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新宿「広東麺チャーリー」懐かしのラーメンとともに。

新宿駅西口は移り変わりの激しい歌舞伎町がある東口とは異なり、風景の移り変わりはあまり感じられない場所で新宿といってもイメージしにくい街並みがあります。
とはいえ、移り変わりのある店舗もその中にはあり、広東麺チャーリーさんもその一つで2019/11/14に開店しました。

台湾料理の一つとして多くしられることが多い魯肉飯も最近では台湾料理以外でも取り入れられることが増え、ラーメン屋での扱いも増えてきました。
今回もそのラーメン屋での魯肉飯をいただきましょう。

 

新宿西口といっても大ガードのほど近くにあり、人通りが多い場所にある広東麺チャーリーさん。店内はカウンターとテーブルがあり、さっぱり目の懐かしいラーメンをいただくことができます。

 

最近でこそ台湾料理の排骨として名前が知られるようになってきましたが、その昔はパーコーとして唐揚げのように衣を着けて揚げた肉をラーメンに乗せられて食べていました。単品のように食べることができるのようになったもの最近のように感じます。
こちらではどちらも食べられるように別盛りにされているのが嬉しいところです。

 

まず出てきたのはルーロー飯。少し大きめに煮崩された豚バラ肉に少ししょっぱめの味付けがされています。五香粉がふんわりと感じられてラーメンが出てくるのが待ち遠しくなるものです。特徴としてうずらの卵が生で落とされていること。卵かけご飯が好きな人にとっては新鮮ながらも嬉しく感じるもの。
もう一つは揚げ玉ねぎが使われており、 油蔥酥とはまた違った味わいがあり香ばしさが感じられます。

 

パーコーもカリカリしながらしっとりした衣がそのまま食べても、スープに入れても良い塩梅になるようになっておりラーメン屋とも思えぬしっかりとしたもの。酸味がある赤いソースとの相性もまた良く、ビールを頂きたくなります。

 

メインであるラーメンはあっさりとした鶏ガラベースでありつつも、香味油の旨味が素晴らしく最近では少なくなった懐かしさを感じるラーメンでありつつもしっかりと新しい味を取り入れているスープです。そのスープには固めに仕上げられたストレートの麺がまた相性がよく、通いたくなるラーメンの一つとなりました。

 

シンプルで飽きないラーメンとルーロー飯もいただくことが出来る広東麺チャーリーさん。
良いお店を見つけました。また伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 





広東麺チャーリー

最寄り:JR中央線 新宿、東京メトロ丸の内線 新宿

住所:東京都新宿区西新宿7丁目1−4 小滝橋通り

営業時間:11:00〜23:00(LO14:00)

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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