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今日もルーロー飯。

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月島「Come on!家(カモンチ)」昼から一杯いかが。

  • 2020年1月31日
  • by
  • ryu

もんじゃ焼きの街と言われる月島。隅田川と朝潮運河に挟まれ、古くからの工場地帯でもあり、古い木造建築が連なるエリアです。。
店舗がある周りはひっそりとしており、会社がある意外はあまり通らない場所に出来た「Come on!家(カモンチ)」さんはなにか家に来たようにも感じるほっこりとした空間です。

 

トタンの板に囲まれた建物が昭和の建物を感じさせつつも明るい間口で何の店だろう?と人を惹きつける入り口は昼と夜で景色が変わりそう。

 

看板のロゴもまた素敵で家の形とワインに、家に飲みに来たと思わせるような思いを込められているのでしょうか。

 

週の前半は昼のみ、後半は夜のみの営業と、ずれた時間の営業のため休みが不定な方でも立ち寄れる時間なのが嬉しいところ。
人気店で入れない時もあると聞いたカモンチさん、この日は寒い雨の日で客足もまばらで思いの外ゆっくりと飲むことが出来ました。ワイン、日本酒、ビールとアルコールも豊富にあり、スタートはスパークリングワインを頂くことにしましょう。

 

もともと和食の経験がある方々で料理は和食の素材を使いつつ、洋を取り入れたもの。ワインにも合いつつ日本酒とも合わせやすいものが多いように感じられます。
いただいたのは切り干し大根とオイルサーディン。サーディンを崩しつつ切り干し大根を摘みながら飲むのもゆるゆるとした昼呑みの時間の幕開けです。

 

全面ガラスとなっている入り口から見える雨降りの外は絵画を見ているよう。ライティングが絶妙で明るくも落ち着く不思議な空間です。

 

グラスで頂けるワインの数も赤、白それぞれ豊富にあり、割烹にも思える料理との嬉しいギャップを感じます。
ワインはナチュール(自然派ワイン)がメインに揃えられ、新しい作り方で今までにはないタイプのワインを好んで並べているのも特徴で次に行った時には何が飲めるんだろう。とワクワク出来るもの。

 

定食相当なのが「ごはん」、主菜と小鉢、味噌汁とご飯が定食となり、追加でドリンクセット、もう少し追加でアルコールもセットに出来てしまうという休みな人にとってはすごく嬉しいセットです。

 

もう少し摘みながら呑みましょうか。良く見るチーズの薫製ではなくチーズの紹興酒漬けは苦味と旨味が加わりワインはもちろんですが、日本酒の香りを殺さない程よく紹興酒が感じられます。

 

こんなチーズを出されたら日本酒を頂かねばなりますまい。

 

福岡のみいの寿のイタリアラベル。イタリア語で雪というNeve。プチプチとした濁り酒ですが甘くなくスルッと飲める新雪を口に入れたようにも思える儚いもの。チーズとの相性が最高です。

 

最後に頂くルーロー飯は少し大きめなご飯茶碗に盛られ、またキレイ。元々台湾の茶色いご飯でもある魯肉飯はなかなか美しく見えるものは多くありませんが、キレイと思える魯肉飯に出会えました。
ルーロー飯はというと、軽くしょっぱめなタイプな味付けで懐かしさを感じます。八角もほんのりと感じられるようにも思えますがしっかりとした醤油の香りのほうが勝り、同時に赤味噌もふんわりと感じることができ、これまた日本酒と合わせたいものです。
ルーロー飯をアテに飲み来る方がいらっしゃるとか納得出来るものです。

 

昼の時間で落ち着いてお話することが出来ましたが、夜の賑わっている時もまた違った面を見ることが出来そう。
遅いランチも平日の昼呑みも、そして土曜日も営業することがあり行く楽しみが増えました。
また伺うことにしましょう、ごちそうさま。

 

 





Come on!家(カモンチ)

最寄り:東京メトロ有楽町線 月島

住所:東京都中央区月島2丁目3−11

営業時間:月火水 11:30〜18:00(LO14:00)、木金 11:30〜22:30

休日:土曜、日曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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神保町「曾さんの餃子」餃子と共に魯肉飯を。

  • 2019年7月22日
  • by
  • ryu

古書街と呼ばれて久しい神保町界隈は本を読みながら食べられるカレー、そして餃子のお店が意外と多くある街です。その中に餃子メインに営業するお店を一つ見つけました。
「曾さんの餃子」は六本木の餃包から派生した餃子メインのお店を神保町へ開店しました。

 

まず目に入るのは餃子が前に押し出されたもの。
神保町の中にあり、通りがかるとなにか気になるお店の一つです。

 

この日はランチでいただきます。定食メニューで餃子定食、油淋鶏定食、台湾まぜそば、せいろ定食、水餃子のつけ麺とあり焼き餃子定食はご飯を魯肉飯に変更することができます。
もちろん単品で魯肉飯をオーダーすることもできますが、うりである餃子も頂きたく焼き餃子定食にしてみましょう。餃子の数を選べるのもなかなか魅力的です。
軽く食べたいときも、しっかり食べたい時も対応できます。

 

店内はかなり自由度が高い配置で少人数でも多人数でも使うことが出来る形で雰囲気もすごく良いものです。

 

