吉祥寺には20年近く前よりある茶藝館「月和茶」さんがあります。
台湾の方がお店を始められ、台湾のかあさんの魯肉飯を受け継がれています。そんなお店に期待して伺うことに。
台湾の古民家をイメージして建てられており、どこか懐かしい雰囲気があります。間口の狭さもなにか感じるものがあります。
入り口を登るのがなにかを期待させるようでゾクゾクします。
木と石の対比が素敵。
月和茶さんは台湾茶をメインにしているお店、台湾茶をメインにしているお店で出される小吃、ランチなどは美味しいご飯を食べることができる確率がかなり高く、この日は期待を胸にランチに伺いました、ランチは台灣定食としてスープなどがついています。
ランチは15時まで。
台灣定食はサラダとスープ付きです。魯肉飯と鶏肉飯を選べるのも嬉しいところ。
すだれから透ける光も素敵です。
台灣はその昔、日本領だったこともあり日常に日本の建物などが溶け込んでいます。
台灣風肉煮こみかけご飯の台灣定食がやってきました。
サラダとスープ、そして魯肉飯には卵がごろっと乗っているのも嬉しいところ。
魯肉飯は、というろ。かなり大きめに切られた豚肉が浅めに煮込まれており、肉肉しさをさらにあげています。
八角はしっかりと効かせており、甘みは控えめ。
月和茶の店主がわざわざママ(店主の母)の味を受け継いで日本に広めたいという心意気で作られた魯肉飯。
そんな台湾かあさんの魯肉飯を食べることができる貴重なお店です。
ごちそうさま。
月和茶
最寄り:JR中央線 吉祥寺、京王井の頭線 吉祥寺
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目14−28 大住ビル2F
営業時間:(平日)11:30〜18:00(LO17:00)、(土日祝)11:30〜22:00(LO21:00)
休日:火曜
喫煙:禁煙
台湾ビール:なし
食べログ