蒲田の池上線の高架横は飲み屋が連なっており、酔っ払いのオヤジ、マダムたちが多く、こんな所で魯肉飯を食べることが出来るのか一抹の不安を感じてしまいましたが、そこは多国籍軍の蒲田。
飲み屋に挟まれた屋台前はしっかりと酔っ払いがおりました。
台湾人と日本人とで盛り上がっており、聞くとほんの一時間前にOH茶の前で顔を合わせたのだそう。
そんな呑んだくれが多い場所に根付くことが出来るのは美味しい証拠です。
OH茶さんの店先から眺める飲み屋街はずっと先まで続いています。
店先でちょっと引っ掛けるのも楽しそうです。
テイクアウト主体ではありますが、屋台形式の店先で頂くことが出来るのが嬉しいところ。
もちろんここで台湾ビールもいただけます。
OH茶さんはもともとタピオカミルクティーから始まり、ちょっとづつメニューが増えていったのだそう。
どれも台湾を感じるメニュー構成でそそられます。
蒲田という土地柄のせいもあるのか、どれも他の台湾料理を出すお店に比べて1割ほど安いように感じられます。
まずは魯肉飯を頂きましょう。
かなりのトロみがある魯肉です、豚皮を多く使っているのでしょうか。
このトロみが脂の濃厚さとは違い、クドくないため結構癖になりそうです。
甘みと醤油の感じは程ほど、五香粉と八角も軽めです。
ご飯は割と固めに炊かれており台湾でよくあるご飯です、日本人は固いと感じてしまう硬さですが台湾らしさを感じるところでもあります。
もちろん、タピオカミルクティーも頂きました。
砂糖と氷の量を選ぶことが出来るのも台湾らしいところです。
いつも砂糖を半分にするので嬉しい選択肢です。
23時までやってるようで、帰り道にあれば仕事の帰りに週に何度も寄ってしまいそう。
また伺います。
ごちそうさま。
OH茶
最寄り:JR京浜東北線 蒲田、東急池上線 蒲田
住所:東京都大田区西蒲田7丁目67−11
営業時間:平日15:00〜23:00、日曜12:00〜23:00
休日:月曜
喫煙:可
台湾ビール:あり
夜総合点★★★☆☆ 3.5