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川西「Cafe&Livespace露依楼囲」半熟BLOODの聖地とともに

伊丹空港から北へ向かった場所にある川西市、航空関係の企業も多くある街です、また、伊丹空港の延長線上にもあるためヒコーキ好きにとっては良く見る町でもあったりします。

 

そんな川西能勢口に2020年1月に開店した「Cafe&Livespace露依楼囲」さんは音楽グループ半熟BLOODが作ったライブも出来る、台湾茶も飲める、台湾フードも食べられる夢のスペースが実現したもの。自分の手で実現してしまおうというパワーを感じることが出来る場所へ伺いましょうか。

 

 

飲食店が集まるビルの2階にはいる店舗、店の看板となるサインには手書きの思いが伝わります。なにより一番目がつく中心にルーロー飯が見えるのは嬉しいもの。
ルーロー飯を中心にしているお店には無条件にワクワクしてしまいます。

 

単品のルーロー飯ならず、ランチメニューとしてのセットがあり、小籠包や飲茶などの組み合わせを選ぶことができます。ここで驚いたのがセットドリンクとして+200円で台湾茶の種類も選ぶことができこと。鉄観音や文山包種、東方美人も選べるのは他で見たことはありません。

 

アイスでお願いした文山包種、なんと小瓶に。といってもしっかりとした量が入っている水出しされた瓶とグラスで提供されます。見事だと思ったらそれもそのはず。お茶講座も開催されるほど台湾茶が好きな店長が入れる台湾茶であれば美味しいお茶が飲めるのは納得。暑い外を歩いて来た体にはすーっと染み入ります。

 

ルーロー飯と小籠包のセットを。手前に入れられて来た黒酢は鎮江香酢で小籠包には最高に相性が良い酢ですが日本では馴染みがまだ多くないためか、苦手なら奥の日本の酢を合わせてねとの説明。鎮江香酢は飲んでも良いくらい好きなのでもちろんそちらで頂きましょうか。

 

薄めの皮の小籠包は皮が破れやすくスープが溢れてしまうため、黒酢をかけるようにして食べるのがおすすめ。たっぷりのスープが入っているのもまた素敵。

 

さて、ルーロー飯には必需品と言われるタクアン、そして茹で卵が乗っていて一目でキレイ。と思えるもの。甘めで五香粉がしっかりと感じられる滷肉は柔らかめに仕上がっており優しいルーロー飯に仕上がっています。

 

ランチについているデザートは杏仁豆腐とマンゴープリン。これも最後に食べるのに程よくて嬉しいもの。

 

店内は半熟BLOODの聖地と言われるだけあり、グループが作る鉄道のテーマをした音楽と関わりが深いグッズ類も展示されていたりと目を引くものがちらほらと混じっています。
次はライブの時やイベントの際に伺ってみましょうか。
もちろんランチや台湾茶をいただきに来るのも良いでしょう。
ごちそうさま。

 

 





川西「Cafe&Livespace露依楼囲」

最寄り:JR宝塚線 川西池田、阪急宝塚線 川西能勢口

住所:兵庫県川西市中央町3−3 2EF

営業時間:11:30〜14:00(L.O13:30)、18:00〜22:00(L.O21:00)

休日:月曜日/日曜日/祝日

喫煙:禁煙

台湾ビール:なし

 

 

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