ルーロー飯のためのポータルサイト

池袋「古都台南担々麺」台湾南部の料理を楽しみたい。

池袋北口エリアには中国や台湾などの飲食店が多く、日本に馴染みつつも現地の食べ物を出すお店があります。
2階や地下など割と目立たない場所にあることが多い池袋エリアでは歩いていて見つけられることは多くありませんが、その分わかってくる客も多くディープな雰囲気を感じることが出来ます。

新宿の台南担仔麺で修行をしていた女将が開いた「古都台南担々麺」はメニューも近いものがあり、そこからアレンジを加えて池袋で飲むのにも良い構成になっています。営業時間も夕方5時から深夜3時までと宵っ張りの池袋にもぴったり。

 

「古都台南担々麺」さんは2階にあり、一目で見つけられませんでしたが奥に見つけることが出来ました。
見上げると開けた窓から気持ち良さそうに飲んでいる姿が。

 

メニューを見てみると台南とあるだけに南部仕様のメニュー構成。魯肉飯は角煮タイプの大きめ、そしてそぼろに近いものが肉操飯と二つ並んでいるのがそれらしいところです。

 

時期柄、粽が下がっているのが台湾らしいところ。この粽もそれぞれで美味しいのです。

 

店内は円卓とカウンターの構成。

 

当日は暑くならず窓を開けて気持ちいい気候で、そんな場所で飲めるのがすごく羨ましいかぎり。

 

魯肉飯は南部らしい皮付きの塊肉が使われており、甘めのタレが絡められていて食べ応えがあります。
八角は感じられず苦手な人でも食べられそう。
付け合わせには炒めた青梗菜が結構な量添えられており、台湾での小菜ほどの量があり一つでワンプレートそして食べることが出来そうです。
丼の上に守られた野菜などとは違い、一品として別々に成立するものが二つ。台中で食べたプレートを思い出します。

 

一緒に頼んだニラと茄子の炒めは茄子がしっかりと揚げてあり柔らかくもアツアツの状態でつい口に放り込んで火傷しそうになるほど。
シンプルな味付けで素朴なのにすごく旨味があるのが台湾料理らしいところ。
メニューも豊富に揃っており一皿あたりの量もそこそこにあり、複数人で行くのが吉。

夜にしか営業されていませんが、台湾の雰囲気もある「古都台南担々麺」さん、疲れた時に癒されに来るのもよさそう。
またゆっくりと伺うことにしましょう。

ごちそうさま。

 

 





古都台南担々麺

最寄り:JR山手線 池袋、西武池袋線 池袋

住所:東京都豊島区西池袋1丁目40−5 名取ビル2F

営業時間:17:00〜27:00

休日:無休

喫煙:可

台湾ビール:あり

 

 

 

SNSでフォローする