとの対比が
ちょうどよく感じます。

 

しっかりと肉の感じが残っており、トロトロより肉の感じがあるほうが好みのような気がします。
一緒に頂いた牛肉スープの香りが強かったため、感じにくくなった部分もあるかもしれませんが
五香粉や八角の香りはほとんどしません。

やっぱり台湾らしく脂と豚皮のとろみが心地よく思え、しかし濃くはないために飽きずに
食べることができる普段使いによい、街の食堂とも言える水餃子のお店です。

 

水餃子と魯肉飯、どちらも美味しくてかつ遅くまで営業している貴重なお店です。

ごちそうさま。

 

 





水餃 又一村 林森店

最寄り:MRT中山站

住所:台北市林森北路85巷47號

営業時間:11:30〜26:50

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

又一村水餃麵食館 (台湾料理 / 中山駅周辺)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

 

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