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元町「神戸アジアン食堂バルSALA」路地裏の食堂はアジアの街角だった。

神戸元町は港町でもあり外国人居住地もあった国際的な街、その中に中華街でもある南京町が位置します。南京町は通りの名前も全て中国語。土地感がなければ中国の地図を見ているような錯覚さえ覚えるほど。そんな中国や台湾の香りがする街にある「神戸アジアン食堂バルSALA」さんはアジア各国のシェフがそれぞれ作る台湾料理、タイ料理、フィリピン料理、中国料理を頂くことができるまさにアジアン食堂です。

 

南京町は中華街というだけあり、通りの名前も中華圏の名前がついており、神戸アジアン食堂バルSALAさんがあるのは麒麟街に位置します。街と書いて通りを意味しており路地に近い路の広さを指します。

 

店内はフィリピン人アーティストの壁絵が一面に描かれています。光が反射してしまいましたがなんとも柔らかい絵です。

 

ランチのセットは定番と日替わりの4種類から選ぶことができます。メインはタイ料理と台湾料理が多めです。カオソーイもあり惹かれますがいただくのはもちろんルーロー飯。

 

一度ルーロー飯の具を買って食べたことがありますが、それとはまた印象が異なります。カラメルのコクが更に強くなりふわっと感じるニンニクの香りと相性が良く、オーダーの際にパクチーのありなしを選ぶことができますが東南アジアで多い長粒種の米、ルーロー、パクチーが一体となり新たなルーロー飯とも感じてしまうものです。もともとは台湾でも長粒種の米が食べられていたころもありきっと相性も良いのでしょう。

 

COVID-19がまだまだ落ち着かない中、席数を減らした営業など厳しい状況も続く中、トゥクトゥクを使ったキッチンカーを始めるといった精力的な事業も進めているSALAさん、ルーロー飯も美味しく、またゆっくりと伺うことにしましょう。
ごちそうさま。

 

 





神戸アジアン食堂バルSALA

最寄り:JR神戸線 元町、阪神神戸高速線 元町

住所:兵庫県神戸市中央区元町通2丁目3−16

営業時間:11:30〜15:00(LO14:30)、17:30〜22:00(LO21:30)

休日:火曜

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

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