東京駅構内の駅弁屋 踊にて魯肉飯の駅弁を手に入れました。
大塚食品のジャワティーストレートで有名なシンビーノとの駅弁で世界旅行というコラボで作られており今回のお題は台湾。
前回は「南仏風ブイヤベースごはん弁当」で今回は続編お第二弾となる「魯肉飯の台湾風弁当」です。
魯肉飯の台湾風弁当として駅弁を作る大船軒が調製しています。
見た目も台湾っぽくもJAVA TEAっぽくもありうまく合わせてあります。
バックの黄色地に赤い模様なんて中華でなく完全に台湾の模様です。
大塚食品の指導ではあるんでしょうけれど、アレルゲンの表記が英語でもわかりやすく記載されています。
あまり駅弁の裏を見ることはありませんでしたが、最近はこうなんでしょうか。
値段は1100円と、なかなかの値段ではありますが、JAVA TEAのペットボトルが1本付いてくるので
実質は950円と考えてもよいかと思います。
開けてみたところ、香りも彩もなんとなく台湾風。
周りに迷惑にならない程度に八角の香りがしてきます。
魯肉が脂身が多い肉にありがちな脂っこさがなく、かつ、脂が抜けきっていない絶妙なバランスに仕上がっています。
それもそのはず、大船軒は間もなく創業120年。
それだけ駅弁を作り続けてきた経験があり、冷えた状態で食べても美味しく、傷みにくい調製を知っているからこそできる術です。
ご飯に汁が廻らないギリギリの線でかけてあり、もうちょっと汁が染み込んでいてもいいかな?とも思いますがそうしてしまうとくどくなってしまうと思われます。
汁が少ないのと冷えているので若干佃煮を思わせるテクスチャーではありますが、よくよく考えてみると魯肉飯自体の味付けは佃煮に似かよったものがあるので近からず遠からずではないかと。
煮卵が丸ごと入っています。
半分に切ってあると良かったなと、あやうく取り落としそうになりました。
蒸し鶏のネギソースもなかなか柔らかく仕上がっていてこれで紹興酒が飲みたくなります。
奥には大根餅が。この大根餅が炭火で焼いたように仕上がっていて焦げ目が香ばしくて真似してもよいかなと思います。
中華料理店などにいくとフライパンで焼いたような状態でしか食べたことながなったので嬉しい発見。
青ザーサイも普段食べているザーサイよりさっぱりとして、毎日食べれます。
イカ炒めバジル風味、こちらはバジルよりミョウガっぽい雰囲気。
きゅうりのきんぴらが軽く火を加えているのかパリッとしているのにシナっとしている感覚があり、きゅうりは漬物かサラダという固定観念が崩されます。
大塚食品に確認したところ以下の情報を提供いただきました。
商品名:PLAY TABLE Bento 魯肉飯の台湾風弁当
価格:1,100円(税込)
販売期間:2017年1月21日(土)~ ※販売個数に達し次第終了となります。
販売個数:12,000個 ※全店舗合計 販売箇所:東京駅「駅弁屋 祭」をはじめ11店舗、新宿駅「駅弁屋 頂」をはじめ2店舗、 上野駅「駅弁屋 匠」をはじめ5店舗、大宮駅「駅弁屋 旨囲門」をはじめ4店舗のNRE弁当売店
期間は決まっていなく、12000個の販売個数を達した時点で販売終了となります。
現時点での販売ペースからいくと2ヶ月程度、3月末くらいまでが予測ということです。
あくまで予測なので悪しからず。
上記販売駅から旅行する際などに見かけたら食べてみるのがオススメです。
お茶もついていますし。
ごちそうさま。