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東京「台湾フェスティバルTOKYO2019」初夏の陽気の中に夜市を感じる。

上の恩賜公園・噴水広場で6/20から6/23まで開催されている「台湾フェスティバルTOKYO2019」、今回で3回目の参加です。

毎年少しずつ変わって行く内容で毎回恒例となったライチ種飛ばし選手権は人気のイベントの一つ。毎月のように行われている台湾関連のイベントの中では一つ目玉の科目を持っているのは大きなポイントでもあります。

 

今回は開催初日の午前中に伺うことができたため、人が多くない状態で見ることができました。

とはいえ、強烈に暑い中でビールも飲まずに食べるという苦行にも耐え、美味しいご飯をいただくことができました。本当であれば夜にビールを飲みながら食べるのが夜市らしい雰囲気を感じることができます。

 

今回のイベントで食べることが出来る魯肉飯と焢肉飯は7種類もあります。店ごとのぞいてみることにしましょう。

 

入り口に近い場所に出店している台湾MACHIさん、神田にある台湾料理のお店で滷肉飯も美味しく神田では目印の一つともなっています。

 

台湾食堂さん、葱油餅や魯肉飯も出されています。

 

去年くらいから人気が出つつある花蓮、行って見たい場所でもあります。

 

平日の本日は開催されていませんでしたが麻雀ビンゴも一度やってみたいものです。

台東や阿里山の珈琲を専門にしている MEILI COFFEEさんも見ることができました。

 

こちらも土日だけ開催のライチ種飛ばし選手権の会場。閑散としていました。

 

台湾関連のイベントでは良く出店されている墨田区のビール醸造所 ヴィルゴビールさん、毎回台湾にゆかりのある材料を使ってビールを作っています。

今回は珈琲を使ったビールと花と蜂蜜を使ったビールを飲むことができます。

 

台湾のかき氷やジュースなどのスイーツ類が揃っているのも嬉しいところ。うまく並ばないように出来るとありがたいものです。

 

台湾割包eatjoy&小籠包さんは焼き小籠包と台湾割包。

 

スナック感覚で食べることが出来る割包はなかなか見つけることができません。

 

今年はカットフルーツのブースが結構多く出ているようです。台湾の夜市でもカットフルーツやフルーツジュースが「その辺」で飲める屋台も多く出ており、少しづつ形態が近づいてきたようにも思えます。

 

無料の円卓と2時間1500円の席料を支払う有料円卓もあり、席を予約するという意味でもゆっくりと出来るのは大きなメリットです。

ただ、有料なのであれば日除けが欲しいところ。

 

こちらもカットフルーツと、マンジゴージュースやライチの紅茶など様々なドリンクが飲めるのは随分とクァってきたポイントでもあります。

 

初めて見る高雄焼肉丼。台湾南部の高雄のローカルフードのようです。食べて見たいものの持ってきた胃袋は一つ。泣く泣く後にすることに。

 

そして気になっていたその場で作るもちもちの古早味蛋餅としっかりと煮込んだ牛すじが入った牛肉捲餅、おすすめは古早味蛋餅です。

 

初めてみる醤油です。醤油というよりはソースに近いテクスチャー。

 

おすすめされた古早味蛋餅はほんとにモチっとしており、卵とハムが巻き込まれています。

台湾の街角で朝ごはんに食べた蛋餅そのものです。

 

日曜には限定で「朝ごはんセット」が提供され、この蛋餅ではありませんが

豆漿、芋泥包、火龍果豆漿のセットが150食限定で提供されます。台湾では朝ごはんの充実度が凄まじく、台湾に行ったらホテルではなく、街の朝ごはん屋を狙えと言われるほど台湾の朝ごはんはおすすめしたいものがあり、台湾らしい食事が出来るイベントはこれからもどんどんと増えて欲しいものです。

 

麻醤麺や菱角を揚げたものなど、なかなかコアなメニューも揃っています。

後から気づきましたが、大同電鍋があるのもミソかもしれません。

 

台北食堂さんでは焢肉飯を見つけることができました。ビールのほうが主張があって気づきにくいのが玉に瑕。

 

チキチキとんとんさんでもルーロー飯や牛肉麺をいただくことができます。

 

異軍の肉羹さん。手作りの台湾ソーセージを提供しています。椎茸を使った肉羹(あんかけ肉つみれ汁)が美味しそう。

 

台湾カフェZenさんでは色が変わるバタフライピーも飲むことができます。

 

台徳林さん、猪脚(豚足)と肉圓、そして牛肉麺と台湾料理店に来たような品揃えです。

 

今回初めて御目に掛かる公珠さんは横浜から。

 

頂いた魯肉飯はひき肉タイプと角煮タイプのハイブリッド。多いタイプでもあります。

 

台湾酒家さん、排骨飯を持ってきました。台鉄弁当にも良く見ることがある排骨飯はやっぱりパワーが出るご飯。暑い時でも外で食べたくなるメニューの一つです。

 

御成門の台湾麺線さんは麺線も美味しく魯肉飯を食べに行くことも数度、なにを食べても美味しいお店ですが、やっぱり目玉は麺線と臭豆腐。なかなか日本で食べられるお店が多くありませんが、毎回持って来ているお店です。

 

横浜の蓮香園さんも南部の味付けを出すルーロー飯を提供。

 

原宿や吉祥寺から彩茶房さん、特別バージョンの魯肉飯をいただくことができます。

 

大翔さんは南投意麺を今回提供。

 

かの安藤百福さんも参考にしたといわれる意麺、平べったい麺であっさりとしたスープとマッチしてするするっといけます。

 

台湾から今が旬のマンゴーとライチ。ぜひ買って食べて欲しいもの。マンゴーをケース買いしていた人もいたほど。

お土産に一つ買って帰りましょう。売り切れないうちに急げ。

 

今回も暑いなか盛り上がりそうな気配もある台湾フェスティバルは6/23日まで。

 

 

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