水のグラスがサッポロビール。瓶ビールにサッポロラガーがあるのも嬉しいところです。

 

ウイスキーや焼酎にフルーツを漬け込むことは多いものですが、紹興酒にフルーツを漬け込むのは珍しく頂きたかったものの今回は我慢。
季節のとあるだけにレモンや甘夏など、旬の柑橘類を漬け込んでいるのはそれぞれの季節ごとの楽しみとなり得るものでしょう。

 

肉汁がたっぷりと詰まっているたけに、食べ方も気をつけたいもの。美味しい食べ方が書いてあるのも親切です。
台湾や中国であればお店のねえさんが軽く教えてくれたりするものですが、日本ではあまり客側が好まないために貼ってあることでわかりやすい方法です。
キモは黒酢をたっぷりと使うこと。餃子に味はしっかりとついているために黒酢と生姜だけでもいいくらいです。

 

餃子6個セットがやってきました。生姜もたっぷりと。
このボリュームで890円は安く感じます。

 

焼き餃子はどちらかというと生煎包といった感じでしっかりと包まれた肉汁たっぷりの餡、そして蒸し焼きにされた厚めのもちもちとした皮でカリッとモチっとしたコントラストが香ばしい香りとともに食欲をそそり、一口かじれば熱々の肉汁が飛び出て来ます。張り紙もありますが、「熱い肉汁注意」そのままです。
肉汁たっぷりで皮と一緒に噛むごとにじんわりと美味しさが広がります。
いわゆる他の焼き餃子と異なり、一つ一つが大きく、皮もしっかりとあるために普段食べる餃子の半分くらいを目安とした腹具合が良さそう。
結構お腹いっぱいになります。

 

魯肉飯はひき肉タイプのしっかりと味付けがされているものでしょっぱめなタイプ。五香粉はほんの軽め。
ひき肉で脂も落としてあるために結構あっさりとした魯肉はしいたけとネギが入っています。
なにか飽きないもので常備菜(肉)として置いておいても良いのかなと思えます。

 

一緒に頂いた天津セットは小籠包とエビシュウマイ、エビ巻きと、天津といいつつ紹興酒を飲みたいと思えるもの。
昼からゆるりと飲むのも、夕方に飲むのもちょうど良さそう。
東京ドームが近いこともあり、野球の話題も方々から聞こえてくる店内は平日も休日も楽しそうです。
またゆっくりと伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





店舗名

最寄り:都営三田線 神保町、

住所:東京都千代田区西神田2丁目7−14

営業時間:11:00〜16:00、17:00〜22:00、土曜11:00〜21:00、日・祝11:00〜20:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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(閉店)品川「ニューなかみ家」芝浦食肉市場の新鮮な肉を。

  • 2018年6月7日
  • by
  • ryu

品川駅港南口から少し、芝浦食肉市場のそばにありホルモンをメインにしている

「ニューなかみ家」

ホルモンを食べることができる酒場としての店舗ですが、周辺は企業が集中する
人の流れが多いところでランチには
人が溢れるほどの争奪戦が繰り広げられることもあり、通常は夜がメインの飲食店
でもランチには弁当のみ営業する店舗もあります。
ニューなかみ家もその店舗の一つで弁当を持ち帰るのがメイン、
ただし店内でそのまま食べても良いようにスペースは開放してある良心的なお店です。

 

まだ12時前なので周辺に人の数は多くありません。

 

この日は早めのランチに伺いました。
開店直後でこれから迎えるであろうランチ合戦の準備が整っているタイミングで、まだ先客はなし。
ランチ時間が流動的なIT関連が多い品川の割には遅い客脚かと思うところ。

 

ランチ時間は立ち席ではありますが、店内で頂くことができます。
トッピングなども実物を見ながら選ぶことができるので選ぶ楽しみもありつつ、手間も少ない
方式でよく考えられています。

 

魯肉飯は、というと。
スライス肉と挽肉のタイプの魯肉。
ショウガがかなり強く効いていることもあって思いのほかさっぱりと頂くことが出来るのが良いところ、

肉自体の鮮度もかなり良いのでしょう。
五香粉や八角の香りはあまり感じられなく、この立地としてはしかたのないことでしょう。
また、肉自体の鮮度を活かすために香りを控えているのではないかと思います。

 

どちらかというと生姜焼きに近いビジュアルと味わいです。
もっとも魯肉飯は家庭ごと、店ごとに異なる味わいがあり、こうでなければならない。
というものはありません。

なにより食感として面白いと思えるのがモツが少し入っていること。
コリコリっとした感触がアクセントを与えます。
「モツ」をメインに出す店ということを忘れさせないためもあるのでしょうか。

なかなか面白いルーロー飯に出会うことができました。

ルーロー飯は夜の提供もあるそう。
次は酒場の利用としてお酒を頂きながらルーロー飯を頂くことにしましょう。
ごちそうさま。

 

(2018/6/7 追記)現在閉店しています。

 





ニューなかみ家

最寄り:JR東海道線 品川、JR東海道新幹線 品川、京浜急行線 品川

住所:東京都港区港南2-4-14

営業時間:11:30〜13:30(平日のみ)、18:00〜23:30

休日:土曜、日曜、祝日

喫煙:可

台湾ビール:なし

ニューなかみ家 (ホルモン / 品川駅、北品川駅、天王洲アイル駅)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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