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蒲田「喜来楽」ディープなディープな台湾家庭料理

蒲田は京浜工業地帯とも近く、町工場で働く人、現在はIT関連の企業も多くある街に変貌していますが、今も昔も変わらず各国から移住した方々の飲食店も数多くあります。

蒲田と言えば餃子と言われるほど中国系も多くありますが、蒲田から線路伝いに飲み屋街を歩くと見つかる「喜来楽」さん、なぜか立ち寄りたくなる雰囲気が感じられるお店です。

 

日本の街中華と台湾の雑多さを合わせたような入り口、大きくはありませんが、仕事帰りに寄りたくなってしまいそう。

 

入るとまずいただいたのは台湾竹の子のラー油和え。日本の竹の子と違って柔らかくいろいろな食べ方が出来るんです。ラー油とはいえ辛さはほとんどなくするっと食べてしまいました。

物腰の柔らかい大将の台湾で食べられるものを客席とやりとりしながら手際良さと、ファンキーな女将のお二人で営業しており、周りのお客さんは全て台湾好き。

やりとりの中から、メニューには乗っていない物も出てきそう。

 

見た事がない看板を店内に見つけました。なにかの薬のようです。台湾人の方が営業しているお店には普段から愛用していた薬などもあったりと、日本人が見つける雑貨とは違うものがあり、まだまだ物珍しいものを見つけられて楽しいものがあります。

 

ビールをとととっと飲み干していただいた魯肉飯はひき肉主体で味付けは濃くなく、醤油が効いたもの。しいたけの旨味が良く出ており滷蛋と比較して小さめな碗ではありますが、意外と盛りが良い魯肉飯はさらりと食べられてしまいます。

 

ディープな店が多い蒲田の中においてもかなり上位にあると感じられる喜来楽さん。この先はどんなものが食べられるのでしょう。

ごちそうさま。

 

 





喜来楽

最寄り:JR京浜東北線 蒲田、東急池上線 蒲田

住所:東京都大田区西蒲田7丁目60−9

営業時間:17:00〜24:00

休日:無休

喫煙:禁煙

台湾ビール:可

 

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