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駒込「台湾キッチン かのか」ご夫婦の温もりを感じて。

駒込駅からすぐの場所にある台湾キッチンかのか。以前は日暮里にあった人気店が駒込に移転してきたため建物は新しいものの歴史は古い台湾料理店の一つです。

 

カフェやビストロなどと言っても良いくらいシンプルながらもおしゃれに感じる外観。ここで期待の魯肉飯がいただけるとはなかなか思いもよりません。

 

店内もやっぱりシンプル。台北のカフェにいるような気分にもなります。夜は結構雰囲気が変わりそうでもあります。

 

良いなと思ったのが橋などのカトラリーを入れる容器が蓋つきで汚れにくいところ。人数分プラスα程度の箸やスプーンを入れておけるのも取り出しやすくありがたいものです。

 

今回はランチを頂きましょう。ランチは「魯肉飯」「排骨飯:「週替わり」の3つから選ぶことが出来ます。もちろん選ぶのは人気No.1の魯肉飯。

 

ランチセットはメインとスープと副菜。この日は大根と排骨のスープ。思ったより八角の香りがあるなと思ったら出てきた排骨はスパイスをなじませてから揚げるものでそのスパイスがスープに馴染んでいます。
副菜のさつま揚げと玉ねぎの炒め煮もまた良い甘みが出ておりビールが飲みたいとも思える味付けながらも濃すぎない味が台湾らしいところです。

 

魯肉飯はというと、魯肉のふわっとした肉の感じととろみが感じられ、カラメル分である焦がした砂糖と醤油が軽くピリッとしまった部分と全体的に淡い味付けとのコントラストを感じることが出来ます。そのコントラストがまるで水墨画のように感じるものがあり、いままでにないタイプを経験することが出来ました。
パクチーもはじめに乗せて良いか聞いてくれるのも苦手な人にとっては嬉しいところでしょう。

 

ふと壁にさりげなく飾られている茶器も素敵。
美味しいお店を見つけました。

ごちそうさま。

 



台湾キッチン かのか

最寄り:JR山手線 駒込、東京メトロ南北線 駒込

住所:東京都北区中里1丁目4−4

営業時間:11:30〜14:00、17:00〜22:00

休日:日曜、祝日、第1・3月曜日

喫煙:禁煙

台湾ビール:あり

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