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今日もルーロー飯。

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台北「今大魯肉飯」台北へ到着したら名店の魯肉飯へ。

  • 2018年12月1日
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  • ryu

台北の中心から川を渡った三重エリア。台北車站から15分ほどの場所で中心地とはまた違った雰囲気がある場所に「今大魯肉飯」さんがあります。

 


MRTの駅としては菜寮站が最寄りで少し雰囲気がある道を歩くと見える「今大魯肉飯」の看板。なにやら店頭に並ぶ列が見えます。朝に桃園空港に到着して朝ごはんとして頂く魯肉飯として良いではありませんか。

 

大雑把なメニューとして魯肉飯、排骨スープ、小菜となかなかバリエーションがあります。ご飯を炊いたり煮たりする調理場所は奥にあり、店先には配膳場として別れていますが、このスペースでスープ意外を盛り付け、スープは奥に見える蒸し器で作られています。

 

これだけ人が並んでいるとすごいなと思えるところで毎日来てそうな近所の人ばかり。

 

スープの蒸し器がまたずらっと並んでいます。どんどんこの中からスープが出て行くのも一つの見ものです。

 

台湾全般に言えることですが、店内で食べる(内用)列より持ち帰り(外帯)の列が長いことが多く店内はすぐに入れることがあります。店舗によって列が分かれているところ、一緒なところがあり店頭に記載があることがほとんどです。

 

店内にある様々な日本でいう表彰と同等のものがあります。なにかすごいなと。

 

ご飯もこれだけ炊いてスタンバイされています。サイズは二升のものが5台。日本のサイズで30kg(半俵)のご飯を炊いていることになり、それだけの魯肉飯が出ていること。恐ろしい量です。

 

さて、魯肉飯がやってきました。八角は感じられず、甘さと油葱酥から来る濃くのバランスが素晴らしく良く、淡めの味付けですが旨味が詰まっており、どうやったらこんな美味しい魯肉になるんだろうとなかなか答えが出てこないシンプルながらも複雑な魯肉飯です。

 

またスープは椎茸と排骨をいただきましたが「椎茸、排骨、アサリ、ニンニク」と入っており、食べてみると排骨ばかりではない旨味を感じて底から出てきたアサリとニンニク。どれもこれも旨味を出す素材ばかり。ダイレクトに感じることができる台湾のスープはこれだからやめられません。

 

滋味深いスープとともに頂く魯肉飯。蛋餅や豆漿が台湾の朝ごはんとして取りざたされますが、朝の魯肉飯も良いものです。
ごちそうさま。

 

 





今大魯肉飯

最寄り:MRT中和新蘆線 菜寮站

住所:新北市三重區大仁街40號

営業時間:6:30〜21:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「三元號」街中なのにローカル感があって落ち着く魯肉飯

  • 2018年5月3日
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  • ryu

台北車站から北へ向かった寧夏路夜市のそば、北門、台北、中山、どこからもほどよく遠いという場所。

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魚翅肉羹と排骨湯と魯肉飯が看板メニューである三元號さん。
建前も他の魯肉飯を出すお店とは違う雰囲気があり日本でいう茶芸館に近い大陸の雰囲気を感じます。

 

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派手とシックの間を取った扉周り。ちょっと台湾にはない雰囲気でなにかに使いたい思いにかられます。

 

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16時くらいの夕食が始まる前に伺いましたが後からどんどん来店客があり、人気の店だと感じられる店です。

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日帰りの台湾旅行のため、各食事の時間が短く惜しいこともしましたが今回は椎茸鳥蛋湯と魯肉飯にしましょう。
メニューのここからここまで!と言ってしまいたいくらい魅力的なメニューばかりです。

 

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味は濃くなく軽く五香粉の香りがします。固めに炊かれたご飯とのよいあっさり目な魯肉でどちらかといえば肉操に近いように思えます。

 

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スープはマッシュルーム、フクロタケとうずらの卵が入っています。
日本語メニューにはシメジとありましたが。。。。そっとしておきましょう。
また、大根の甘みがちょうどよく出ており、淡い味付けにマッチしています。

どれも魅力的なメニューでスタッフの心も暖かい三元號さん。駅からの距離はあるものの迪化街への寄り道にも良さそうです。
ごちそうさま。

 





