2024年5月19日
荻窪駅から南へ5分ほど、商店街から住宅街への移り、少し暗くなってゆく場所にふと、
明かりが点いていて5分しか歩いていないのに入らないと、と思える気安さがある「瑞鳳」があります。
ほっとできる昔ながらの安心できる店構えにちょっと嬉しくもなります。
今まで見てきた台湾料理店の中では一番台湾らしいメニュー構成。
なんか、やっぱりこうだよね。という一人でうなずきたい感じがあります。
台湾に行って路面だったり、屋台だったりで食べる現地に行ったような気分にさせられるものばかりでヨダレをそそります。
今回は魯肉飯のみ、ここではメニューの記載通りに滷肉飯とかくべきか。
八角が効いており、甘味は控えめに仕上げてあり、ゴロゴロとした角切りの肉で脂は程よく落としてありさっぱりと頂くことができます。
ポロポロとした肉と少し固めのご飯がちょうどいい具合に混ざりあって結構多めに盛られたご飯もペロリと食べ切ってしまいました。
搾菜とパクチーが味に変化を与えてこれまたよい味わいになってます。
搾菜や高菜など、漬物に近いものが少し乗っていると変化が出て2度おいしく感じられるため、
その店の色を楽しみにどんなものが魯肉の上に載っているのだろうとわくわくしてきます。
今回は魯肉飯のみでしたが、次回はゆっくりと飲みながら他のメニューを頂きたいと思います。
こんなお店で1日の終わりにホッとするのはいかが?
ごちそうさま。
瑞鳳
最寄り:JR中央線 荻窪、東京メトロ丸の内線 荻窪
住所:東京都杉並区荻窪5-7-10
営業時間:17:00〜25:00
休日:なし
喫煙:可
台湾ビール:あり
夜総合点★★★☆☆ 3.5