沼津駅から少し歩いた大手町、昔には沼津城があった場所のほど近く、
もう本丸と石垣はありませんが、雰囲気の名残はまだあります。
茶。と名前に付くことからわかりそうですが、お茶をメインにされているよう。
台湾茶の講習もされているようですが、生憎、今日はフリーでお茶を頂きます。
台湾らしいお茶のセットで頂くことができ、お湯のお代わりは自由。
台湾で飲んだお茶と同じ雰囲気だったります。
お湯を受ける茶盤も「茶」と書いてある陶器製。
木や竹で作られている茶盤も味はありますが、この陶器製のほうが自分自身ではしっくり来る気がします。
茶葉も2回分から3回分あるのではないでしょうか。
そもそもが中国茶は1回分といっても10回位お湯を差して飲んでもしっかり出るので
これだけあれば半日分飲めるような量です。
店内の照明の雰囲気もなぜだか落ち着きます。
台湾で買い集めた茶器やポットなど、見ていて飽きません。
挽肉がメインでおもしろいのが木耳、エノキダケ、シメジが入っており、最後にゴマが振ってあります。
甘みは少なめで塩っけが少し強めに効いていてオーソドックスに思えます。
八角は軽くて土地の好みとお茶の香りを大事にしているのでしょうか。
ご飯も少しですが赤米が混ざっていてアクセントとして非常に良いなと思える作り方です。
それでも辛味を抑えて作っているとのことで、黒酢と辣油もかけて試してね、と。
一緒に出す調味料もなかなか嬉しいところ。
近隣の方々もお茶を飲みによく来ているようで井戸端会議に花咲いていました。
そんなゆっくりと出来る雰囲気で贅沢な気分でお茶をいただくことが出来る茶舎、
すぐにいける距離ではありませんが、このために行っても良いと思えるお店です。
ごちそうさま。
茶舎
最寄り:JR東海道本線 沼津
住所:静岡県沼津市八幡町144
営業時間:11:00〜18:00
休日:火曜
喫煙:禁煙
台湾ビール:なし
茶舎 (中国茶専門店 / 沼津駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0