Skip to content

今日もルーロー飯。

  • ホーム
  • 魯肉飯とは
  • お店
  • レシピ
  • 今日もルーロー飯。について

東京「Taiwan Plus 2018」文化とマーケットをテーマにした試みは。

  • 2018年9月23日
  • by
  • ryu
Facebook にシェア
Tweet

都内の台湾関連イベントは食をメインにして夜市をテーマにしたビアガーデンなどを大々的に開催してきたことで発展してきたようにも感じられますが、今回のTaiwan Plus 2018に関しては食より現在の台湾で尖ったモノ、アクセサリーだったりフードも高品質なもの。消費者が欲しいと思われるモノが揃った今回のイベント。

手に取ると圧倒的な違いが分かるほど良いモノばかり揃っており、台北にあるアートや良いモノを代わる代わる展示販売している華山1914文化創意園区をそのまま持ってきたのではないかと思える欲しいと思えるものがたくさんあります。

今回、その出店されているフードのメインは台湾で毎年行われている魯肉飯ウェスティバルである「滷肉飯節」。台湾で代表的な魯肉飯の名店を紹介するもので2018年においては104店選ばれています。なんと今年は滷肉飯節が台湾国内で巡回するイベントが東京で行われる「Taiwan Plus 2018」でも開催されることになるという、日本人の台湾好き、そして魯肉飯好きを象徴させる出来事ともなりました。

 

文化や現在の流行を台湾から持ってきており、台湾のメーカー、ショップ、そしてアーティストが多数出店し、入り口を入るとまず目に入ったのが干した野菜や米、乾物類。日本も台湾も「干す」という文化があり、同じ文化がある。と感じさせる展示。干すものを作るワークショップもあり、普段の生活にも使える台湾(日本)の文化を体験することができます。

 

日本では新潟のコシヒカリや秋田のアキタコマチは高級な美味しい米としてブランドが確率されていますが、台湾では台湾東部で作られる池上米として美味しい米としてブランドが確率されています。

逆を言うと台湾ではそれまで美味しい米というものがあまりなかったため、白い米をそのまま食べることは少なく、魯肉飯などで味をつけて食べたことで台湾では魯肉飯が至るところで食べることが出来るのです。

 

今までの台湾以外のイベントを含め、マーケットとフードのブースを分けたのが斬新な試み。柵を隔てて左がマーケット、右側がフードのブースです。

椅子やテーブルがほぼなかったのはあえてそうしたのか今後の課題となるかとは思いますが、上野公園では木陰が多くあり、レジャーシートの販売やテイクアウト用にスリーブなどを工夫するのもピクニックらしくてかえって良いかもしれません。

 

マーケットもいろいろと揃えられており、シールやスマホケースなどの公式グッズもあります。

 

そんな中で一つ見つけたカセットテープのブース。みなさんは早送りや巻き戻しってわかりますか?昔は曲の始めに戻るのもテープを巻き戻して苦労したものです。

レコードは最近安くプレイヤーが出てきましたが、カセットテープはなかなか少ないものです。

 

日本法人もできて日本でも目にしやすくなってきた大同電鍋。可愛い形で日本でも着実にファンを増やしつつあります。

 

初期からあるボディもふたも鉄製の電鍋、最近の台湾人はステンレス製を好み、ボディもふたもステンレス製の真ん中がよく売れています。

でも可愛いのは昔ながらの鉄製で色のラインナップもあります。

 

台北車站が出来てる。と思ったものの台湾駅が上野に出来上がっていました。ここがステージとなりライブイベント等が行われました。

びっくりしたのは他のイベントより音がクリアだったこと。音楽好きとしては非常に嬉しいことです。

 

さて、今回のメインディッシュである魯肉飯。滷肉飯節で選ばれたことを示すマークが貼ってあります。

 

台湾の高雄から北海魚丸店さん。魚のつみれは魚丸と言われますが、なんと虱目魚(サバヒー)を使った魚丸。台湾南部でよく獲られるボラ科の魚であるサバヒー。ミルクフィッシュとも言われ、脂の多い腹側を粥やスープにすることが多く、台南や高雄に行くとサバヒーの有名な店も多く、こちらはつみれである魚丸が看板メニューとして出しているお店。

 

台灣滷肉飯節を日本に居て体験出来るとは思っても居ませんでした。

 

肉燥飯の秘訣が記載されているのはなかなか見応えが。

・皮付きの肉は1.5センチに刻み。

・12時間煮込む。

・奈良漬をつける。

・池上米を使用。

 

また、スープも今回は餃子は入っていませんでしたが、魚丸が入ったスープはサバヒーの骨から出汁をとった優しいスープ。

 

※台湾では北部が魯肉飯、南部では肉燥飯と呼ばれます。

 

いただいた滷肉飯は八角は感じられなく、南部らしく甘めの味付け。油葱酥の香りがしっかり感じられるコレだ。と思える滷肉飯です。奈良漬が付いてきたのは初めてですが結構好きな付け合わせの一つとなりました。

もちろん魚丸湯(スープ)も優しいスープで魚の骨が使われているのに生臭くなく、野菜と一緒に出汁を取られているのでしょう。甘みがあるスープに仕上がっておりこれも滷肉飯と一緒に食べると相性が非常に良く感じられます。

 

あと何軒か、とも思いましたが4件あるうちの1件は昼ですでに売り切れ、そしてあとの2件は1時間ほどの並びとなるかなりの大盛況なフードブースとなりました。

 

並びのうちのひげちょう魯肉飯。今回は石川県のひげちょう魯肉飯へ台湾からもヘルプが駆けつけて出店されています。

レトルトの魯肉飯も販売しているのは嬉しいところです。もちろんいくつかいただきました。

 