圓環三元號魯肉飯

最寄り:MRT新店線 北門

住所:台北市大同區重慶北路二段11號

営業時間:9:00-22:00

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「西門金鋒魯肉飯 西門総店」食べやすくなった金峰分店

  • 2018年3月4日
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  • ryu

台北の中正記念堂で魯肉飯と言えば行列がいつもできている金峰魯肉飯です。
その分店である西門金峰魯肉飯。こちらは店も新しく、並びも少ないため入りやすいお店です。

 

店先の天井を仰げばなんと看板として「西門金峰」の切り抜き文字が掲げてあります。今まで見た中で一番の斬新な看板です。

 

店先から厨房を覗くことができます。なにやら引き出しのようなものが見えますがコレは蒸し器。

蒸し器といえばセイロを思い浮かぶかもしれませんが、引き出しのように横からとることができればセイロのように上からとっていく必要がないすぐれものです。

 

店内の奥には西門金峰のロゴが掲げてあります。

ロゴの建物は西門にかつてあった西本願寺。西本願寺の跡地に立つ鐘楼のシルエットが書かれているなんともにくいデザインです。

 

西門金峰でも台湾では多い注文票に記載してオーダーするタイプ。紙ではなくパウチされており、赤鉛筆でチェックを入れます。

 

赤鉛筆というよりはダーマトっぽい感じでした。ダーマトだとパウチに書いても拭けば落とすことが出来るため、便利なのでしょう。

 

頂きたいと思っていた金針菜とスペアリブのスープ。これは店先にあった蒸し器で作られており、調理から食べるまで、この容器の中で行われます。

金針菜も美味しく、乾燥の金針菜を買ってしまおうか迷うスープです。

 

 

店名である魯肉飯は八角がしっかりと効いていて脂身も多い台北に多いタイプであるように思えます。

ご飯がわりと固めに仕上がっているため、魯肉との相性がよくなっています。

 

こちらは外帯(Take Away)のメニュー、こちらは日本語が一部記載されているようです。

表記としては突っ込みどころはありますが、外国語というのは往々にしてよくあるもの。

 

 

食べた後なのが申し訳ないですが、小鉢に記載されている店名をどうしてもお見せしたく。

底でもなく、側面に横文字で記載ではなく、縦文字で店名が書いてあるのは初めての経験です。

 

金峰魯肉飯の本店も巡礼の意味でよいですが、西門の西門金峰も美味しく、待ち時間もほどほどのため使いやすいのではないでしょうか。

ごちそうさま。

 

 





西門金鋒魯肉飯 西門総店

最寄り:MRT新店線、松山線 西門

住所:台北市萬華區昆明街89號

営業時間:10:00〜22:00

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「胡記通化街米粉湯」老舗の魯肉飯は 

  • 2018年2月17日
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台北の中心からずれたところにある地元客のほうが多い臨江街夜市(迪化街夜市)。

この夜市のど真ん中とも言える場所にある「胡記通化街米粉湯」さん。なんと50年も続くお店なのだそう。

民国歴で56年、これは西暦で換算すると1957年でちょうど50年になるのです。

 

台北の中にも何店か分店がありますが、臨江街のお店が本店です。

 

割とこじんまりとした入り口で「饒河街観光夜市」のド派手さにくらべたらずいぶんとあっさりとしてはいますが夜市は夜市。この日はあいにくの雨模様で人出が少ないためにほどほどに歩きやすい状態でした。

 

56年に創立との看板が。魯肉飯を頂きにきましたが、豚のホルモンをメインに出しているようです。

日本人の目からするとホルモンは割と足が早いのでホルモンをメインに出す店は新鮮なホルモンを仕入れて出すことが多いように見えますが、こちらでもそうなのでしょうか。

 

また、あまり見たことのないメニューがあります、雛魯飯。鶏肉飯は鶏肉を蒸しあげますが雛魯飯は煮込んだものなのでしょうか、次回は頂いてみましょう。

 

しっかりとしいたけ(香菇)と書いてあり、どうやらしいたけが結構入っている魯肉飯のようです。

 

