にしきやブランドを営むにしき食品。カレー好きでレトルトも見ているなら一度は聞いたこともある「にしきや」。ごちそうレトルトとうたうだけあり、手軽さだけでなくレストランレベルのカレーも食べることができるレトルトを製造しており、無印良品のカレーも製造しています。
にしき食品のある場所は仙台空港がある宮城県岩沼市、東日本大震災で津波が到達したエリアでもあります。津波で被災した工場を復旧させて現在まで発展し続けているのが力強さを感じさせます。
今回はナチュラルローソンの台湾フェアにて買うことができたにしきやのルーロー飯。
ナチュラルローソンではにしきやのカレーを通年販売していますが、ルーロー飯は台湾フェア時期のみの販売でした。
お茶碗シリーズであるルーロー飯、パッケージは小ぶりですがしっかりと重量感があります。このパッケージはにしきやブランドでデザインが統一されておりごちそうレトルトとしてお土産や大事な人へのプレゼントなどにも良さそうな高級感があるもの。今まで美味しいものを食べてきた人へのお歳暮やお中元にもいいなと思えるものです。
にしきやのこだわりとして、もちろん素材とレシピも大事ですが、化学調味料、着色料、香料を使っていないところも安心して食べることができること。
お湯で温めるにも2分ほどで済むのは楽で良いポイントです。
ルーロー飯は、というとしいたけと八角が軽く感じ、甘みを感じるソースはたまねぎの甘みもあり大和煮に近い感じもあります。
お茶碗シリーズとしてよくできており、本場感としてはは弱いものの日々のちょっとしたご褒美である「ごちそう」として手軽にいただけるのが強みです。
だんだんと台湾が日本でも馴染みがある国の食文化を感じる機会が増えてくることで日本で食べることができるルーロー飯もレベルが上がっていくのでしょうか。
これからの台湾食文化、そしてルーロー飯を楽しみにすることにしましょう。
ごちそうさま。