台北で長い間行列が途切れない同客餃子館さん、その支店が大阪にありその存在を「食べ台湾」のオフミーティングがあったことで知ることになりました。
屋号に餃子とあるだけあり餃子に力を入れており、餃子の美味しさも有名ですがメニューの豊富さから餃子だけではなく小吃(一品料理)も豊富にいただくことができます。
なにか面白い雰囲気を感じる店先です。なんとなく沖縄の香りを感じてしまいますがついつい匂いに惹かれてしまいそうになります。
台湾ビールの18天があるではないですか。賞味期限が18日しかないという生ビールで軽いフレッシュ感があるビールですごく好きなビールの一つです。
普段サインなどは見ることはありませんが、今回訪問するきっかけとなった食べ台湾のAiwanさんの痕跡を見つけたのでパチリと。
なんと大阪で台湾ビールグラスを見つけてしまいました。
このころっとしたビールで台湾ビールを頂くのが美味しいのです。
今回はセットでのキリンの生ビール。このあとビールについて店主の方と盛り上がることになろうとは。
生ビールを頼んだのはこのつまみにちょうどよい3種盛りがあったからなんです。
鶏の紹興酒蒸し、茶葉蛋、豚の炊いたんとなかなかつまむのに美味しいものばかりです。
白酒の一種である台湾の高梁酒もいろいろとあり、春節を祝う限定品から蔡大統領の記念などなかなか手に入りにくいものも揃えてあるのが見ていて楽しいものがあります。
もちろん餃子と屋号があるだけに自信がある餃子も頂きましょう。
確かに美味しい餃子で無限に食べられそう。
台湾で作られるウイスキーKAVALAN。なかなか質が高く数々の賞も受けているディスラリーです。値段がだいぶ上がってしまいましたがいつか買ってみたいウイスキーの一つでもあります。
滷肉飯はゆで卵か目玉焼きを選ぶことが出来る嬉しさ。台北の天天利美食坊を思い出したため目玉焼きで頂きます。焼き面を上にして出されます。
肝心の味はというと八角の香りは感じられずにあっさりとした淡い味付け。目玉焼きの感じと味付けからしてまさに台北の西門にある天天利美食坊の味。
日本で食べられることが出来るとは驚きです。
雨も降ってきたため最後の客となり店主の方とお話しする時間に恵まれました。
その一つがビール。台湾ビールの金牌は軽めで苦味も少ない味であるため、なかなか台湾と関わりがない日本人に受け入れられず、フレッシュ感と苦味が金牌に比べるとある18天が好まれる傾向があるようです。
そのため苦味があるキリンを生ビールとして出しており、食事と合うようにしています。
そして紹興酒もなかなか日本には入ってこないと言われる玉泉の紹興酒10年。フルーツの香りがするほどの華やかさがあり紹興酒が苦手な人にも非常に飲みやすく、上等なものだとわかります。
店は京阪国道と天満宮筋の交差点で交差点に立つとどの場所でも店が見えるという一等地にあり、一目で見つけることが出来るのは迷子になりにくいところです。
店内も広く窓際で外を眺めながら頂くのもなかなか良い感じです。
店主の方とお話でき、また一つ台湾が好きになりました、ごちそうさま。
店舗名
最寄り:JR東西線 大阪天満宮、大阪メトロ谷町線、堺筋線 南森町
住所:大阪府大阪市北区東天満1丁目2−1−2F キタムラビル
営業時間:11:00〜22:30
休日:日曜
喫煙:可
台湾ビール:あり
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