もう一つが台灣魯肉飯さん。ひげちょう魯肉飯と並ぶ台灣内にチェーン展開している中の一つ。

 

フードブースでは魯肉飯と副菜のセットで1000円で販売されており、並びを少しでも短くする工夫がされているのが今回の特徴です。

 

現在日本の蔵前にも出されているIn Bloomさんもいろいろなアイテムを持ってきています。

 

大阪の深泉さんでもいただいたことがあるTTLで作られているウイスキー「OMAR」台湾ではKAVALANばかりではなくTTLのウイスキーもレベルが高く、そのうちレアになるんではないかと思えるもの。比較的安く購入出来るため、空港で買ってくるのも良いと思います。

 

季節限定の台湾ビールも面白いところ、春は茶の香り、夏はメロンでした。秋はなにになるのでしょう。

 

こういった細かいグッズがどうしても欲しくなるもの。

 

最後に台北の「今」を切り取った本が会場限定で割引販売されていました。

観光ガイドとは違った本当に台湾好きとなれる内容。ちょうど売り切れていたのが残念。

 

台湾好きとして非常に面白いモノばかり揃っていた今回の「Taiwan Plus 2018」来年も開催されることを楽しみにしましょう。

共有:

  • クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)
  • Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)

Related posts:

東京「台湾フェスティバルTOKYO2019」初夏の陽気の中に夜市を感じる。 東京「Taiwan Plus 2019」台南に思いを馳せる。 東京「台湾フェスタ2018」真夏の夜市で乾杯。 東京「台湾フェスティバルTOKYO2017」ビアガーデンで乾杯
  • イベント
  •  
  • 東京都
  • イベント

投稿ナビゲーション

新小岩「赤丸」台湾台南を目指して。
吉祥寺「台湾茶カフェ 彩茶房」駅地下の穴場

カテゴリー

  • イベント
  • お家で作るレシピ
  • お土産(通販)
  • 持ち帰り
  • お店
    • 中国
    • 千葉県
    • 台湾
      • 中部
      • 台北
    • 東京都
      • 練馬区
      • 中央区
      • 小金井市
      • 世田谷区
      • 杉並区
      • 港区
      • 千代田区
      • 新宿区
      • 墨田区
      • 台東区
      • 大田区
      • 渋谷区
      • 豊島区
      • 中野区
      • 江東区
      • 葛飾区
      • 荒川区
      • 目黒区
      • 北区
      • 文京区
      • 武蔵野市
    • 北海道
    • 埼玉県
      • 川口市
      • 越谷市
      • さいたま市
    • 神奈川県
      • 小田原市
      • 川崎市
      • 横浜市
    • 静岡県
    • 大阪府
      • 北区
      • 浪速区
      • 中央区
      • 天王寺区
      • 西区
      • 淀川区
    • 兵庫県
    • 京都府
      • 京都市
    • 沖縄
    • シンガポール
    • 韓国
  • column
  • 料理教室

最近の投稿

  • 白山「鶯嶁荘 also」クラフトビールとともに。
  • セブンイレブン「台湾風豚角煮丼(ルーロー飯)」おかずとともに。
  • 神楽坂「神楽坂ワインハウス バイザグラス」ワインと共にルーロー飯。
  • 三軒茶屋「帆帆魯肉飯」台湾に恋した滷肉飯。
  • 中華街「台湾美食」台湾へ帰りたくなる魯肉飯。

今日もルーロー飯。について

ルーロー飯(魯肉飯)に関して情報を紹介。 ルーロー飯を食べることが出来るお店、イベントなどを取材して更新。 自宅で作るレシピや弁当などもご案内します。 詳しくはこちら。

サイト内の検索

関連記事

  1. 東京「台湾フェスティバルTOKYO2019」初夏の陽気の中に夜市を感じる。
  2. 東京「Taiwan Plus 2019」台南に思いを馳せる。
  3. 東京「台湾フェスタ2018」真夏の夜市で乾杯。
  4. 東京「台湾フェスティバルTOKYO2017」ビアガーデンで乾杯

人気記事

  • 白山「鶯嶁荘 also」クラフトビールとともに。 白山「鶯嶁荘 also」クラフトビールとともに。 152ビュー
  • 魯肉飯とはどんな食べ物か 魯肉飯とはどんな食べ物か 40ビュー
  • レシピ「招牌 魯肉飯」本場仕込みの本格派ルーロー飯 レシピ「招牌 魯肉飯」本場仕込みの本格派ルーロー飯 20ビュー
  • 神楽坂「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」クラフトビールと共に頂く滷肉飯。 神楽坂「TAIHU TOKYO(臺虎精釀)」クラフトビールと共に頂く滷肉飯。 8ビュー
  • 魯肉飯に大切な香りを与える油蔥酥(ようつぉんすー)のおはなし 魯肉飯に大切な香りを与える油蔥酥(ようつぉんすー)のおはなし 7ビュー
  • 神保町「台湾豆乳大王」賑わう早餐店で魯肉飯を頂く。 神保町「台湾豆乳大王」賑わう早餐店で魯肉飯を頂く。 5ビュー

タグ

tadaku おにぎり イベント カルディ コンビニ フードコート ラーメン店 レシピ レトルト 三鷹市 上本町 中国料理店 中国茶 京都 千代田区 台北 台東区 台湾 台湾ビール 台湾料理店 台湾祭 墨田区 大森 大田区 大阪 大阪府 弁当 押上 料理教室 新宿区 曳舟 杉並区 東京都 江戸川橋 港区 無印 禁煙 素食 蒲田 通販 酒場 限定 静岡県 駅弁 魯肉飯専門

Social

Follow Us on FacebookFollow Us on TwitterFollow Us on InstagramFollow Us on RSS
© 2021今日もルーロー飯。