やはりしいたけと書いてあるほど、しっかりとしいたけの旨味が感じられます。

そしてオイスターソースの旨味、カラメルの香ばしさのバランスがなかなかよく、箸が止まらずに一気に食べてしまいました。

台湾で食べる魯肉飯には漬物が乗っていることが多く、こちらはきゅうりの漬物。今まで食べた中ではきゅうりが乗っているのは初めての経験ですが、結構さっぱりして良いモノです。

 

食べ終わった後でアレですが、ロゴがあしらわれているのは初めてです、結構センスのある「胡」の文字でいいなと思います。

 

大きい夜市ではありませんが、活気のある雰囲気がなかなか良い臨江街夜市。人いきれに疲れたときにはちょうど良さそうです。

 

ごちそうさま。

 

 





胡記通化街米粉湯

最寄り:MRT信義安和站

住所:台北市中山区伊通街110號

営業時間:11:00〜25:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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台北「阿財虱目魚肚」西門のサバヒーが食べられる深夜食堂

  • 2017年11月25日
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朝ごはんだけ、昼ごはんだけ、夜ごはんだけ。そんなお店は良くありますが、台北の西門町にはなんと夜22時から朝の5時までしかやっていない虱目魚肚(サバヒー)を提供する「阿財虱目魚肚」さんがあります。

サバヒー(虱目魚)はミルクフィッシュとも言われ、腹部分に多くの脂を持ち、その脂が白い(ミルク色)をしているためにミルクフィッシュと呼ばれる所以です。

店の前を数度通ったことがあり、いつも行列があったことで満を記して夜に伺います。

 

店の前にたどり着いたのは22:30くらい、すでに30人ほどの並びになっていました。

 

並んでいるならもちろん店内も満席で大にぎわいです。

 

外帯、テイクアウトの数も相当あり、おおよそ半数くらいになるようにも思えます。

一体、1日にどれだけ出るのかが恐ろしくなります。

 

店内のメニュー板がかっこよく、白や黄色に見慣れた目にはちょっと新鮮に見えます。

 

メニュー板も青ければ、注文表も青い、偶然かもしれませんが。

阿財虱目魚肚のメニューは特に難しい文字もなく、オーダーしやすいのではないでしょうか。

魯肉飯と焢肉飯が並んでいるのもそれらしいところ、魚肚粥に後ろ髪を惹かれましたが、魚肚湯にして魯肉飯をいただきます。

 

オーダーをしたらおもむろに向かうのは冷蔵庫。台湾ではビールなどの飲み物は勝手に冷蔵庫から取り、最後に皿と一緒に勘定する仕組みが多くあります。仕組みに従って冷蔵庫からビールをいただきましょう。

 

この日は朝3時に出発してノンストップで夜24時。あっさりとしていてなかなかいい質の燃料です。

 

 

トップバッターは青菜の炒め物。にんにくががっつりと効いており、香ばしい香りと青菜の香りが非常に良くて台湾では青菜は必ず食べるものの一つとなっています。ビールとの相性もマル。

 

そんな青菜を食べながら次に来たのは魯肉飯。

魯肉飯は五花肉。いわゆる三枚肉の外側の脂と皮部分が使われており、ゼラチン質由来のとろみを感じる出来上がりとなっています。

甘みとカラメル化された香ばしさがあり、虱目魚肚が店の売りにあって魯肉飯の評価が高い阿財虱目魚肚、夜の行列も頷けます。

 

虱目魚の魚肚湯(サバヒースープ)がやって来ました。

針生姜がどっさりと乗っており、脂が多い魚であって汽水域に住む虱目魚の臭みも抑える働きもあります、スープにする際にも角切りにされた生姜がごろっと入っています。

スープは非常にシンプルに生姜と魚で勝負しており、あっさりとしているスープに脂身のある身の対比がありつつも魚の旨みが滲み出たスープと合っており、一体化している不思議なスープです。

身も柔らかくこってりとしていますが、生姜の香りと相まって以外とさっぱりといただけます。

 

虱目魚肚とありますが、虱目魚の肚(腹部分)を食べるため、こんな呼ばれ方をしています。切り身が乗っていますが、この切り身を見ていると腹ビレが1対見えます。日本ではほぼ骨を中心に3枚におろしますが、虱目魚肚は腹部分を横に切って使います。

