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台北「今大魯肉飯」台北へ到着したら名店の魯肉飯へ。

台北の中心から川を渡った三重エリア。台北車站から15分ほどの場所で中心地とはまた違った雰囲気がある場所に「今大魯肉飯」さんがあります。

 


MRTの駅としては菜寮站が最寄りで少し雰囲気がある道を歩くと見える「今大魯肉飯」の看板。なにやら店頭に並ぶ列が見えます。朝に桃園空港に到着して朝ごはんとして頂く魯肉飯として良いではありませんか。

 

大雑把なメニューとして魯肉飯、排骨スープ、小菜となかなかバリエーションがあります。ご飯を炊いたり煮たりする調理場所は奥にあり、店先には配膳場として別れていますが、このスペースでスープ意外を盛り付け、スープは奥に見える蒸し器で作られています。

 

これだけ人が並んでいるとすごいなと思えるところで毎日来てそうな近所の人ばかり。

 

スープの蒸し器がまたずらっと並んでいます。どんどんこの中からスープが出て行くのも一つの見ものです。

 

台湾全般に言えることですが、店内で食べる(内用)列より持ち帰り(外帯)の列が長いことが多く店内はすぐに入れることがあります。店舗によって列が分かれているところ、一緒なところがあり店頭に記載があることがほとんどです。

 

店内にある様々な日本でいう表彰と同等のものがあります。なにかすごいなと。

 

ご飯もこれだけ炊いてスタンバイされています。サイズは二升のものが5台。日本のサイズで30kg(半俵)のご飯を炊いていることになり、それだけの魯肉飯が出ていること。恐ろしい量です。

 

さて、魯肉飯がやってきました。八角は感じられず、甘さと油葱酥から来る濃くのバランスが素晴らしく良く、淡めの味付けですが旨味が詰まっており、どうやったらこんな美味しい魯肉になるんだろうとなかなか答えが出てこないシンプルながらも複雑な魯肉飯です。

 

またスープは椎茸と排骨をいただきましたが「椎茸、排骨、アサリ、ニンニク」と入っており、食べてみると排骨ばかりではない旨味を感じて底から出てきたアサリとニンニク。どれもこれも旨味を出す素材ばかり。ダイレクトに感じることができる台湾のスープはこれだからやめられません。

 

滋味深いスープとともに頂く魯肉飯。蛋餅や豆漿が台湾の朝ごはんとして取りざたされますが、朝の魯肉飯も良いものです。
ごちそうさま。

 

 





今大魯肉飯

最寄り:MRT中和新蘆線 菜寮站

住所:新北市三重區大仁街40號

営業時間:6:30〜21:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

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