夏バラから秋バラへ移り変わりつつある靭(うつぼ)公園、そんな気持ちの良い公園のそばに真怡記が忽然と姿を表します。外にテーブルがありますが、ここで一杯飲めたら気持ち良いだろうなと思いつつ、店内へ誘われます。
実はお盆前に伺おうとしたものの臨時休業にて再訪となった今回、大阪で魯肉飯をと思って調べると出てくる真怡記さんを目の前に期待に胸を膨らませます。
大きめのどんぶりにカレーのように盛り付けられている初めて見るビジュアル。チャーハンのように椀やお玉でご飯を盛り付けることでこんもりとご飯を盛っています。
魯肉は粗くひいた挽肉に豚皮を合わせるパターン。皮つきの豚肉がなければ豚皮を別に合わせることでとろみが出てよい魯肉飯となります。
しっかり目に八角が効かせてありますが、くどくないさっぱりした魯肉と相まって非常に相性の良い作りです。
甘さもある事でご飯に合っていて頻繁に食べてもモタれない魯肉飯となっています。
合わせていただいた、水餃のスープ、台湾でよく食べたセロリが入った水餃子でまたスープと、魯肉飯と相性が良く、ご飯が進みます。
ちょっと面白いのが調味料入れ。茶器を使って酢、醤油、ラー油を置いています。この茶器もそれぞれ形が違いがあり、目を楽しませてくれます。
なにかと仕事が早く、パパッと料理が出てくるシェフもなかなかの腕で、待つことがあまりなさそうなのは嬉しいところ。
靭公園そばの落ち着いたお店、疲れた日にはこんなところでご飯を食べるのもよさそうです。
ごちそうさま。
真怡記
最寄り:大阪市営地下鉄 四つ橋線本町駅
住所:大阪府大阪市西区靱本町1-16-20
営業時間:11:30~14:00(L.O)、17:30~21:45(L.O)
休日:日曜
喫煙:可
台湾ビール:あり
夜総合点★★★☆☆ 3.5