前年は春に東京タワーの北側広場で行われた東京タワー台湾祭。昨今の台湾熱に乗じてかなりの盛り上がりにつき入場制限がかかるほどの人が押し寄せました。今年は南側広場に変わったことでスペースが広くなって開催となりました。
今年の開催は事前にどこの店舗が出店するといった情報は出されず、どのメニューが出されるかのみ。メニューがほとんど被らないように調整されているようです。
10月だというのに28度にも気温が上がった当日はかなりの暑さ。東京タワーが作る日陰に人があつまります。麺線も美味しそうですが炎天下の日向で食べるにはかなりの勇気がいる暑さ。
拌麺が食べられるのはあまり多くはなく嬉しいチョイスです。大根餅も店で出てくるような小判形でいくつも。というのではなく、豆腐のように大きめなものがドーンと出されるのが面白いところ。
反対側まで間隔があることで人の移動もしやすい今回。どの程度来場者があるのでしょうか。
まずはルーロー飯を頂いてみましょう。写真では焢肉飯(台湾南部では角煮状の大きいものが乗っています)のようにも見え、初めて食べるものとなりそう。
横に並んでいるクレープもなかなか美味しそうですがまずはご飯をいただきつつ、横目で見てみます。
台湾ルーロー飯は角煮状の魯肉に油葱酥のソースをかけたもの。軽い五香粉の香りと油葱酥のコクが合わせると新しい発見がありました。
ルーロー飯のスタイルは様々ですが、言うなれば上品なルーロー飯の一つ。
葱油餅も頂きます。加蛋でソースもかけられているのは台湾らしい味付けで熱いものを木陰で食べるイメージが自分自身の中で出来上がっています。
やっぱり現地のパッケージ。日本のパッケージも質が高いものが多いですが雰囲気とそのメニューにはまったパッケージがあると現地らしい雰囲気にもなります。
店舗にかけられている提灯、そして東京タワーのライティングも合わせると夜市の雰囲気になりそう。夜が楽しみです。
人気の胡椒餅もあったりタピオカミルクティーもちゃんとあるのが良いところ。
タピオカミルクティーは吉祥寺に伺ったこともある囍茶東京さん。美味しいミルクティーが飲めそうです。
デザートには愛玉を頂きましょう。カップはなんとかき氷などにも使われるものになみなみと入れてくれます。暑いときにさっぱりと出来るのは嬉しいところ。
どんどんと入れて売るため補充もどんどんと。入れ物も台湾の夜市でよくみる容器なのがニヤッとしてしまうポイントです。
座る場所がなくとも立って食べられるテーブルだけでもあると食べやすいのかと思われます。
夜も少し覗いてみましょう。
ごちそうさま。