横に切ることで腹部分の美味しい脂が乗った身を食べることができ、小骨が多い背中部分を避けることができるのです。

 

深夜限定ではありますが、美味しいサバヒーと魯肉飯を頂くことができる阿財虱目魚肚。西門に泊まった際には、いや、台北に宿を取った際には夜食としてこちらをおすすめしたいお店です。

 

ごちそうさま。

 

 





阿財虱目魚肚

最寄り:MRT新店線、松山線 西門

住所:台北市萬華區內江街53號

営業時間:22:00〜5:30

休日:日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

 

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台北「台中市大安區農會」ファーマーズマーケットで頂く滷肉飯

  • 2017年10月6日
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善道寺から歩いてすぐ、華山站があったそばにファーマーズマーケットが毎週開かれる「希望廣場」があります。ファーマーズマーケットの楽しいところが色々な土地、地方から生産者が集まって普段見ることのない、見れても高かったり鮮度がよくなかったりするものが安く、鮮度が良いものが手に入り、さらには生産者から調理方法などを聞くことができるのが良いところ。

週替わりで出店する土地などが変わるため気に入ったら次週も、というのは難しいところですが「一期一会」その機会を大事にしてマーケットに繰り出します。

 

 

 

大写しでLOCALと書かれていますが、現地のモノを出したいという思いが伝わるような気がします。

暑い昼間を避けて朝ごはんがてらに朝のうちに行くか、夕方に行くのがおすすめです。

 

台中から来ているのでしょうか。

素食(ベジタリアン)も出しているお店で、滷肉飯を頂きました。オープンエアーで頂くご飯ってなんでこんなにワクワクして美味しく感じるのでしょう。

 

香りが肉より他のものが買っているようで椎茸の香りが立っています。
おや?食感の違う何かが、と思ったら麩が入っていました。

肉が入っているので素食ではありませんが、素食に近い作り方になっているのでしょう。素食の滷肉飯はまだ未経験ではありますが、レシピは見たことがあるということもあり、なるほどな。と感じる味付けと食感に新鮮な気持ちになれます。

 

希望廣場の隣、というよりは、過去に「華山站」というターミナル駅があり、その跡地の一角が希望廣場となっています。記念として華山駅のジオラマと駅の標識が残されています。

 

もちろん昼間もこの気持ちの良い広場でピクニックも出来る希望廣場。次回はどんな滷肉飯と出会うことが出来るのでしょう。

 

ごちそうさま。

 

 

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台北「天天利美食坊」西門町の名物卵かけ滷肉飯

  • 2017年8月13日
  • by
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いつ見ても、朝から晩まで行列が絶えない天天利美食坊
西門町のメインストリートの外れ、北門にも近い場所にあるにかかわらず、
周辺のお店とは異なる色気を感じるお店がそこにあります。
「活気がある。」というのは食べている客、待っている客、お店の服務員、
すべてがそろって楽しんでいないとそうならないもの。
天天利美食坊ではすべてそろっている活気がありました。

 

待っている間にオーダーシートに記載します。
ここで名物となっている「煎蛋」目玉焼きが乗っているのです。
ほとんどの店では煮卵である滷蛋のところ、天天利美食坊では煎蛋が特色です。

 

さて、着ました。
滷肉飯に見えない、卵かけご飯じゃない!?と言うなかれ。
こんなにご飯をカバーした卵焼きってわくわくしてきます。

 

 

卵をめくると滷肉が姿を現します。
卵の上からもタレがかかっているのがうれしいところ。
さらには、黄身が半熟に焼かれており、割ったときに出てきた黄身を絡めながら食べれるのも
2度おいしいのです。
五香粉の香りはほのかに感じますが、よっぽどの苦手な方でなければ問題のないくらいのきかせ方。

肉は小さめに切られ、とろとろに煮込まれているのでほろりと崩れる感触が気持ちよく感じます。
全体的にあっさりとした甘さで他の食材を邪魔しないように作られているようにも思えます。

 

いつ見ても行列が絶えることはなく、特に近所の仕事をしている方々、住人の方々も多く買いにきているのは
おいしいお店を見つけるポイントでしょう。

 

