江戸川橋からほど近い、住所も商圏エリアとしては早稲田。
この辺は製本や印刷関連の小さい工場がひしめいており、体力に自慢がある人たちが大勢働いています。
毎日食べるその舌が肥えたシビアな人たちに人気があるということは安くて美味しい店が多いということ。
そこで生き抜いていく店はなかなかのレベルを保っています。
あまり見ないメニューを頼んでみることに。
台湾産五香干し豆腐と豚肉炒めは干し豆腐は中華料理では割と見ますが、
台湾料理店ではあまり見た覚えがありません。
干し豆腐の食感がいままでになく、幅広で湯葉に近いプリッとした歯ごたえがありなかなかクセになる味わいです。
中華料理や台湾料理は味が濃いめで油も多いというイメージがありますが、
この料理は味も濃くなくしつこくないため毎日食べても飽きないと思えます。
干し豆腐もラーメンの麺1/3程度の量くらいの感覚で結構お腹にたまります。
肉と豆腐と野菜も取れるので干し豆腐の炒め物と野菜をもう少しプラスすればダイエットにも良さそうにも思えます。
さて、本題の魯肉飯は。
こっくりとした甘さがありつつもべたっとした甘さではない絶妙な甘さでほどほどに効いた八角の香りが味に奥行きを与えます。
角切りにした肉の脂を結構残してあり、脂が染み込んだご飯がまた旨さを引き立てます。
しかし、魯肉飯(小)¥380というのに丼くらいありそうな勢い。
なかなかの盛りっぷりなのでご飯を少なめにしてもいいかもしれません。
かなり満腹になりました、ごちそうさま。
台北101
最寄り:東京メトロ有楽町線 江戸川橋
住所:東京都新宿区山吹町348
営業時間:[月~土]11:00〜15:00、17:30〜23:00(LO22:30)
[日・祝」17:30〜23:00(LO22:30)
[月~土]
11:00~15:00
17:30~23:00(L.O.22:30)
[日・祝」
17:30~23:00(L.O.22:30)
休日:なし
喫煙:可
台湾ビール:あり
台北101 (台湾料理 / 江戸川橋駅、神楽坂駅、早稲田駅(メトロ))
夜総合点★★★☆☆ 3.5