ここはスープもおいしいので、ぜひ米粉や湯も一緒に頼むことをお勧めしますよ。

 

結構大きめな大根餅も気になります。

 

至るところがきれいに磨かれており、日ごろの努力の賜物でしょう。
店員さんがいい顔をして仕事ができるモチベーションが高い環境はこちらもおいしいものが食べられるぞと、
感じるものです。

 

そんな天天利美食坊さん、西門に行った際には覗いてみてはいかがでしょう。

ごちそうさま。

 

 

 

 





天天利美食坊

最寄り:MRT 松山新店線、板南線 西門站

住所:台北市萬華區漢中街32巷1號

営業時間:9:00〜22:30

休日:月曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

天天利美食坊 (台湾料理 / 西門町)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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台北「林森 水餃 又一村」飲み屋街の遅くまで営業している水餃子店

  • 2017年7月22日
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  • ryu

宿からすぐの場所であり、飲み屋街が続く林森地区。
今まで食べた中でのベストルーローファンである「原盅燉品」からもすぐの場所にあり
遅くまで営業している水餃子のお店、そこにも魯肉飯はあり、良い香りがしたので伺うことに。

 

台北市内に何店舗かあるお店で個人店というほど小さい店ではありませんが、なにか惹かれるものがあります。

 

注文もテーブルにあるオーダー表に書いて渡す仕組みでじっくりと選ぶこともできます。
水餃子がウリのお店なので水餃子を頂きましょう、牛肉湯のものが気になったのでもちろんオーダー。

 

台湾ではセルフサービスに近い形で好きなおかずを取って、最後に会計する形が多く見られます。
日本でも定食屋などでおかずとご飯を取るようなシステムもありますが、それに近いように思えます。
日本では先払いが多く、台湾では後払いが多いように思えます。

 

調味料もセルフでいろいろ選ぶことができます。
テーブルにはなく、各自取りに行くことになりますが、やらされている感がないのがよいところ。
その分、いろいろと選べますからね。

 

さて、牛肉湯水餃子は、というと。
牛肉麺のスープに水餃子が入っているというのが一番イメージしやすいところでしょう。
ピリッとした八角が効いたスープで食欲をそそります、暑くてバテそうな時にでもこのスープであれば
グイグイと飲み干せて回復しそうな滋味深い味わいです。

もちろん、水餃子もあっさり目でたっぷりの餡が詰まっていてこれまたスープとの対比が
ちょうどよく感じます。

 

しっかりと肉の感じが残っており、トロトロより肉の感じがあるほうが好みのような気がします。
一緒に頂いた牛肉スープの香りが強かったため、感じにくくなった部分もあるかもしれませんが
五香粉や八角の香りはほとんどしません。

やっぱり台湾らしく脂と豚皮のとろみが心地よく思え、しかし濃くはないために飽きずに
食べることができる普段使いによい、街の食堂とも言える水餃子のお店です。

 

水餃子と魯肉飯、どちらも美味しくてかつ遅くまで営業している貴重なお店です。

ごちそうさま。

 

 





水餃 又一村 林森店

最寄り:MRT中山站

住所:台北市林森北路85巷47號

営業時間:11:30〜26:50

休日:なし

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

又一村水餃麵食館 (台湾料理 / 中山駅周辺)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

 

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台北「鬍鬚張魯肉飯」かつて日本を風靡した台湾の魯肉飯

  • 2017年5月12日
  • by
  • ryu

魯肉飯の飯長を志すようになってから、かつて都内にも何店舗もあったことを知った
「鬍鬚張魯肉飯」、ただ、何年も前に都内からは姿を消し、石川県に2店舗を残すのみと
なったことを知り、石川県にも行きたいと思っていた矢先、台北を訪れる機会ができました。
もちろん「鬍鬚張魯肉飯」を外さずにはいられません。

そして鬍鬚張魯肉飯を訪れることに、ただし台北市内にある数店舗のうち台北華山店へ
伺うことにしました。

 

遠くからでも目立つ、黄色ベースに赤い文字。
まさに「鬍鬚張」ということがわかりやすくわくわくしてきます。

 

店内も非常に綺麗で割と新しい店舗でしょうか、誰でも抵抗なく入れる店内かと。

 

メニュー数の割付もあるとは思いますが、甘いデザートがほどほどに真ん中を占めているのが
面白いところ。人は左上側から視線が流れるため、食べて欲しいメニューは左側に記載します。
デザートが割と左側に記載ということは結構押しているメニューなのでしょうか。

 

魯肉飯とスープ、おかずとついて99元は結構お得なのではないでしょうか。

 

右側に店員募集と書いてあるのも面白く、その絵が創始者である張さんの似顔絵で
かつて南北戦争時代の兵士募集の有名なポスターのオマージュというなんともシュールな
かつ、うまく掛け合わせてあるのがニヤリとしてしまいます。

 

魯肉飯の小、ここではこのサイズしかありませんが、他での小サイズ。

 

これとA菜のニンニクソースかけ。

Twitterで取ったアンケートでも魯肉飯と小皿のおかずで食べるのが人気でした。

魯肉飯はというとちょっと骨と皮、いや、脂と皮ばかりじゃない?というところはありますが
肉をもっと入れてくれというのはちょっと感じます。

甘みが結構強く、少しカラメリゼしたようなコクと醤油の旨みが混じり合い、
非常にバランスがよくなっています。
五香粉や八角の香りはほとんど感じなく、一時期は日本を風靡しただけあります。
日本人の好みにもあったのでしょう。

日本の店舗との味の違いを検証してみる必要が出てきました。
いずれ機会を作ってみましょう。

魯肉飯を中心とした定食に近い食べ方で頂くことができる使いやすい鬍鬚張魯肉飯。
チェーンのように大きい所帯になりましたが、個人店じゃないからといって侮ることはできません。
満足できる魯肉飯でした。

ごちそうさま。

 

 





鬍鬚張魯肉飯 台北華山店

最寄り:台北MRT、板南線 善導寺站

住所:台北市中正區忠孝東路一段150號

営業時間:10:00〜23:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

鬍鬚張魯肉飯 台北華山店 (台湾料理 / 忠孝新生駅周辺)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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台北「東門城滷肉飯」天下一候補の魯肉飯は市場の食堂だった

  • 2017年4月22日
  • by
  • ryu

 

MRT東門站からすぐの東門市場の中にあり、市場といっても飲食だけがある市場から飲食店が仕入れにくる
市場までいろいろとありますが、こちらは飲食店が仕入れにくる、築地でいう場内と場外の間のような
位置ずけのように見えます。

核家族化している日本人からしたらサイズなどは大きく見えますが、もちろん一般も買えるような店ばかりで
買えるものなら買って帰りたいと思わせる良い食材が豊富にありました。

「東門城滷肉飯」は東門市場の中にある魯肉飯のお店で、日本でいう築地場内の食堂が連なっている状態と
おなじように米線なども一緒に一画を形成しています。

 

後から後からお客さんが引かず、どんどん滷肉飯が出て行きます。
見ていると馴染みのお客さんが多く、どれだけ愛されているかがわかります。

 

2017年の10大滷肉飯に選ばれたお店はどんなものでしょう。

 

光るような照りと透き通った皮が食欲をそそる色に輝いています。
カラメリゼされた特有の香ばしい香りが特徴で肉とともにかなりの量が入った豚の皮から出てくるコクが、
脂ではないしつこくないコッテリさを作っています。

 

魯肉飯で粘度を出すために豚皮を入れるのがセオリーですが、ここまで粘度が出るほどに
豚皮がはいっているのは驚きです。

 

その証拠としてもコラーゲン特有のベタベタさ、鶏白湯スープを食べた時のようにベタベタするような状態になります。

この粘度の高さは好みによりますが、鶏白湯が好きであればよけいに好きになれるのではないでしょうか。
甘い醤油の香りと粘度がちょうど良く、10大滷肉飯に選ばれるのもうなずけます。

 

自分でも作りたい魯肉飯の方向性を決めさせる一碗となりました。

ごちそうさま。

 





東門城滷肉飯

最寄り:台北MRT新荘線、淡水線 東門站

住所:台北市中正區信義路二段87號

 

東門城滷肉飯 (台湾料理 / 永康街)

昼総合点★★★★☆ 4.0

 

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